updated:2013-03-22 08:25:34 (Fri)
2013年3月11日 締切 新聞論評 学籍番号 201214045 氏名 吉原大貴
1.新聞情報
- 見出し:円安加速 100円も意識
- 発行日: 2013年3月10日
- 新聞社:日本経済新聞 朝刊
- 面数:第3面
2.要約
8日の円相場は3年7か月ぶりに1ドル=96円台となり、リーマン・ショック以前の水準まで回復した。日経平均株価は今後1万4000円まで上昇するとも言われており、専門家達は今後の金融政策に注目している。(95字)
3.論評
日経平均株価が3年7か月ぶりに1ドル=96円台になり、リーマン・ショック以前の水準に回復した。外国為替市場では1ドル=100円を下回り、今後米金利が上昇した場合、さらに円売り・ドル買いの勢いが増していき、円安が進むと考えられている。背景にはアベノミクスの影響が大きい。円相場や株価に劇的な変化をもたらしその勢いは止まらない。今後は実質金利が下がり、輸出の活発化が進むとの声もある。
だがこの円安はアベノミクスの影響だけではなくアメリカの経済回復や日米の金融緩和政策の影響も背景にある。また、本来ならば円安によって追い風を受けるはずの輸入業者もすべてがリーマン・ショック以前の水準を取り戻せたわけではない。
デフレからの脱却のためにも政府はこの円安をいかに長く維持させるかが重要になる。(337字)
4.コメント









