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病代守

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lostsidech

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病代守(やましろもり)

◆概要
  • 1巻3巻におけるキーアイテムの一つ。「病代」と書かれた古い赤いお守り。「病代」読みは「ヤマシロ」であり、山代美葉乃呪いの体質と関係していると考えられる。
  • その効能について、神名春姫外からの悪意を限定的に跳ね除けると言っている。
    • 4巻で判明するヤマシロの性質を鑑みるに、不幸に寄せられやすいヤマシロたちの力の反転として邪を弾くと考えるのが妥当。悪魔の置物が悪魔を祓うように。
  • 儚な姫でも使用シーンがあるため、少なくとも100年単位の古いものであると分かる。

◆詳細
  • 所有者が転々とするため、時系列順に示す。
+ 儚な姫
  • 1915年、『前史:儚な姫』にて麻見冬子が使用。
    • 神の力の反動から身を護るためとして、高瀬誉が渡したと思われる。
    • 誉が「ヤマシロの禍」という語を使用していることから、ヤマシロの正体を知る高瀬家で長く保管されていた可能性が高い。神道式のお守りであることから、むしろ神奈神社がかつて作成した可能性もある。
    • その後の処遇は書かれていないが、春が回収のち、旅のために処分したと考えるのが自然。そこから古物商などの手を渡って結果的に山代家に戻った。本来の持ち主の手に戻ってしまうところはいかにも呪いのアイテムっぽい。
+ 3巻で判明
  • 山代華乃の手元にある。高瀬家潜入に際しお守りとして使用していた。
    • 華乃の死後、再び厄物として所有者を転々とする。
+ 1巻
  • もう一度春姫が入手。望夢を手元に置いて以来、瑠真と望夢を近づけるために、ヤマシロに関連するものを探していたため。
  • 骨董屋のフェイクの依頼で瑠真の手に入る。以降春姫の先鋒として瑠真を使うための仕込みである。

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