ポンドタートル

【名前】 ポンドタートル
【読み方】 ぽんどたーとる
【分類】 種族名 / 魔物(カメ)
【備考】 【池の守護神】
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カメ 素材

【詳細】

418話で登場。
丸い山型の甲羅をもつ温厚な亀の魔物。

最初に村に来た1体は、甲羅が直径2メートルぐらい、高さ2メートルぐらいの大きさだった。元は村近くの大きなカエルがいた池に住んでいたが、水路が繋がったためそれを道しるべに村のため池に移住して来た。
徐々に移住して来た複数の存在が確認されている。

草食であり、普段は森の草(を村長がため池の周りに栽培したもの)を食べている。食べる量は体のサイズに比べて少ない。村の作物ではキャベツとハクサイを特に好むが、村の子供たちが与えた影響でレタス派が一頭いる。

人語を話せないが、火楽以外の言葉も理解できるくらい知能は高く、また高度な魔法も使え、村の行事では水芸を披露し盛り上げている。

基本的に温厚だが、縄張りに侵入されると怒るらしく、戦いの際には自身の甲羅の皮を食べる事で回復する。そして皮が無くなると逃げるという。
ため池に住むポンドタートルたちは村長とちゃんと交渉し、ため池に住む許可を得ると同時に敵意などはない証明として甲羅の皮を渡している。その後も事あるごとに渡している。

ポンドタートルの甲羅の皮は貴重な材料でその使い道は薬・魔法魔道具の材料など多岐に渡る。
効能は世界樹の葉の下位と思われるが、そもそも世界樹の葉などそうそう手に入るはずもなく、研究されている期間が長い分応用の幅が広い。
村に世界樹が植えられた際には心配になったポンドタートルが村長に甲羅の皮の価値が下がったのではないかと相談したが、ルーが一生懸命に褒めたので事なきを得た。

実は背泳ぎ、バタフライ、クロールで泳げる。村の子供たちが泳いでいるのを見て学んだと言う。ポンドタートルも数が増えているので個性が欲しいと始めたらしい。村長の知っている「亀」とは骨格などが根本的に違うようだ。

同じ亀タイプの魔物としてグータートルがいる。
植物を食い荒らす害獣のような魔物らしいが、ポンドタートルたちとの関連性は不明。
同じ草食という括りではあるが、ポンドタートルが水の中に暮らすのに対し、グータートルは森の中に現れたようなので、そちらはリクガメなのだろうか?
ポンドタートルはどうやら水気の多い植物を好むようなので、樹木を直接食らうグータートルとは生育環境や好みも対照的と見える。

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最終更新:2025年04月11日 05:01