カーレッジ・フレイン


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カーレッジ・フレインとはメイドウィン小説オリジナルキャラクターである。

シーズンによって全く別のキャラとなるためそれぞれ分けて記載する

+ リメイク前【ネタバレ注意】

SEASON1におけるカーレッジ


シャドー・メイドウィン・黒影の本名、なおリニュ前の方のメイドウィン本人はこの名前のことを知らなかった

ルミナ達の先祖である黒影剣と最古のメイドウィンであるロズムント・トレザードは冒険仲間。

昔はロズムントや剣に連れ出され世界中を旅をしていたという。

なおカーレッジの性格は現在のメイドウィンからはとても想像できないほど暗く、ノリのいい人物ではなかったという。

戦闘中タッグマッチにてたくっちスノーが再現するという形で登場、たくっちスノーと組み【アイ・アム・フランケン】というコンビになる。

『大任流』という調理と剣術を両立した技術を持っており、それとは別で1万の技を持っており、たくっちスノーは9999回戦って1度も勝てたことがない

そして、ピースフル第2部で改めて登場したが………長年の疲労か、それとも後述の過去のブレか……上記とも下記とも言えない崩れた性格となっていた

本格的は『カーレッジ』の登場はSEASON2まで持ち越しとなる…………

SEASON2のカーレッジ・フレイン


Dに自分の体を与えたようだがいつの間にか捨てられていた、哀れ。

それを石動に回収され、MM逃走中『そして夏はまた来る』にて遂に『カーレッジ・フレイン』として登場。

彼はその時、想像を絶するような過去を話すのだった…………



【ネタバレ注意】








彼は確かに【カーレッジ・フレイン】ではあったが、シャドー・メイドウィン・黒影ではなかった。

黒影剣の死後、彼はメイドウィンやその仲間に出会い、剣の子孫のルミナ達と平穏に過ごしていたが………ある日世界の寿命がつき、メイドウィンとカーレッジ(あと松山)以外の存在は全て死亡した。

メイドウィンとルミナの世界を気に入っていた、そしてメイドウィンを救いたいと感じたカーレッジはメイドウィンを取り込み彼の世界を作り直すことを決意

取り込むことで新たなメイドウィンになり、今に至る。


なお作者によると剣よりメイドウィンの方が依存度が高いらしい。


現在はりりすた革命団の管理下にあり、ロワイヤル・キングとリニュ前メイドウィンと共に償いの作業を行っている




だが彼の事を1番よく知る松山はそんな都合のいい結果を認めるわけがなかった。


『鬼タイジ』にて、松山と過去のカーレッジの知り合いであるジルトー、剣は結託して鬼タイジゲームを開催。
そこでカーレッジを追い込んで過去の話をする。


黒影剣は過去に魔法使いの世界を作った責任を果たす為に旅を辞める選択をするが、カーレッジはそれを拒み、ずっと冒険を続ける事を選択する。


「僕達ももう20歳になった、いつまでも子供で居られないんだ」

「君もそろそろ大人になりなよ」

カーレッジはそれを受け入れられず逃走、そこから再開したのは全知全能の神を取り込んだ後だった
カーレッジは大人になることから逃げ、現実から逃げ、実質一生子供でいることを選んだと剣は解釈した程である。

そして、シャドー・メイドウィン・黒影もまた[[黒影剣]]のように自分が助けないとどうしようも無いやつが欲しいという願望から産まれたイマジナリーフレンドである事まで松山によって時空全世界に明かされる。

カーレッジの本質は、ただ単に冒険ごっこでサイドキックの真似事をしてダメ主人公を持ち上げて気持ちよくなりたいというただの自己承認欲求が桁外れに強いだけの小物であった

これによってカーレッジとは短い期間で完全に決別。
ざくアクZ3ではいよいよ黒影剣じゃなくてもいいと言うことにようやく気付いてしまい、今度は何でもいいから都合のいい女を用意して時空をやり直すためにエルケー達ハカイモノを作成した。

MMトースターの『虚刀』では、【退場】の先駆けとして能力が少しづつ劣化していることが明らかになり、以降りりすた革命団は結末が戻るにはカーレッジの死が到達点と考え、カーレッジの能力を劣化させることを目的とする。


そして………リバイスif。
ナタ・メイドウィン・雨谷を退場させて能力を奪い取る事で、パラレルワールドを観測させる能力からパラレルワールドを呼び出す能力を手に入れ、事前に別側面のカーレッジを大量に呼び出して[[りりすた革命団]]を壊滅させる。

更にリバイスの世界で以前から「ギフ」になりすまし、時空を壊滅させる足がけとして少しづつ五十嵐家を追い詰めていく。


しかし、松山から外れて新たな時空の意志となった前田勇気の力により時を戻されて全て無駄になり、それどころかパラレルワールドを呼び出す能力で自身の力は極限まで劣化した。

再び全知全能の神を食べようとするが、時空にそんなものを作ってない上に今は自身がそうなのであり不可能、そこでカーレッジはパラレルワールドの自分を食べることにしたが

そこまでが前田の狙い通りであった。

パラレルワールドの自分を食べるという可能性を自ら提示させることでそれを行わせて食い合わせて次々とカーレッジを死滅させていき、危惧したパラレル達が元の時空へ逃げていき、いよいよ打つ手がなくなったカーレッジは逃げ出して、ようやく時空が自分の想定を超えて自分すら不要になった事を認めることになる。

最期には、かつて絶対に負けしかない英雄、自身が内面下に見ていた黒影剣に暗殺されるという、彼にとっては屈辱的な死を迎えたことでいよいよ【退場】を選ばざるを得ない選択をした。


こうして、1000万年にも渡って剣を、たくっちスノーを、全作品を引っ掻き回した男は勝手に消えていったのだった。


更に後に公開された『メイドウィンカラーズ』では、メイドウィンですら小説で見えないところではカーレッジに頼らせていたこと、『カーレッジ・黒影』では時空監理局を作った際に汚い小細工を大量に行っていた他、たくっちスノーも最初から物語の悪役として作っていたことが確定した。

だが、未来のたくっちスノー(たくっちスノーオルタ)の助言でたくっちスノーが善人になろうとした際「黒影はもう死んだらしい」と聞き、「未来のたくっちスノーは自分の正体を知っているのではないか」「時空で自分がいなくなる可能性があるのではないか」と不安に思い、これまでに行っていた善人ムーブは何があっても生き残る自分本位な精神という小物臭い考えだったという。


松山が見てきたとおり、生まれてから死ぬまでとことん彼は空っぽで、名前のような勇気(カーレッジ)など持ち合わせていなかったのだ。


リメイク版


リメイクではキャラが定まっていなかった初期から一新して最初から一貫した存在になっている。
彼のキャラは一言で表すと贅沢な子供
恵まれた環境にいながら心からチヤホヤされないと満足できない幼少期を過ごし、決められたレールを踏むのを嫌がって刺激を求めていた。
そんな時に黒影剣と出会い彼女以上に魔法をマスターし、魔法で彼女を助けることで優越感を抱く歪んだ楽しみを覚えて過ごしてい。

その後は上から目線で事件に首を突っ込んでは無責任かつ雑に解決してありがた迷惑を繰り返し、これでいて自分が解決してやったと思っているのだから救いようがなかった。
後にこの件は全てカーレッジが元凶とわかると総スカンかつ処刑に至るほどである。

剣が魔法の世界に変えてその責任を実感している中カーレッジは二十歳になっても頭が変わっておらずいつまでも冒険して楽しく過ごそうとするが大人になった剣とは考えが合わず決別。
その後は1人で世界を救おうとするが大人になって好き勝手が通用せず処刑寸前になる所をその精神を気に入ったイティハーサと契約し不老不死の神となるも、剣の理解も得られずハジマリアは滅ぶ。

カーレッジはどうしてこんなことになったのか理解出来ず、もう一度あの冒険を繰り返すために剣を蘇生し理想の世界を作り永遠に冒険するための準備を始める、その結果がメイドウィン小説という世界観である。

その後はイマジナリーフレンドと気付かず自分の全てを肯定してくれる格下のシャドー・メイドウィン・黒影と出会い、イティハーサが彼を通して全ての版権作品を骸の海に堕としたことでマリオなどを呼び出せるメイドウィンワールドに移住するが松山の策謀で破滅。
メイドウィンの意思を受け継ぎ、自分がヒーローで剣がヒロインでメイドウィンも一緒にいる物語を作るようになる。

3周目では自分より先に勝手に物語を終わらせる主人公と呼ばれる存在を不快に思いマリオ、シロボン、アイ、ライオスと次々と皆殺しにするが生存していた松山とサヤ(剣)、マイティなどの生き残った主人公達の関係者に復讐され実力が追いついてうっかり時空を滅ぼしてしまう。

その後はもしマイティが生きていたら報復されるという自己保身の為にカーレッジの名前を捨て、時空を作ったのはメイドウィンの手柄にする予定があったと4周目ではシャドー・メイドウィン・黒影を名乗るようになる。

皆が俺をいい気分にさせないから代わりに俺が皆をいい気持ちにさせてあげているというのがカーレッジの理屈だが、彼の場合は自分を褒めてほしいという気持ちだけである。
最終更新:2024年08月27日 07:54