農業神

【名前】 農業神
【読み方】 のうぎょうしん
【分類】 人物 /
【呼ばれ方】 農業神
【備考】 【万能農具の持ち主】【女性
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人物 創造神 女性 女神 農業神

【詳細】

創造神が作りし、「農業」関連を司る女神。
ランクで言えば恐らく上神の更に上のはず。

基本的に生みの親である創造神を上に置くが、いざとなれば親に対し実力行使も辞さないアグレッシヴな女神。
創造神を正座させて説教することもある。
創造神に対しては鉄拳制裁を旨とし、悪即斬の如く創造神がやっちゃったと判断すると即座にボクシングスタイルに構えている事がコミカライズ版208話に描かれている。
農業神が構えると同時に創造神も受けの構えで防御しているので、かなり痛い目にあった経験があるのだろう。

街尾火楽に与えられた万能農具の本当の持ち主であり、創造神の要請によりレプリカを渡した。
しかし、レプリカとはいえ神具(神が扱う道具)であるため、ただの人間が扱うと精神が摩耗して即死してしまうという欠点があり、それを報告するも時すでに遅く、火楽は転移が完了した後だった。
ちなみに、火楽は創造神が与えた健康な肉体の副次効果により、精神も健全なまま減衰しないため無事だった。
結果オーライである。オーライじゃなかったら大惨事だったが

書籍版2巻における描き下ろしにて、火楽に関するミスと合わせ父親に説教していた。
どうやら地球におけるアイドルが農家…いや農家がアイドル?をやっている某番組を毎週見ているらしく、農業に興味を持ち、「転移先で農業をやりたい」と言った火楽に対し助言や知識を与えたかったと嘆いていた。

なお、のんびり農家の異世界において世界に魔力が満ちるきっかけになった女神は彼女の曾孫に当たるらしい。

火楽がイメージする農業神は花咲か爺さんをモデルにした男性だが、本人はどうにかして自分が女性であると伝えたがっていた。
万能農具いわく「グラマラスな女性」とのこと。
やはりというか周知されている姿ではなかったため、村の社に置かれていた男性の農業神像を見たゴードンは困惑していた(彼が真実を伝えず、これはこれでみたいな対応をしたことも本来の姿を村長が知る機会を伸ばしてしまったとも言える)。

後の投稿にて、巨人族用の像を作る際、毛むくじゃらの巨人族が男性バージョンの農業神を祀るのはビジュアル的にどうかと思った火楽が思い切って女性として作ったところ、非常に作りやすくしかも美人に仕上がったという。
万能農具を通して干渉したか、万能農具自体がなにかしたのかもしれない。
書籍版3巻冒頭部分によると万能農具も意思を持っているようなので。
なおそれを目撃した村の女性陣は、それが村長の好みと思い、まねをするのが流行ったという微笑ましいエピソードとなった。

書籍版の描き下ろしでは比較的登場頻度が高い。
6巻巻末描き下ろしでは、聖女を利用して自分が女性であることを火楽に伝えようとしたが、同じランクの神が近くにいるせいで聖女の性質が変質し、魔法神の言葉のみが聞こえるようになってしまったようで、またしても農業神の声は届かないのだった。
9巻巻末描き下ろしでようやく自分の像が女性だと認識されたのでかなり喜んでいるが、他の世界にも影響が出ると危惧され、神々が抑え込んだ。

コミック版第207話 「ギリ冬③」にてコミック版本編に御柱初登場。(コミック10巻)
創造神を「父」と呼び、上述の通り「グラマラスな女性」の姿である。
コミカライズ版では御柱よりも先に魔神を封印していた岩を村長が農業神の御神体に加工する話で御姿は登場している、かなり豊満かつ綺麗で理想的な乳房を誇っている御神体であった。

アニメ版では読み方は農業神と書いて「のうぎょうのかみ」と記されている。

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最終更新:2025年02月13日 19:40