チュートン
~序論~
チュートンは金がないと厳しい文明です。
トルコと似通っているといってもいいでしょう。畑のコストが安いという内政ボーナスは強力で、畑がバンバン作れます。逆に畑の枚数を(普通の文明程度に)抑えれば木が余るので、うまくバランスをとって軍を量産していきたいです。
ユニットに関しては繁殖がないものの
近衛騎士が出るので後衛では馬主体でいいでしょう。前衛の場合も金ユニを主体として強い兵が出ますが金が無くなると一気に弱体化します。金の採掘速度アップ2段目がないので金欠状態に悩まされることもしばしばあるでしょう。騎兵がでないことと弓懸無い・射手の攻撃鉄鋼3段目もないので散兵も残念です。歩兵系はフルでアップしますが改良強化波状槌もないので突撃して押し寄せるというのも難しくなっています。
金さえあれば砲台・大砲・
砲撃手と火薬系兵科はすべて出るうえ、破城投石も研究できるので強力です。帝王になった瞬間には交易を回すことを意識しないと金切れで進軍が止まるので注意しましょう。
ちなみにチュートンやフランク、
ペルシアはだいたい似たような文明特性で騎士しか出ない騎士文明と言われます。
~前衛戦術~
弓、槍散兵、斥候、(民兵、軍兵)
序盤は何をやっても問題ないでしょう。畑ボーナスがあるので斥候や民兵等の戦術もできます。ただ無理してやる必要はありません。弓をしても荒らされなければ畑を大量に作れるので、進化勝ちして石弓で十分いけます。
石弓で有利がとれた場合はそのまま重石弓にはできませんが、それ以外何をやってもいいです。さっさと帝王に入って歩兵RAM突撃でもいいですし、槍砲撃手でもいいでしょう。ただ火薬系の編成は、化学の研究時間が長いため帝王最序盤で一瞬隙ができます。劣勢時はこの時間に押し込まれると兵がためられず厳しくなるでしょう。
中盤以降は包囲攻撃技術のついた大砲が出るのでこれを主体に使っていくとあまり兵を減らされることなく(抜きは多少遅いですが)進軍できます。
~後衛戦術~
普通
即騎士、早め即騎士
即城主騎士が一番無難かつ強いでしょう。前述の通り畑は安いので肉の収集には困りませんが金の採掘速度アップ2段目がないので、肉が余ってるのに金がないので騎士が回せないor帝王ボタンが押せない、ということが結構あると思います。早めに4金に中心を建てて掘り始めるか、30分ころに市場を立てて肉や木を売って内政バランスを整え、帝王に入る金に困らないようにしましょう。
ちなみに繁殖が入らないので、武者修行の入った槍や
ケルトの槍、またらくだ等に追いかけまわされるとなかなか荒らしづらいので、そういったところがきつく感じられるでしょう。騎士文明では一般的に考えられることですが、前衛が抜かれて、敵後衛がらくだだくをしてくると逆転を狙うのは極めて厳しいです。そうならないためにはしっかり騎士を回して、前衛が生きるような戦い方ができるといいです。
~ユニークユニットについて~
チュートンナイトという直接攻撃に対する防御が極めて高い歩兵です。通称エロマントと言われます。ユニークユニットを除く近接ユニットと殴りあったらチュートンナイトが最強ですが、実戦で運用すると移動速度が致命的に遅いので農民を殺せないかつ、射程系で引き打ちされるとただの餌となるという欠点があります。そのため使える状況はかなり限られています。個人的に最も効果的な使い方は騎士や砲撃手など金ユニットで押し込んで敵を槍や散兵、らくだなどのアンチだくにさせた後にエリートチュートンナイトを20体くらいとRAM5体を敵陣に向かわせると容易に対処はされにくいです。ちなみに一般的な歩兵の運用と同様です。勝っているときに使うことが大事です。生産速度は早いほうなので城が一つあればそれくらいの数を用意するのは難しくはないです。ただコストが安くないので出せないのであれば出す必要はありません。
最終更新:2017年01月14日 18:12