updated:2013-03-02 09:31:13 (Sat)
2013年2月25日 締切 新聞論評 学籍番号 201014032 氏名 森山直哉
1.新聞情報
- 見出し:いじめ・体罰の訴えが最多 12年の人権侵害
- 発行日: 2013年3月1日
- 新聞社:日本経済新聞 朝刊
- 面数:第15面
2.要約
全国の法務局が昨年1年間に救済手続きを始めた人権侵害事案のうち、学校でのいじめが前年比20.6%増の3988件、教師による体罰が同32.6%増の370件で、法務省が集計を始めた2001年以降で過去最多だったことが分かった。(97字)
3.論評
全国の法務局が昨年1年間に救済手続きを始めた人権侵害事案のうち、学校でのいじめが前年比20.6%増の3988件、教師による体罰が同32.6%増の370件で、法務省が集計を始めた2001年以降でいずれも過去最多だったことが1日、同省のまとめで分かった。大津市の中2男子自殺などいじめの社会問題化を受け、救済を求める事例が増えたためとみられる。
体罰の件数はいじめに比べて少ないが、増加率ではいじめを上回った。今年に入り、大阪市立桜宮高校(同市都島区)2年の男子生徒が体罰を受けた後、自殺した問題が発覚するなどしており、同局は今後、表面化していない体罰に関する件数も増える可能性があるとみている。
法務局は、電話やインターネットなどを通じ、いじめや体罰などの人権侵害に遭ったとの届け出があった場合、同局職員やボランティアの人権擁護委員が相談を受ける仕組みを設けている。このようにいじめや体罰について教育とはなんなのか何が愛の鞭で許されるものか正しい事がなんなのか対処しなければならないことと、いきすぎた縛りでこれからの教育や先生など心配である。(454字)
4.コメント