Leihuiyingxiong's Scratch@wiki
やってはいけないこと(Scratch)
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leihuiyingxiong
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やってはいけないこと
- ここではScratchでやってはいけないことをまとめています。
- このページでは各項目に「危険度」というものを設定しています。危険度は1~3で表され、数字が大きいほど危険だと管理人は考えています。ただし、危険度は管理人の主観に基づくものであって絶対的なものではありません。
- なお、このページでは項目を危険度の高い順に載せています。
- もしここに載っている事柄を実行した場合、自分もしくは他人が大きな損害を被る可能性があります。その際は当wikiの管理人であるLeihuiyingxiongは一切の責任を負いません。
- 実行することは推奨しませんが、もし実行されるなら自己責任でお願いします。
危険度:3
共有していないプロジェクトのプロジェクトIDを公開する
- これをすると悪意のあるユーザーによってそのプロジェクトを盗まれる恐れがあります。
- 詳しく説明すると、ターボワープなどのツールを使うと、指定したプロジェクトIDのプロジェクト(共有していないものも含む)を閲覧、保存することなどができます。そのため、共有していないプロジェクトのプロジェクトIDを第三者に見えるように公開してしまうと、悪意のあるユーザーがターボワープなどを利用してそのプロジェクトを保存し、本人よりも先にそれを共有することでそれが盗まれてしまう可能性があるのです。
- もし盗まれてしまった場合はもう為す術はほぼありません。理由としては、そのユーザーが盗んだという証拠を見つけるのが非常に困難だからです。大人しく諦めましょう。
- しかし、プロジェクトIDを公開してしまったがまだ盗まれていないのであれば、まだ為す術はあります。この場合はそのプロジェクトのスプライト、スクリプトなどを全て削除しましょう。こうすればターボワープで読み込んでも何もないプロジェクトが読み込まれるので盗まれることはなくなります。また、削除する前にプロジェクトのコピーを保存しておけば、プロジェクトを作り直す必要もなくなるのでこれを強く推奨します。
- ただし、間違ってもそのプロジェクトのスプライト、スクリプトなどを削除する前にそのプロジェクトごと削除してはなりません。これをやってしまうと盗まれる可能性はそのままに、上記の策も使えなくなってしまい、為す術がなくなってしまいます。なので注意が必要です。
- 2022年、ターボワープによって将来的には非共有プロジェクトをこれらの手段で読み込むことができなくなる旨の内容が発表されました。ただし、2022年7月3日現在ではまだ読み込むことができてしまうため、依然として注意が必要です。
証拠を確保せずにリミックスをする
- ここでいう証拠というのは、自分がどのような状態の原作をどのように改変してリミックスを行ったかを示すもののことを指します。
- 上述の証拠を確保せずにリミックスをしてしまった場合は危険です。原作者が良識的な人ならば問題はないのですが、非常識な人であった場合、原作者がそのリミックスのデータを原作に上書きし、せっかく作ったリミックスを盗まれる可能性があります。
- もし盗まれてしまった場合、STは必ずリミックス側が完全なコピーだと判断します。これはプロジェクトの最終更新日、共有開始日によりません。
- そして厄介なことに、上述の証拠がなければこの判定を覆すことは厳しいです。
- 今までのことをまとめると、もし証拠をなしにリミックスをしてしまった場合、そのリミックスを完全に盗まれ、さらにこちらが完全なコピーを共有したと判断されてアラートやBANを為す術なく受ける危険性があることになります。
- Scratchは年齢層的に常識知らずな子供もたくさんおり、彼らは罪悪感もなしにこれを実行する可能性があるため危険性は高いです。
- このため、そもそも信頼できる人以外の作品をリミックスしないという人もいます。
- 不幸にもこの件で被害を受けてしまった実例の1つはこちら(外部リンク)。
特定の条件を満たしていない素材を使ったプロジェクトを共有する
- 具体的には、「使用、再配布、改変、二次創作のうち1つ以上が禁止されている素材」を使ったプロジェクトを共有してはなりません。もし一度でも共有をしてしまうと、クレジットの有無に関係なく、それは著作権侵害となり、法律違反となる可能性があります。
- Scratchにユーザーが投稿したモノは全てCC BY-SAのライセンスの下に公開されるため、素材の作者が禁じていることをやっているも同義だからです。
- もしこれをやってしまった場合、DMCA(デジタル・ミレニアム著作権法)に反するとして作品を削除されたり、訴訟を起こされたりする可能性があります。ちなみに、これによって作品を削除されてかつ、冤罪ではないと確定した場合、アカウントの特定のカウントが1つ増え、このカウントが3に達すると問答無用でBANされます。
- 過去には「パックマン事件」という判例があり、訴訟を起こされようものならもはやScratch内の問題に収まらなくなってしまうので、絶対にやめましょう。パックマン事件については管理人はよく知らないので、Japanese Scratch-Wikiの記事をご覧ください。
共有していないプロジェクトに好きやお気に入りを付ける
- これをすると自分の活動履歴に「どのプロジェクトに何を付けたか」というのがプロジェクトへのリンクごと載るので、そのプロジェクトのプロジェクトIDが公開されてしまいます。
- 非共有のプロジェクトのプロジェクトIDが公開される危険性については共有していないプロジェクトのプロジェクトIDを公開するをご参照ください。
利用規約に違反した行為を繰り返し行う
- 当然ですが、何度も違反したり、違反行為があまりにも悪質だったりした場合はBANされる可能性があります。
危険度:2
(特にメイン垢で)荒らしなどに接触する
- この行為自体は規約違反などではないのですが、下手に接触するとコメント欄を荒らされたり、ありもしない噂をばら撒かれて名誉を棄損されたりなどの被害を被る可能性があります。
- また、荒らしに侮辱されたり挑発されたりすることもあります。そしてそれに対して怒ってしまって正常な判断ができなくなってしまう可能性もあります。
- こうなると仕返しなどで規約違反の言動をしてしまう可能性が非常に高くなり、STからアラートやBANを受ける可能性もあります。
- 荒らしは基本的に口での説得が意味を為さないので、触らぬ神に祟りなし、無視して関わらないようにしましょう。もし、関わらざるを得ない時もメイン垢で接触するのではなく、別のアカウントで本人だと気づかれないように別人のふりをしながら接触しましょう。
- ただし、アカウントブロックから逃れるためにサブ垢を作るのは禁止されており、サブ垢がブロックされれば必然的にメイン垢もブロックされます。注意しましょう。
短時間に常軌を逸した数の報告を行う ※低信憑性
※この項目は情報の信憑性が低いです。
- 短時間に常軌を逸した数の報告を行うとSTからアラートを受ける可能性があります。
- 聞いた話によると、とある人が他人の不適切なプロジェクトを5分以内に20個程度報告したところ、STから「調査をしたが不適切な個所は見当たらなかった。不適切でもないプロジェクトを報告するな」という旨のアラートをもらったらしいです。
- さらにほぼ全てのプロジェクトは不適切だったのにもかかわらず、この時報告をしたプロジェクトのうち対応が行われたのはわずか3つ程度で残りは一切の対応が行われなかったといいます。
- 対応が一切行われなかったプロジェクト群については後に1週間に3個ずつ集団で報告を行ったらしいのですが、その時はプロジェクト群の9割のプロジェクトにきちんとした対応が行われたらしいです。
- さらにほぼ全てのプロジェクトは不適切だったのにもかかわらず、この時報告をしたプロジェクトのうち対応が行われたのはわずか3つ程度で残りは一切の対応が行われなかったといいます。
似た内容のコメントを短時間に複数の場所で書き込む
- これはスパムと見なされ、STによるアラートの対象となります。
- 同じ場所で書き込んだ場合は当然ながら、異なる場所で書き込んだ場合でもスパムとして扱われます。
- なので、アンケートを取るために複数のユーザーのプロフィールで同じような質問をしたり、自分をフォローしてくれた複数の人のプロフに同じような内容のお礼を言ったり、といった行為を短時間の間に行うのはスパムとなります。
- 一つずつ時間をおいてから投稿しましょう。
危険度:1
ディスカッションフォーラムについてあまり理解せずにトピックを立てる
- 誰かしらに注意されて恥をかく可能性があるうえに、一度立ててしまったトピックは削除できないためにずっと残り続けます。
クレジットを書かずにリミックスを共有する
- 他の人の作品をリミックスするとそのプロジェクトページには「原作〇〇〇を作った×××さんに感謝します。」といった文章が表示されますが、これとは別に「メモとクレジット」の欄に自分でクレジットを記入する必要があります。
- クレジットが無いリミックスはSTによる削除対象になります。
- ただ、そもそもこれが規約違反であること自体あまり知られておらず、STに報告される可能性が低いのでSTに削除される可能性も低いです。
- 参考:管理人によるアンケート。
コメント欄
- コメントをする方法などはここをご参照ください。
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- また、当wikiを利用したと認められる方は当wikiの利用規約に同意したものとします。なので、当wikiの利用規約を確認してからコメントを投稿することを強く推奨します。
- 管理人であるLeihuiyingxiongは「Leihuiyingxiong◆」の名前で投稿を行います。
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