トップページ > 新聞論評 > 新聞論評 2009 > 新聞論評 20091005 > This Page
2009年10月05日 締 切 新聞論評 学籍番号1914076 氏名 川添由理子
1.新聞情報
2.要約
マイクロソフト日本法人は、企業の情報システムに使うデータベースソフトの価格を初期ライセンスの場合で最大40%の値下げをすると発表した。不況のなか需要の開拓を狙い、さらなるシェア獲得を目指す。(95文字)
3.論評
マイクロソフト日本法人は、不況で企業の情報化投資に踏みとどまっている中、マイクロソフト製品への需要開拓を狙う。値下げだけではなく、オラクル製ソフトからの乗り換えにかかるコストを試算するサービスを無償で始めるほか、マイクロソフト製品向けの研修事業も強化し、自社の製品へユーザーを取り込む戦略へ出た。
値下げを行ったうえで、さらなるサービスの強化に出たが、私は逆の手法を行ったほうが良いと考える。多くの大企業はすでにマイクロソフトを扱っているため、今回の値引きで購入を考えるのは恐らく中小企業となるだろう。安くソフトを購入できたは良いが、ソフトを扱いきれないようでは意味がない。そこで強化された研修事業の出番なのだろうが、いかんせん研修費用が高い。それでは安くソフトを購入したにも関わらず、ソフトを扱いきれるようになるまで多額の費用がかかってしまう。そのためソフトはそのままの値段で販売し、研修事業を強化した上で値下げすることによってソフトを購入する足がかりになると私は考える。(437文字)
4.コメント
2009年10月05日 締 切 新聞論評 学籍番号1914076 氏名 川添由理子
1.新聞情報
- 見出し:データベースソフト マイクロソフト最大4割値下げ
- 発行日:2009年10月03日
- 新聞社:日本経済新聞、朝刊
- 面数:13面
2.要約
マイクロソフト日本法人は、企業の情報システムに使うデータベースソフトの価格を初期ライセンスの場合で最大40%の値下げをすると発表した。不況のなか需要の開拓を狙い、さらなるシェア獲得を目指す。(95文字)
3.論評
マイクロソフト日本法人は、不況で企業の情報化投資に踏みとどまっている中、マイクロソフト製品への需要開拓を狙う。値下げだけではなく、オラクル製ソフトからの乗り換えにかかるコストを試算するサービスを無償で始めるほか、マイクロソフト製品向けの研修事業も強化し、自社の製品へユーザーを取り込む戦略へ出た。
値下げを行ったうえで、さらなるサービスの強化に出たが、私は逆の手法を行ったほうが良いと考える。多くの大企業はすでにマイクロソフトを扱っているため、今回の値引きで購入を考えるのは恐らく中小企業となるだろう。安くソフトを購入できたは良いが、ソフトを扱いきれないようでは意味がない。そこで強化された研修事業の出番なのだろうが、いかんせん研修費用が高い。それでは安くソフトを購入したにも関わらず、ソフトを扱いきれるようになるまで多額の費用がかかってしまう。そのためソフトはそのままの値段で販売し、研修事業を強化した上で値下げすることによってソフトを購入する足がかりになると私は考える。(437文字)
4.コメント
- この研修事業の強化は自社がやるんですか?
それともマイクロソフトがやるべきだと思いますか? -- (河本和樹) 2009-10-06 18:47:35