updated:2013-03-22 08:47:14 (Fri)
2013年3月18日 締切 新聞論評 学籍番号 201214068 氏名 境悠貴
1.新聞情報
- 見出し:株式投資、個人資産戻る
- 発行日: 2013年3月14日
- 新聞社:日本経済新聞 朝刊
- 面数:第2面
2.要約
投資信託市場への個人マネーの流入額が6596億円のプラスになり、4ヶ月ぶりに流入に転じた。特に海外株運用や不動産資産運用の投信への投資が増加している。いくつかの投信は純資産残高の上限に達し販売を停止した。(99字)
3.論評
このまま投資額が上昇し続ければ、経済的に良い方向へ進むことが出来るだろう。
個人マネーの投資額が上昇しているということは銀行預金などの安全資産ではなく、リスク資産に使われる金額が上昇しているということだ。これは自分でも資産の運用をしなければならない、という日本人の金融リテラシーの上昇を表しているのかもしれない。銀行預金ではお金の動きが遅く、投資先も国債が主だが、投資はさまざま企業や国に素早く移動でき、投資先もある程度決めることが出来る。だから投資額の増加は社会を良い方向へ向かわせることも出来る。もし銀行にすら預けられていない経済的に全く動いていないタンス貯金が投資に使われているとしたら、経済は確実に活性化していくはずだ。
投資額増加がただの株高による影響だとしても、増加した投資によって企業が成長することが出来れば更に株高になり、投資額も更に増え、良い循環が起こすことが出来るかもしれない。(397字)
4.コメント