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2009年10月05日 締 切 新聞論評 学籍番号1814094 氏名 後藤光信
1.新聞情報
2.要約
新型インフルエンザ対策で、厚生労働省は2日、ワクチンで優先接種の対象者とした基礎疾患(持病)のある患者のうち、「ぜんそくで通院中」など最優先で接種する患者の基準を提示した。(86文字)
3.論評
2日、都内で開催した自治体の新型インフルエンザ対策担当者を集めた会議で説明した。1日に発表した優先接種の対象者以外に接種を認めるかどうかについては、ワクチンの供給量と接種状況を踏まえて同省が年内に判断する方針も示した。基礎疾患のある患者のうち最も優先して接種する対象者として、
①ぜんそくなどで通院中の患者。
②透析を慢性的に受けている患者。
③呼吸器疾患などの他の疾患を合併していたり、インスリン療法必要としていたりしている糖尿病患者。
ワクチンの供給量が不足している現段階で、「ぜんそくなどで通院中の患者」とすることが本当に正解なのだろうか。先日、地方紙に載っていた記事によると、国内メーカーが今年中に製造できる新型インフルエンザのワクチンは約2000数百万人分、残りは海外輸入で補うというものであった。また、ワクチンを海外から輸入する場合には国会で法案を通すことが必須だが、本格的な新型インフルエンザの流行前に法案を成立させ、接種するワクチン分を早めに調達できる環境を整える必要がある。(443文字)
4.コメント
2009年10月05日 締 切 新聞論評 学籍番号1814094 氏名 後藤光信
1.新聞情報
- 見出し:新型インフルエンザワクチン接種、「通院中」など最優先、厚労省、持病ある患者に基準。-発行日:2009年10月5日
- 新聞社:日本経済新聞(朝刊)
- 面数:1面
2.要約
新型インフルエンザ対策で、厚生労働省は2日、ワクチンで優先接種の対象者とした基礎疾患(持病)のある患者のうち、「ぜんそくで通院中」など最優先で接種する患者の基準を提示した。(86文字)
3.論評
2日、都内で開催した自治体の新型インフルエンザ対策担当者を集めた会議で説明した。1日に発表した優先接種の対象者以外に接種を認めるかどうかについては、ワクチンの供給量と接種状況を踏まえて同省が年内に判断する方針も示した。基礎疾患のある患者のうち最も優先して接種する対象者として、
①ぜんそくなどで通院中の患者。
②透析を慢性的に受けている患者。
③呼吸器疾患などの他の疾患を合併していたり、インスリン療法必要としていたりしている糖尿病患者。
ワクチンの供給量が不足している現段階で、「ぜんそくなどで通院中の患者」とすることが本当に正解なのだろうか。先日、地方紙に載っていた記事によると、国内メーカーが今年中に製造できる新型インフルエンザのワクチンは約2000数百万人分、残りは海外輸入で補うというものであった。また、ワクチンを海外から輸入する場合には国会で法案を通すことが必須だが、本格的な新型インフルエンザの流行前に法案を成立させ、接種するワクチン分を早めに調達できる環境を整える必要がある。(443文字)
4.コメント
- 論評お疲れ様です。
論評6行目、・・・・本当に正解なのだろうか。と、問いかけているのに、それに対応する後藤君の見解が書いてないです><
ワクチンの摂取優先順位は
①政府高官
②医療従事者
③乳幼児、または乳幼児をもつ両親
④ぜんそくを持っている方
でしたっけ?
もし、不足分を海外輸入で補うなら、「日本は自国でワクチンを生産する力を持っていながら海外からも輸入するつもりなのか!」と国際的批判を受けてしまいます。輸入は難しいのではないでしょうか。 -- (平岡 裕樹) 2009-10-07 09:02:17