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2010年4月11日 締 切 新聞論評 学籍番号 200914029 氏名 平中隆義
1.新聞情報:
2.要約:
東日本大震災を受けて景気の不透明感が強まっている。原子力発電所問題や停電などで、生産や消費が下ぶれしているためだ。景気の先行きや、復興について京都銀行の柏原康夫会長に聞いた。(87字)
3.論評:
景況感悪化に関して、「東北・関東では多くの工場が被災し、生産活動の停滞は避けられない。停電の影響も大きい。中部以西でも部品や原材料が入りにくくなる一方、関東・東北への販売も停滞している」
「外国人の訪日が減り、観光産業が打撃を受けている。放射能の問題で農産物の輸出や原発のプラント輸出などへの影響も懸念されている。これからの日本を支える柱と期待していた分野の見通しが悪化している」
「犠牲者を悼む気持ちは持ち続ける必要があるが、自粛は経済の足を引っ張りかねない。京都では知事、市長などと話し合って、自粛は3月いっぱいでやめた。イベントなどは実施し、その一角で義援金を集めるなど工夫をしている」などと述べている。今回の震災による自粛ムードは昨今の話題の的であるが、もうそろそろ
具体的な対策を講じなければ景気はますます悪化していくと思われる。(306文字)
2010年4月11日 締 切 新聞論評 学籍番号 200914029 氏名 平中隆義
1.新聞情報:
- 見出し:景気先行きと復興の展望――京都銀行会長柏原康夫氏
- 新聞名:日本経済新聞 朝刊
- 発行日:2011年4月11日
- 面5面
2.要約:
東日本大震災を受けて景気の不透明感が強まっている。原子力発電所問題や停電などで、生産や消費が下ぶれしているためだ。景気の先行きや、復興について京都銀行の柏原康夫会長に聞いた。(87字)
3.論評:
景況感悪化に関して、「東北・関東では多くの工場が被災し、生産活動の停滞は避けられない。停電の影響も大きい。中部以西でも部品や原材料が入りにくくなる一方、関東・東北への販売も停滞している」
「外国人の訪日が減り、観光産業が打撃を受けている。放射能の問題で農産物の輸出や原発のプラント輸出などへの影響も懸念されている。これからの日本を支える柱と期待していた分野の見通しが悪化している」
「犠牲者を悼む気持ちは持ち続ける必要があるが、自粛は経済の足を引っ張りかねない。京都では知事、市長などと話し合って、自粛は3月いっぱいでやめた。イベントなどは実施し、その一角で義援金を集めるなど工夫をしている」などと述べている。今回の震災による自粛ムードは昨今の話題の的であるが、もうそろそろ
具体的な対策を講じなければ景気はますます悪化していくと思われる。(306文字)