なるかみゆうのかげ
CV:浪川大輔

公式

主人公にも、ちゃんと自分と向き合って欲しい」という監督の親心?から生まれたアニメオリジナルキャラ。

アニメ版26話のマーガレット戦にて、フィールドの傍らに積み上げられていた無数のテレビ(原作ゲームやアニメ版のOPに出ている、作中における『あり余る情報』の象徴ともいうべき存在)の画面に映った「金目の鳴上悠」という形で登場。ただし、既にペルソナとして心の力を制御できているにも関わらず現れたことから、鳴上の内面に数多あるペルソナの一つなのかもしれない。

12話にて克服したと思われていた「仲間と疎遠になる不安」の残滓から生まれたと思われる。
その不安は、ノーマルエンドでは普通に別れられたことから推測すると、暴走の兆候どころか人の形すら取れないほど小さな「心の澱み」に過ぎなかったものが、『幾千の呪言』によって仲間と引き離されることで、不安から喪失への恐怖と絶望へと悪化、イザナミの甘言を受け入れる結果となってしまったのかもしれない。

テレビ画面に映る鳴上のは、別離への忌避と孤独への怖れを吐露しており、もしかすると26話のメインである『ループする3月20日』は影が見せていたものなのかもしれない。
他の影と違い、否定せずに受け入れられたため暴走せずに消滅した。

P4Uの鳴上悠ルートにも登場しており、こちらは他の面々のように金目の人間の姿で登場。その後「鳴上悠」同士の戦闘となる。
しかし、こちらは正確には「鳴上悠の影」ではない。
最終更新:2013年01月24日 15:56