updated:2013-03-03 19:58:25 (Sun)
2013年2月25日 締切 新聞論評 学籍番号 201114081 氏名 谷口大貴
1.新聞情報
- 見出し:朴新政権で日韓どうなる
- 発行日: 2013年2月24日
- 新聞社:日本経済新聞 朝刊
- 面数:第9面
2.要約
パク・クンヘ政権が25日発足した。新政権は内政・外政をどのように進め、日韓関係はどうなるのか。従軍慰安婦問題や竹島問題、北朝鮮の核問題など解決しなければならない問題は多くある。
3.論評
従軍慰安婦問題は真っ先に解決しなければならないだろう。でなければ、日韓関係に大きな亀裂を生む事は目に見えている。日本からすれば、謝罪や基金をつくるなど解決するために尽力をつくしてきた。しかし、韓国からすれば足りないのだろう。戦時中とはいえ、自国の女性が性的な奴隷を強いられた事を考えるとそれも当然といえる。この問題を解決するには両国の歩み寄る姿勢と歴史に対する物の見方に折り合いをつけなければならない。 竹島問題、領土問題というのはそれぞれの立場があり、解決するのは難しいだろう。日本からすれば歴史的にも法的にも竹島は我が国の領土としか思えないが、それは恐らく韓国からしても同じ事を言えるだろう。軍事的な対立だけは避けてもらいたいが、この問題は早々に国際司法裁判所などで白黒はっきりしてもらいたい。 軍事や領土の問題に際し、両国の指導者がどのように動くのか。またその結果が両国民にどのような影響を与えるか注目していきたい。
4.コメント