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what a beautiful people
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what a beautiful people ◆UcWYhusQhw
ある一人の少女が居ました。
その少女は大人たちから道具のように扱われていました。
世界を救う為。
そんな理由で彼女は大人たちから言いように扱われているだけだったのです。
そんな理由で彼女は大人たちから言いように扱われているだけだったのです。
だけれどもその少女はそれでも世界の為という理由で戦い続けたのでした。
それしか生きれなかったのだから。
身も心もボロボロになっても戦い続けたのです。
それしか生きれなかったのだから。
身も心もボロボロになっても戦い続けたのです。
自分の為でもなく大人の為でもなく誰の為でもなく。
己が戦う意味すら解らずただ戦い続けていました。
でもやがて彼女は共に戦う仲間を失っていったのです。
そして戦うしかなかった彼女は仲間の喪失というものを切っ掛けに戦う理由すらも失っていったのです。
戦う意志も消失し彼女はただ解らなくなっていき
何の為に居るのか。
何の為に生きるのか。
何の為に戦うのか。
何の為に生きるのか。
何の為に戦うのか。
そう、解らなくなっていったのでした。
ただ言えることは少女は全てが嫌になっていたのです。
そんな少女に大人たちは困り果てました。
ほかの仲間も死にもうその少女しか残っていなかったのです。
その少女が戦わなければ世界は滅んでしまうのですから。
ほかの仲間も死にもうその少女しか残っていなかったのです。
その少女が戦わなければ世界は滅んでしまうのですから。
大人たちは必死に考えました。
少女の意志や心なんて考えずに。
少女が扱いやすい道具、人形である為に。
少女の意志や心なんて考えずに。
少女が扱いやすい道具、人形である為に。
そして大人達は思いついたのです。
少女―――伊里野加奈―――を戦うさせる為の手段を―――
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
少女――伊里野はただ街の中を走っていました。
暗闇の中に光るビルの光に興味を示しながら。
しかし伊里野の心を占めているのは一人の少年への想い。
暗闇の中に光るビルの光に興味を示しながら。
しかし伊里野の心を占めているのは一人の少年への想い。
伊里野加奈が大好きな浅羽直之の事だけでした。
伊里野にとって浅羽はまるでヒーローの様で。
伊里野をいつも支えてくれていると信じていて。
浅羽は伊里野を心から想っていると信じていて。
伊里野をいつも支えてくれていると信じていて。
浅羽は伊里野を心から想っていると信じていて。
伊里野はそんな浅羽が心から大好きだったのです。
そんな浅羽がいるからこそ伊里野は想ったのです。
浅羽以外は要らないと。
浅羽が助かればそれでいいと。
だから、浅羽の為に殺すと。
浅羽が助かればそれでいいと。
だから、浅羽の為に殺すと。
余りにも身勝手な意見にみえるでしょう。
でも伊里野にとって浅羽しか想える人が居ないです。
でも伊里野にとって浅羽しか想える人が居ないです。
広大な世界の中でたった一人しか想えない。
無数の人の中でたった一人しか想えない。
無数の人の中でたった一人しか想えない。
伊里野の想いはとても純粋かもしれません。
しかしそれは
たった一人しか信じれない。
たった一人しか想えない。
たった一人しか想えない。
とても寂しいものでしょう。
それはなんて孤独なんでしょう。
でも。
それでも伊里野は知りません。
それでも伊里野は知りません。
何故なら伊里野は浅羽しか知らなかったのですから。
勿論彼女の周りにも人が居ました。
でもそれでも伊里野は要らないと言い切ったのです。
浅羽の為に。
浅羽しか思えなかった故に孤独に自ら進んだのです。
だから伊里野は思えたのでした。
浅羽の為に晶穂も水前寺も榎本も殺せると。
そう心に深く刻み込んでいたのです。
世界なんて要らない。
命なんて要らない。
他の人なんて要らない。
命なんて要らない。
他の人なんて要らない。
ただ、浅羽だけでいい。
そう想った伊里野の決断。
伊里野は迷わず今も走っています。
浅羽の為に。
自らが永遠の孤独にいる事に気付かず。
純粋な思いを向けて。
――ただ、浅羽直之を想い街の中を走っていたのです。
―――だけど少女は知らないのです。その余りにも純粋な想いさえも大人たちによってつくられたものだということを。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
大人たちが考えた伊里野を戦わせる手段。
それは戦う理由を作る事。
伊里野に子犬――パピィ――を与えるという事でした。
そう、浅羽直之を近づけさえ懐かせ伊里野にとって掛け替えない人にするという事だったのです。
その大人たちの人の感情さえ操る卑劣な手段に伊里野はあっさり嵌ってしまいました。
伊里野は浅羽に惚れ懐き浅羽のことを強く想いました。
そして大人たちの思惑どうり浅羽の為に死ぬと。
浅羽のを守る為に死ぬ、それは結果的に世界を護るという余りにも計画通りの行動を……してしまったのです。
ああ、彼女は結局最後まで人形だったのです。
なんて哀しいのでしょうか?
なんて愚かなのでしょうか?
なんて愚かなのでしょうか?
やっと想った純粋な想いでさえ仕組まれたのです。
その仕組まれた事に最後まで気付かなかったのです。
……なんて哀しく……そして愚かなのでしょうか?
……しかし愚かにみえても。
それでも
誰か一人の為にこんなにも想っていられる事は。
その想いの為にこんなにも行動できている事は。
その想いの為にこんなにも行動できている事は。
それを行っている伊里野加奈は。
美しく見えるのではないでしょうか?
彼女はまだ走ります。
その純粋な想いの為に。
彼女がどんな人であるか。
その答えが示されるのは
まだもう少し先の事
そう、先の事なのです――――
【E-6/中央部/黎明】
【伊里野加奈@イリヤの空、UFOの夏】
[状態]:健康
[装備]:トカレフTT-33(8/8)+予備弾薬(弾数残り100%)、刺身包丁、北高のセーラー服@涼宮ハルヒの憂鬱
[道具]:デイパック、支給品一式
[思考・状況]
基本:浅羽以外皆殺し。浅羽を最後の一人にした後自害する。
1:他の人間を探す。
2:晶穂も水前寺も榎本も躊躇いも無く殺す
[状態]:健康
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[道具]:デイパック、支給品一式
[思考・状況]
基本:浅羽以外皆殺し。浅羽を最後の一人にした後自害する。
1:他の人間を探す。
2:晶穂も水前寺も榎本も躊躇いも無く殺す
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