性魔術
解説
神々への信仰や魔力を必要とせず、個人的な意志や精神力を媒体として行使する事が可能な儀式魔術。
強制・契約・
精気吸収などの複合的な効果を対象に及ぼす事が可能であり、毒の治療や中絶、更には記憶の操作なども行える。
性交渉などお互いの皮膚や粘膜を通じて発動された場合、物質的な抵抗を無視して精神戦による支配が可能にもなる。
しかし精神戦に敗れて儀式に失敗すれば、逆に術者が精神を支配される危険性もある諸刃の剣。
性魔術の優れている点は生物であればどのような種族にも有効な事で、感情豊かで知性的な種族ほど発動威力が比例して高まるという特徴がある。
生殖器官の有無が重要なようであり、ゴーレムの様な
創造体には効果が無い。
また
赤き月の女神ベルーラの力を借りる事で精気の吸収効率を高める事が可能。
雑感・考察
やたらと万能に見えるのは女神の身体を持つ
セリカが使っているからであり、本来はそこまで何でもできる魔術では無いらしい。
ただし普通はどの程度までできるのか、どこからが女神の身体を持つが故の力なのかハッキリとは分からない。
最終更新:2019年01月28日 16:52