【用語名】 |
魔力 |
【読み方】 |
まりょく |
【分類】 |
用語 |
【備考】 |
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- 用語 魔力
【詳細】
ファンタジー作品等ではおなじみの
魔法を使うためのエネルギー。マジックパワー、エムピーとか、大体はそんな感じのキーワードである。
本来作中の世界では
魔法神が管理を担当する重要な要素であり、
上神もコントロールに苦心するほど不安定なものだったようだ。
だが、とある男の神と、女の神がイチャコラしたせいで管理されていたはずの魔力が世界中に漏れ出し、それを魔法神は何とか収めることに成功するも、
魔力に対応した
亜人種が誕生してしまう。
創造神に謝罪に出向いた魔法神は許されたことでこれまで以上に厳密な管理を行い、亜人種の神としての側面を持って誕生してしまった彼らを見守っていた。恐らくそのため「魔神」と呼ばれるようになったのだろう。
が、反省しなかったのか男神と女神は再び同じことをやらかし、結果魔物や
魔獣といった危険な存在が発生してしまう。
世界が崩壊してしまうことを防ぐため魔法神は自ら世界に降り立つのだが…
結果として世界に満ちてしまった魔力だが、上記の通り適応できる存在と出来ない存在がいる。
一般的な人間種は適応できず、魔法も使えないが、魔族や亜人種であれば少なからず魔力に適応し、魔法を使ったり身体に影響を及ぼすことが可能。
魔力を操れない人間種は、亜人種に比べて生活が楽になりにくく、それを哀れに思った
農業神は優れた能力、特別な魔法を扱える人間である
勇者という存在を与えたとされる。
魔力は空気中にもあるようだが、魔族等が体内に保有しているものもあり魔法を使うときに使われる他、前述したが肉体に変化が現れる者もおり、
その影響がどのように身体に発生するのかは予測できないらしい。
だが、コントロールする術を覚えることで少なくとも見た目は普通の人間に見えるように変化させる事もできるようになる。
なお、魔力と魔石についての関連性はまだ不明。
今後の展開に期待しよう。
そして魔力を使いこなす魔族は総じて長命であり、見た目も若々しい者が多いが、これは保有魔力が多いことで肉体が若い状態で固定されるためらしく、
シルキーネや
アネ=ロシュールのように下手すると娘より若い姿のキャラがいる。というかだいたい母親キャラは見た目が娘より若い。
天使族が顕著。
スアルロウとか。
ちなみに人化できる
ドラゴン族だが、人間体の見た目は大きく変えることが出来ない。
書籍版4巻描き下ろしによると、「本質」から大きくハズレる変身は難しいとのことで、ラスティやルーのように、年齢の上下はできるようだが。
見た目を全く違う存在にするのは極めて難しいといい、
ドースでさえ本質と違う姿に変身しようとして女装した中年になってしまった。そしてライメイレンにぶっ飛ばされた。
コミック版の描写に期待しよう。
村長がルーに性別を換えて変身できるかを確認してルーが村長の目の前で実際に男性体に変身して見せた話もあるが、その時も本質的なものは変えられないとルーは説明を行い、村長も確かにルーだとわかるなと納得していた。
洛神と化した魔神がどうにか復活しようと策略を張り巡らせていた裏で、創造神を始めとする多くの神々が投入され、彼が集めた魔力を奪うことで世界中の魔力を回収する算段を立てていたとされている。
が、実際は創造神の温情なのかは定かではないが、魔神は猫のような存在となり、魔力の回収は結局の所は出来ていない。
だが教会勇者は消滅し、真なる勇者が現れ始めた上、各地の争いの種はあちこちで摘み取られたりしているため、この世界は今まで以上に平和になっていくのだろう。
もしかすると、これも創造神の手のひらの上…いやないな。
最終更新:2023年05月19日 12:16