updated:2013-03-25 11:01:37 (Mon)
2013年3月25日 締切 新聞論評 学籍番号 201114030 氏名 北尾渉
1.新聞情報
- 見出し:SCE、米社とコンテンツ開発
- 発行日: 2013年3月25日
- 新聞社:日経産業新聞 朝刊
- 面 数:第5面
2.要約
ソニー・コンピューターエンターテイメント(SCE)は22日、米ソフト開発ユニティ・テクノロジーズとコンテンツ開発で提携したと発表した。ユニティ開発支援ソフトで作ったコンテンツがSCEのゲーム機で動くようになる。(98字)
3.論評
国内で100万本以上のソフトがここ最近登場していないPlayStationだが、てこ入れが行われている。最後に100万本以上となったソフトは、カプコンより2010年に発売した「モンスターハンターポータブル3rd」である。それ以降はバンダイナムコゲームスより発売された「ワンピース海賊無双」が90万本前後で、これが最高である。一方、ライバル社である任天堂のプラットフォーム上では、2012年から2013年で「とびだせどうぶつの森」「ポケットモンスターブラック2・ホワイト2」「New Super Mario Brows2」やスクエア・エニックスのリメイクである「ドラゴンクエスト7」が100万本以上販売している。Xbox 360は、日本ではあまり普及していないものの、海外では人気でいくつかのミリオンソフトが出ている。そんな中で今回の支援ソフトである。ユニティは150万人の技術者に使われているとされている。また、この支援ツールでPlayStation 3、PlayStation VitaやPlayStation 4の開発がしやすくなるという。
現在の据え置き型ゲーム機は、Wii U、360、PS3ともにHD機になっており、開発が複雑になっている。携帯型ゲーム機の3DSやPSVitaでも一昔前の据え置き機並みにするところもある。そんな中でこの支援ソフトは時代にあった良いものでないかと感じる。なので、他のプラットフォームでもそういった支援ソフトを設けてゲーム業界を盛り上げて欲しいものである。(542字)
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