ナットレイ
No.598 タイプ:くさ/はがね
特性:てつのトゲ(直接攻撃を受けた場合、相手のHPの1/8のダメージを与える)
入手可能ソフト:ブラック/ホワイト
体重:110.0kg(けたぐり・くさむすびの威力100)
HP |
攻撃 |
防御 |
特攻 |
特防 |
素早 |
74 |
94 |
131 |
54 |
116 |
20 |
ばつぐん(4倍) |
ほのお |
ばつぐん(2倍) |
かくとう |
ふつう(1倍) |
こおり/じめん/ひこう/むし |
いまひとつ(1/2) |
ノーマル/いわ/ゴースト/はがね/みず/でんき/エスパー/ドラゴン/あく |
いまひとつ(1/4) |
くさ |
こうかなし |
どく |
今作初登場のタイプ構成 得意な相手と苦手な相手が極端に分かれるので極めて流し性能が高い
戦うタイプとしては タイプ相性、耐久数値を生かした受け重視 耐久ポケにはしては割と高い攻撃力を生かした
ハチマキ主体の攻撃型の2つに大きく分類される
型
耐久型 著者:サイバ
もちもの:『たべのこし』or『ゴツゴツメット』
わざ構成:電磁波/宿り木の種/パワーウィップor種爆弾/アイアンヘッドor地ならしor守る
【サンプル配分】
ナットレイ(しんちょう):HP181(252)-こうげき115(4)-ぼうぎょ162(84)-とくこう66(0)-とくぼう167(126)-すばやさ46(44)
ナットレイ(わんぱく) :HP181(252)-こうげき115(4)-ぼうぎょ167(6)-とくこう66(0)-とくぼう162(204)-すばやさ46(44)
上も下も素早さは電磁波込みでの115族抜きにしてあります 理由としては一番得意どころとする
ライコウ、スターミーを抜けること
130族まであげてもそこまで意味がないこと、そして腕白の方ではこれ以上特殊耐久おとすとラティの流星を考えると不安なことからこのラインにしています
一部ではナンス抜きもよくみられるようですが、個人的見解として第4世代ほどナンスの影響力が小さいと思われることからナンス抜きは考えていません
攻撃に関してはパワーウィップであればテラキオンが特性鉄のトゲ含めてほぼ1発で落ちます まぁインファイトであれば種爆弾でも落ちるとは思いますが
基本的に殴り合うケースはこの型では少ないので攻撃よりも耐久をメインに割いてます
立ち回りとしてはめざ炎のないラティ兄妹、スターミー、ライコウ、水タイプ全般に出し電磁波、宿り木を撒いて行くのが基本です
電気タイプも一見有利に見えますが、
サンダーをはじめ炎技を使える子が増えてきたので様子見は必要かと思います
欠点としてはラム持ち、身代わりもちにほぼ1ターンアドバンテージを与えてしまうこと、そして極端に苦手な子も多いので
後続に負担をかけやすくしてしまうことがあります
そのために見せ合い63であることを生かし電磁波、宿り木をうまく使い分けていく必要性があります
耐久型(物理より) 著者:サイバ
もちもの:『たべのこし』or『ゴツゴツメット』or『先制のツメ』
わざ構成:/宿り木の種/パワーウィップ/ジャイロボールor地ならし/身代わりor守る
【サンプル配分】
ナットレイ(のんき):HP181(252)-こうげき114(0)-ぼうぎょ192(188)-とくこう74(0)-とくぼう145(70)-すばやさ22(0)
耐久に関しての説明
陽気
ガブリアスの炎の牙+地震確定耐え
特攻123ガブリアスの大文字最大乱数以外耐え
無振りサンダーの熱風最大乱数以外耐え
意地っ張り極振りローブシンのばかぢからを83.9~99.4% つまり持ち物無しの格闘一致は全て耐える
そして同じことになるが不一致格闘はハチマキであろうがすべて耐える
立ち回りはどのナットレイも共通であるが得意な相手(ラティ)などに出して宿り木をうつことで
極めて高い流し性能を活かす形 ただ環境的に流した後格闘などがでてくることが多く、
その状況もかんがえたうえでタイマン性能をあげてみた型
状態異常が怖いなら身代わり、宿り木との相性で行くなら守るがオススメになる
攻撃型 著者:サイバ
もちもの:『こだわりハチマキ』
わざ構成:ジャイロボール/パワーウィップ/地ならしor大爆発orアイアンヘッドetc
【サンプル配分】
ナットレイ(ゆうかん):HP181(252)-こうげき160(252)-ぼうぎょ151(0)-とくこう74(0)-とくぼう137(4)-すばやさ22(0)
単なるHA振りのハチマキですが、基本的に上の型だと思ってる相手への奇襲性能は抜群に高いです
なんといっても魅力は素早さ22から繰り出されるジャイロボール
これに関しては最大の威力150が相手の素早さ132、つまり70族最速以上には最大威力が入るのがかなりのキーポイント
実際の威力に関してどれくらいあるのかというと
耐久無振りガブリアス 96.7%~113.6% 乱数1発 (79.5%)
今流行りの流星群耐えサンダー 49.7%~59% 乱数2発 (99.41%) ちなみに急所は確定1
パワーウィップでの火力
防御特化
スイクン 86.9%~102.4% 乱数1発 (7.7%)
ガブリアス逆鱗耐えのスイクン 98.5%~115.9% 乱数1発 (79.5%)
防御特化の水ロトム 135%~160.5% 確定1発
タイプ考察 メタグロス・ハッサム・ナットレイ比較
メタグロス タイプ 鋼・超 鋼通常ポケとして唯一の600族であり第3世代より最メジャー、トップメタの1匹
ハッサム タイプ 鋼・虫 プラチナ発売以降バレットパンチを始め、強化され幅広く愛用される
ナットレイ タイプ 鋼・草 第5世代初登場 種族値配分に無駄がなく、耐性も極めて優れているため急上昇ポケ
汎用性としてはメタグロスが圧倒的に上ではあるが、大爆発弱体化に伴い今までよりは格差が縮まりつつある
グロスのメリットとしては攻撃性能が非常に高く、種族値的にも他の2匹を大きく引き離しているので耐久面として非常に
扱いやすい配分になっていること また4倍弱点がないこともあり奇襲にも強く、1撃で落とされることが少ないのが魅力
パーティ構築上縛られることが少ないのもかなりの魅力
続いてハッサム タイプとして炎4倍という点を除けば非常に優秀 攻撃面に関しては先制技のバレットパンチ 格闘のばかぢから
追加効果付きの虫食いと充実してきたこともあり、鋼のほぼ2強時代をつくりあげるとこまで上昇
上記のグロスと区別される点は地面技が抜群かどうかと小回り性を重視するかいなかが大きい
パーティ構築のベースとして鋼を選ぶ際にハッサム、メタグロスの分かれ目としては ハッサムは後続との相性が
非常に重視されるためにパーティの幅が少し狭くなってしまう
そしてナットレイ タイプとしては炎4倍格闘2倍というメジャー弱点が痛いが、それを補って余りある耐性を誇る
上記2匹と違い攻撃よりも耐久よりであるため2タテ3タテを狙っていくタイプではないが、鋼タイプとしては破格の電磁波、宿り木を使う
ことができ、かつ水タイプに対し有効打が撃てるのが極めて評価が高い点です(特に零度スイクン以外には仕事をさせない)
ただ先制技がなく素早さも勝てる相手がいないほど遅いのでその点に関しては圧倒的に劣ります
パーティ構築に関してはメタグロスと同じ感覚で組み込むことも可能ですが、前述通り先制技がないので
その点だけ注意が必要
組み合わせ考察
ナットレイと相性のいいポケモン達をみていく
シャンデラ・・・ナットレイの抜群を全て無効にしてくれる頼もしい相方 しかし、大文字持ちのガブリアスには2匹ともやられてしまう可能性があり完璧に補完できているかといわれれば決してそうでもない 風船を持たせることで1回は乗り切れるのでその間にどれだけ相手のサイクルを壊せるかがキーポイント
ブルンゲル・・・こちらもナットレイの弱点を無効、半減とカバーしてくれている ただし、こちらもメジャーの熱風サンダーに両方ともやられてしまう可能性があるなどの課題は残る 上のシャンデラにも言えることではあるが素早さが高くないので後手攻撃が多くなる可能性が高く、ナットレイがほぼ最鈍クラスなのでトリックルームを使うのも1手
ガブリアス・・・こちらは相性補完というよりはナットレイがサポート役として一番活躍させることができるポケモン ガブリアスが苦手とするスイクンやめざ氷ライコウ、
ギャラドスなどをほぼ封殺することができ、電磁波などでサポートもできるためにガブリアスが走るためにはうってつけといえる
ココドラ ・・・噂の頑丈レベル1の定番になりつつあるポケモン こちらも相性補完ではないが、ナットレイが宿り木を使えるポケモンであるため無限地獄を行うことができる また草霊のタイプのポケモンが存在しないために宿り木がむしゃらを無効にするポケモンは存在しない ただ特性マジックガード、かたやぶりには要注意
ラティ兄妹・・・タイプ的には文句なしに相性がよく、特に素早さが全ての格闘ポケよりも早いのもかなりの魅力 ただし、めざ炎がないかぎり相手側のナットレイで完璧に止まってしまう この2匹を上手く使うためには3匹目でかなり圧力をかけれる子が欲しいところ それ以外をのぞけば思考停止したプレイングも可能
最終更新:2011年02月06日 18:54