スイクン

No.245 タイプ:みず
特性:プレッシャー(相手の使う技のPPを多く減らす)
水比較 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早
スイクン 100 75 115 90 115 85
ミロカロス 95 60 79 100 125 81
シャワーズ 130 65 60 110 95 65
ラプラス 130 85 80 85 95 60
ギャラドス 95 125 79 60 100 81
ヤドラン 95 75 110 100 80 30

ばつぐん(4倍) ---
ばつぐん(2倍) でんき/くさ
いまひとつ(1/2) ほのお/みず/こおり/はがね
いまひとつ(1/4) ---
こうかなし ---


スイクンについて 著者:朝倉

金銀の伝説犬ポケモン。
純水タイプを生かしたその耐久力の高さから金銀時代からその基本性能をそのまま継承しています。

基本スタイルは、HP100・防御115・特防115といった耐久種族値を活かした受け型が一般的。
更に補助技も瞑想・リフレクター・吼える等、個性も充実しています。
今作はガブリアスボーマンダといった速攻火力アタッカーを食い止めるべく存在しているポケモンともいえます。
今の時代では受けポケモンはまさに逆風をもろに受けていると言う状況ですが…。
長所と言えば、前述した通り瞑想を覚える点で他の水ポケモンに大きなアドバンテージを得ています。
相手によっては瞑想を積んでしまうだけで三タテしてしまうことも多々あります。
最大の弱点は再生回復を持たない点。
素眠りにさせてしまうと積み技を使ってくる物理アタッカーに対処できなくなるので要注意。

厳選云々な話 著者:朝倉

最初に言いますが、スイクン厳選はかなり廃人向けです。
フグリ産とかは論外です。個体値が死んでいるからです。
まともな個体値を持つスイクンがコロシアム産限定となるため、かなりの所要時間を必要とするでしょう。
それでもスイクンの場合は必要箇所がV必須という訳でもないので、多少は妥協しがちになってしまうのも現状。
ライコウの厳選に比べればまだ先が見えるレベルです。

貴重な瞑想使いのポケモンであるためパーティに組み込んだ場合に担う役割の幅もまた広がるでしょう。

相棒候補 著者:朝倉

草ポケモン以上に、水ポケモン対策も必須。
特にユキノオーやルンパッパと言った氷技に耐性のある草ポケモン潰しに、
ハッサムヘラクロスといった虫物理ポケモンを組み込んでおくと安心。
電気受けには、サンダー同様にカビゴンハピナス等が安定する。

型考察

毒々型(内藤先生) ●第四後期

構築①:なみのり/れいとうビーム/どくどく/まもる@『たべのこし』
構築②:なみのり/リフレクター/どくどく/ねむる@『カゴのみ』
努力値:
【サンプル配分】
■構築①のサンプル配分
スイクン(ずぶとい):HP196(164)-こうげき85(0)-ぼうぎょ154(36)-とくこう117(52)-とくぼう136(4)-すばやさ137(252)
 すばやさを重視しすぎるほど重視したスイクンです。
 ぼうぎょをまず「げきりん」など考えると乱数パターンが大きく変動するラインである154にして、その上でこうげき182ガブリアスの「つるぎのまい」「げきりん」を最大乱数以外で耐える最低限のラインにHPを設定。ボーマンダの『いのちのたま』「りゅうのまい」「げきりん」は85~94の乱数まで耐えます。26%くらいの確率で落ちるのかな?
 その上でとくこうは無振りボーマンダを「れいとうビーム」により86~100の乱数で倒す117。HP振りメタグロスも「なみのり」で高乱数3発になります。
 あまり全部素早さに振ってずぶといスイクンのすばやさ最高値達成。かなり強引な配分ですが、もう少し硬くしたいのなら、ぼうぎょはそのままでボーマンダの『いのちのたま』「りゅうのまい」「げきりん」を耐えるような配分にすると良いです。
■構築②のサンプル配分
スイクン(ずぶとい):HP202(212)-こうげき85(0)-ぼうぎょ161(96)-とくこう110(0)-とくぼう135(0)-すばやさ130(200)
 「リフレクター」使用を念頭に置いたスイクンです。「リフレクター」を貼った後にこうげき182ガブリアスの『こだわりハチマキ』「げきりんを最大乱数以外で3耐えします。「つるぎのまい」を3回詰まれても『リフレクター』があれば「げきりん」を1発耐えます。
 残り全部すばやさに振って最速トド抜き抜き。割と乱数妥協していいようなぼうぎょラインなので、いっその事上と同じ配分でもいいです。

【解 説】
 「どくどく」を搭載したスイクン。最近の固定シングルでは構築①の「どくどく」「まもる」を搭載したスイクンが流行しています……というか殆どこれ以外のスイクンを見ません。
 ソーナンス対策の意味が強い「どくどく」ではありますが、ぶっちゃけ後出しから出てくるような相手はほとんど「どくどく」から「まもる」しているだけでなぜか有利になれます。「どくどく」が通じない相手はスイクンの場合殴ってるだけで勝てます。はっきり言ってしまうとメタ的にも性能的にも強すぎるくらい強いです。
 構築①の「まもる」を搭載する場合は、『こだわり』系(特に「りゅうせいぐん」のPPが少ないラティオスやボーマンダ)や「だいばくはつ」、ガブリアスなどの「げきりん」に強くなれるほか、「どくどく」を撃ってからの「まもる」でHPやPPを削れるようになります(天候ダメージなどあると、これと交代だけで8/16、つまり半分も削れます)。
 構築②の「リフレクター」持ちの場合、単純に「どくどく」で広い範囲を相手に出来る性能を持たせつつ「ねむる」で回復するのがすごく邪魔です。「どくどく」とかでは絶対崩れません。僕個人の感想では今一番使われたくないスイクンです。
 構築②の場合、ガブリアスとかは「リフレクター」「どくどく」で割と何とかなります。

瞑想物理受け型 著者:朝倉

性格:図太い
確定技:瞑想/眠る
選択技:波乗りorハイドロポンプ/冷凍ビーム/寝言/吼える/リフレクター/めざめるパワー電気or草
持ち物:食べ残しorカゴのみ
努力値:HP244、防御252、素早さ12

テンプレスイクンの基本形。
素早さが万が一Vならば上記の振り方で最速ガラガラ抜きを達成できる。
瞑想を積んで殴っていくのが基本スタンス。
選択技はかなり豊富でそれぞれ個性が出る。
それぞれのパーティにあった選択を考えてみよう。
持ち物は長期戦を想定するなら食べ残しが望ましい。
カゴのみの場合は単発でのみ有効。


みがまもプレッシャー型 著者:朝倉

性格:図太い
確定技:身代わり/守る
選択技:波乗り/眠る/瞑想/冷凍ビーム
持ち物:食べ残し
努力値:HP244、防御252、素早さ12

高耐久での嫌がらせに特化したスイクン。
プレッシャー+守るで下手なアタッカーのPPを根こそぎ奪ってしまえるのがポイント。
守るで様子見することで、対エスパーのトリック牽制にも役立つ。
選択技としては攻撃技のどちらかを確定させ、
残る1枠を眠るか瞑想にするかで好みで判断するといいだろう。

身代わり瞑想型 著者:朝倉

性格:臆病or控えめ
確定技:瞑想/身代わり/波乗りorハイドロポンプ
選択技:冷凍ビーム/シグナルビーム/シャドーボール/神通力/めざめるパワー草or電気
持ち物:カムラのみ
努力値:素早さ252、特攻252、HPを4n+1になるように調整

やや変則のアタッカースイクン。
瞑想を組み込むことで火力を底上げし、カムラ発動で130族を抜き去ることが理想。
サブウェポンは割りと豊富なので仮想敵を想定して判断させたいところ。
更に変則的にヤタピのみをもたせるのもあり。
反面耐久が普段よりガタ落ちしているため、交代際で出せないのが難点か。

零度スイクン

その強さ 著者:ひかげもの

零度を手に入れたことにより、今までやりづらかった相手(主にカビゴン)を
先手を取って一撃で倒せるようになりました
一撃で倒すということは、スイクンへの負担が大幅に減ることになり、大きなアドバンテージを取れます
また、交代から潰しにかかってくるライコウやサンダーを返り討ちにできる可能性ができたことは非常に大きいです
ですが、零度スイクンは先手で身代わりを貼られると非常に辛いです
その対策としては吠えるや交代して先制アンコなどが考えられます
プレシャスから出てくるのですぐに相手にバレてしまう以上、読み合いが非常に重要です

スカーフ型 著者:ひかげもの

性格:のんき
技構成:波乗りorハイドロポンプ/冷凍ビーム/絶対零度/エアスラッシュorめざめるパワー電気
持ち物:こだわりスカーフ
努力値:S252は確定 その他HとCに振り分ける感じで

これで115族まで抜くことができる。素早さ面では十分である
この型の強みは、やはり絶対零度にある
流せる相手に出し、出てきた対策ポケに対して2回の零度チャンスを得ることができる
これは小さいようで非常に大きい。普通に攻撃しても意表をつくことができる
波乗りをハイドロにすると配分次第でH252バンギが2発で倒せる
エアスラッシュは主にヘラクロスやユキノオーを怯ませて倒すため
めざめるパワーを入れるなら電気がおすすめ。ギャラドスの身代わりを壊せるからである


眠る零度(内藤先生) ●第四後期

せいかく:のんき(配布スイクンはこれで固定)
わざ:れいとうビーム/リフレクター/ぜったいれいど/ねむる
もちもの:カゴの実
努力値:固く設定(HBベース)
【サンプル配分】
スイクン(のんき):HP205(236)-こうげき95(0)-ぼうぎょ181(236)-とくこう110(0)-とくぼう135(0)-すばやさ99(36)
 仮想敵を考え、ちょっとだけ効率を良くしたただのHB振り。メタグロスの「じしん」を4発耐える事ができる。
 メタグロスの「かみなりパンチ」に対する乱数は若干不利になっているので、すばやさをあまり重視しない人は普通のHB振りでも全く問題ない。
 ボーマンダなどが気になる場合はとくこうを実値117程度に調整してもいいと思います。36をとくこうに振ると「なみのり」でバンギラス相手の乱数が有利になる程度の恩恵はあります。

【解 説】
 普通の零度スイクン。いろいろと試したものの、
 みがわり……同系に強いものの交代してくれない局面が多くみがわり分損する事が多い。メタグロスの「じしん」を耐える配分にすると強い事には強い。「でんじは」サポートがあれば強力。
 まもる……確かに強いが「どくどく」「まもる」の方を使いたくなってくる。「ぜったいれいど」の回数稼ぎにはなってくれない。
 こんな具合になって、結局「ねむる」で「ぜったいれいど」の試行回数を引き上げにかかった方が強そうという結論が出ました。

 中途半端な「めざめるパワー」持ちの水ポケモン程度であれば、よほど運が悪くない限り「ぜったいれいど」を何発も撃ってそのうち倒せます。
 「れいとうビーム」単ウェポンだと、スイクンなのに「みがわり」ゴウカザル相手に詰むというギャグのような展開になりますが、それでも技スペースが浮くのは単純に強力です。
 バンギラスなどはどうせ時間がかかるので「ぜったいれいど」を連発します。「みがわり」バンギラス相手はPP戦に持ち込まない限りほぼ詰みです。

対策

スイクン対策(内藤先生) ●第四後期

 「どくどく」系スイクンは相手に出来るキャラがやたら多い上安定行動しているだけで敵の後出しを捌ける性質を持つため本当に厄介ですが、その他の「めいそう」スイクンなんかは、スイクン側の後出し対策がゼロだし、普通にやっているだけでもぷちっと潰れてくれる程度の強さなので特に対策するほどのものでもないでしょう。「まもる」「みがわり」も結局はユキトド対策なのでこちらがユキトドじゃなければ別に怖くないです。「リフレクター」持ちも「どくどく」さえなければ(←重要)後出しから十分勝てます。「ぜったいれいど」系のスイクンは避ければいいです。

 そんな「どくどく」系スイクン対策における基本は「スイクン相手に極力下がらないこと」。
 立ち回りでもそうですが、スイクンに弱いポケモンは、構築面でスイクン相手をしっかりと想定して、スイクン相手に極力下がらなくていいような工夫を施しましょう。ASガブがスイクンで止まったのでサンダー後出ししたら「どくどく」食らったから負けたーなんてのは立ち回りも論外ですが構築も悪いです。
 『ラムのみ』持ちのサンダーとか《めんえき》カビゴン、凝った構築のヘラクロスクラスじゃないと「どくどく」「まもる」スイクンへの後出しはかなり辛いです。

 スイクン相手に極力下がらない工夫とは、例えば
 ガブリアス……スイクンのとくこう調整含めて耐久調整した『こだわりハチマキ』持ちを使う。「つるぎのまい」かスイクンを4割削れる「りゅうせいぐん」を入れて「どくどく」「まもる」や「リフレクター」持ちのスイクンを削れるようにする。
 メタグロス……『こだわりハチマキ』「じしん」で押せる構築にしてスイクンを削った上で一回下がらせるか、「どくどく」を入れるか、下がらずに「じしん」を連打し、「だいばくはつ」と50%「まもる」の読み合いに持ちかける。
 ボーマンダ……スイクンのとくこう調整含めて耐久調整した『こだわりメガネ』「りゅうのはどう」持ちを使う。
 (バンギラス……特に工夫しなくても、「すなあらし」で相手の『たべのこし』回復を防げる上「どくどく」を極力撃たせないプレイングも可能)
 というもので、これらの工夫を施した上で「スイクンに仕事をさせた場合でも、無条件で出れた場合に制圧力を持てるポケモン」が居るとスイクン対策は完成します。それが居なくても、スイクン相手に1:2を取られない構築は既に完成してます。

 スイクンに仕事をさせた場合でも、無条件で出れた場合に制圧力を持てるポケモンというのは

ギャラドス@たべのこし
ようきHAS振り
じしん/こおりのキバ/りゅうのまい/みがわり

ライコウ@たべのこし
おくびょうHDS振り
10まんボルト/どくどく/まもる/みがわり

 だいたいこの2体で、これらはスイクンに後出しすることこそ無謀ですが1vs1ならまず負けません。またスイクンとのタイマンになった時点でかなりのアドバンテージが確定しています。
 スイクン相手に極力下がらない構成に加え、それでもスイクンに1体やられた場合の保険を採用するという構築は、「ぜったいれいど」スイクン対策としても通用するものであるため、スイクン対策として有用です。

 どうしても後出しから対策を考えたい!という人が居るのであれば、

ライコウ@カゴのみ
おくびょうHBDS振り
10まんボルト/めざめるパワー(氷)/めいそう/ねむる

フシギバナ(ロズレイド)@くろいヘドロ
おくびょうHDS振り
ヘドロばくだん/くさむすび/やどりぎのタネ/みがわり

 とかがおすすめです。「どくどく」を貰わないか、「どくどく」を貰ってもダメージが少なくて、スイクン側の差し手も苦しいキャラですね。
 僕が「めいそう」「ねむる」ライコウを今推す理由のひとつなのですが、こいつは割りと後出しからでもスイクン対策になるし、「どくどく」とか「でんじは」食らうと崩壊する「みがわり」「めいそう」よりも環境的に強いです。
 「やどりぎのタネ」フシギバナやロズレイドはスイクンを起点にして暴走するだけのスペックもあるので、困ったらフシギバナ採用というのも一手でしょう。

 《めんえき》カビゴンももちろん対策として強いですが、「ぜったいれいど」もある事ですし、スイクン対策が《めんえき》カビゴン依存の構築には穴が多いと言わざるを得ません。「どくどく」「リフレクター」両方搭載みたいなスイクンにも後出しの隙を作られます。
 《めんえき》カビゴンを選出しない場合でも対スイクンが安定するくらいになると、対スイクンは磐石になります。地味ながら「どくどく」「まもる」だけでもトップクラスに強いキャラですので、きちんと対策は考えておきましょう。

候補技

物理技 著者:朝倉

滝登り……水・威力80(120)。ネタ気味。
氷の牙……氷・威力65。無理に物理で使いたいなら。

特殊技 著者:朝倉

波乗り……水・威力95(142)。ほぼ必須技。安定する。
ハイドロポンプ……水・威力120(180)。厳選困難だがあると便利。
凍える風……氷・威力55。素早さ1段階ダウン。
冷凍ビーム……氷・威力95。対草・ドラゴン技。あると重宝する。
シグナルビーム……虫・威力75。対草・エスパー技。混乱効果は嬉しいがやや威力不足。
シャドーボール……霊・威力80。対エスパー技。特防ダウンが期待できるが瞑想があるので得な感じがしない。
めざめるパワー草……草・威力70。対水技。厳選困難。
めざめるパワー電気……電・威力70。対水技。厳選困難。

補助技 著者:朝倉

瞑想……特攻・特防を1段階上げる。必須技。
リフレクター……5ターンの間物理半減。物理受けが安定する。
吼える……コンボ崩しに有効。
眠る……重要な回復技。ほぼ必須。
寝言……受けが安定する。
守る……プレッシャーを生かせる。PP切れを狙う。
身代わり……守ると併用すると効果的。PP切れを狙う。
毒毒……毒を撒く。積み合いの上であると便利。
ミラーコート……特殊技を2倍返しに出来る。やや変型。
追い風……素早さを3ターン2倍に。50戦では使えない。
自己暗示……積んだ相手に対抗できる。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2012年02月18日 02:33