はるかなる大海原

《EARTH(地球) / はるかなる大海原》

太陽系の惑星で、人々が普段住んでいる星。

…というのはさておき、ポップン19での旧「はるかなる大海原」(海、
海原などと呼ばれる)。
AC13から新設されたランクで、上から4番目の部屋。レベル37までの曲が選曲可能。
またAC13環境ではバラスピなど最強レベルのオジャマが入手&使用可能になるランクであった。

AC13では「ヒーロー部屋」であり、当時は「英雄部屋」、もしくはそれをもじって「あう部屋」(「英雄」を携帯電話メーカーの「au」とひっかけ、それをさらにローマ字読みして「あう」)とも呼ばれた。
一部部屋スレ住人があまりにヒワイな会話で馴れ合っていたため「エーロー部屋」とも呼ばれたことでも知られる。

狩り師と呼ばれる人種はAC14以降、ここを拠点に行動する傾向にあるらしく、AC16でも神部屋住人くずれの狩り師が跋扈し、ここと一つ下のランクである「太陽の城」がとにかく大荒れの状態となった。
洒落の解る2ch本スレの住人などはそうした空気を読まないDQNどもを指し「クラーケン」などと呼称しているが、本家の怪物・クラーケンには迷惑千万な話というべきだろう。

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この部屋における注意曲
☆Lv35~37までの範囲で選べる曲(海原以上の部屋で選べる曲)


ソフラン系 どの部屋でもそうだが苦手とされる傾向にある
【パーカッシヴ1 EX】
基本のBPMは140だが中盤の一部だけBPM280になるという典型的なソフラン。
挙句BPM140地帯は(特に終盤)無理押しが絡んで来るため、速いほうにHSを合わせるとここで地獄を見る。ラストで死ぬか、中盤で死ぬかのどちらかしかないのでクリアできるだけでも大きなアドバンテージになる。
忍者でEXという場合金星ではオービタリックテクノEXとの二択、水星以上ではサイフラEXを含めた恐怖の三択が待ち受けているが、この部屋ではこれしかないのである意味では安心。
【京劇EX】
基本のBPMは180だが、中盤でBPM60に落ち、そこから少しずつ加速してまたBPM180に戻るというタイプのソフラン。ラストに左手2個押し移動+片手トリルが待ち構える典型的なラス殺しでもある。
AC7時代の曲にありがちな辛口判定も当然のように常備しているので、この部屋で85k以上たたき出してくるような人間がいたら狩りと疑っていい。
【敬老パンクH】
BPMは基本が356、中盤3回BPM89まで落ち、最後の減速から徐々にBPM140くらいまで加速し、終盤で一気にBPM356に戻るという京劇に似たタイプのソフラン。
Nですら低速の入りでコンボを切ることが多いが、Hまで来ると同時押しでポップ君の数が多くなり取りこぼすと一気に大ダメージを受けるので要注意。判定も辛く60kも出せてかつクリアが安定するなら武器になる。水星ですら70k以上が安定すれば高確率で勝つくらいだし…。
【スペシャルクッキングH】
最近のシリーズではBPMが178?になっており、変速はするが何処からどう変わるかが解りづらいのがガン。中盤でBPMは半減し、その直前と低速の入りがごちゃごちゃしているのでそこに目が行きがちだが、BPM178に戻った後半地帯の同時押しも地味に厄介。
ラストのオブジェのタイミングは基本的に「合わない」と考えていい。無理に狙いすぎても基本的に巧くいかないが、減速した時から画面を気にせずゆっくり3つくらい数えて右白を押すと取れてたりすることも。判定そのものは楽なので素点で突き放すのは難しいと思われる。
しかし、ポップン19では追加された要素のFIRSTクールボーナス、FINALクールボーナスの恩恵を受けやすい1曲となっているので、COOLで拾える率を高めることで差をつけることができる…かも?
DDR H】
代表的なソフラン譜面のひとつ。
最後のLegend地帯がBPM333と高速で、クリアを確保するためにはどうしてもここにHSを合わせざるを得ないが、それゆえにかなりの低速対応力を要求される。特に中盤のbag地帯はBPM65と非常に遅く、しかも階段+交互という非常にいやらしい配置であり大体はここでごっそりと削られる。
クリアできれば十分心強い存在となるが、大概スコアもどんぐりの背比べ状態になるのでコンボが取れるとなお良い。bagと終盤Legendのしつこい縦連打でどれだけCOOLを出せるかが勝負といっていい。
【クラシック9H】
ソフランの代表格でこの部屋では一番凶悪な存在といわれているほどの曲。
クリアできてコンボが100以上が出せれば武器になるが、もし150以上繋げる人間がいたら狩りを疑っていい(クリアしていなくても75k以上出ている場合もかなり怪しい)。
しかし、ポップン18でLv38に上がったのでこの曲の脅威はなくなったといってよい。
【その他】
同時押し基調の体力譜面であるヒップロック3Hも中盤の低速地帯の密集がごちゃごちゃした配置で、ここから最後に加速してラストまで続く同時押しに対応できないとつらい。
ラストだけ無駄に加速するプロポーズRemixEX、フィーバーヒーローエンディングEXなども注意が必要。


ラス殺し系 相手からのHELL系オジャマに注意
【ラグタイムEX】*pm18でLv38に上昇
BPM190と高速だが、全体的に左右に振られる構成で時々入る16分の4個階段が容赦なくコンボを阻む。
さらにラスト付近も16分が多数入るため忙しい手の動きを要求され、さらに変則的な交互階段がラストに待っている。
ラストの交互連打は餡蜜で抜けることも可能なので、フィバクリ狙いならこの方法でもOK。
【CLIMAX JUMP EX】
最後の「いーじゃん!すげーじゃん!」前の同時押し発狂でどれだけゲージを残せるかが鍵。
ラストで左手が大きく振られる箇所があるのでそこだけは注意しておくこと。
案外判定が甘めで同時押しも結構多いのでスコア勝負になることも多い。


連打系 得意不得意が激しいかも
【オイパンク0H】
BPMが360と超高速。交互連打が得意な人には十分武器になる。
HS調整幅が小さいのも厳しい点であり、高速に合わせるにしても低速に合わせるにしてもなんにしてもそれぞれの適正がいる。
【カリビアンビーツEX】
上位の部屋でもよく使われる超個人差譜面。
苦手とする人もいれば、その逆で武器曲になる人もいるほど(というかこれが武器になるようなら基本的に水星に常駐しているだろうが)。
交互連打のタイミングがずれないことがスコアを稼ぐポイント。
【Ska a go go H】(*17で削除)
このような癖のある譜面でスコアを出せる人はいるのだろうか…?
全員のスコアが似通った傾向になりやすいのでコンボ賞が影響する。
終盤は餡蜜で何とかゲージを維持したい。


階段譜面 差が出やすく、得意不得意の差が大きい
【メルトEX】
大体サビの入りにある二重階段でコンボを切るので、そこを繋げられるかどうかが鍵。あとは終盤の階段をどれだけ安定してゲージを残せるかが分水嶺となる。地味に最後殺しと言えなくもない。
スコアに関して言えばヴォーカルパートが終わって階段地帯に入る前に58k以上は欲しい。もっとも、ここで60k以上出ていても階段でコケれば意味は成さないのだが…。
【プログレ(子供の落書き帳)EX】*pm18でLv36→37
下手すると詐称クラスでもある2箇所の局所的に詰まった階段の捌きが勝負。
判定が辛く、BPMもかなり速いうえ地味にソフランしているのが曲者。70kも出せるようならコンボが多少しょぼくても十分勝負になる。
似たような譜面にネオクラシカルヘヴィメタルEX、プログレッシブバロックHなどがあるが、落書き帳ほど厄介ではない。
【サイバーガガクH】
これに限った話ではないがBPM270~290前後の譜面(ヒルビリー、ロックビリー、禅ジャズetc)はHS調整に個人差が関り安定して高スコア&クリア安定する人とそうでない人の落差が激しい。加えてこれは地味にBPMが変化するので中でもトップクラスに厳しい譜面としてもよく知られる(単にクリアするだけの目的ならオジャマノルマHSを利用する手もあるが)。
HS設定が0.5刻みになって調整はしやすくなっているものの、辛口判定、階段を絡めた総合難の譜面、高速地帯にも微妙に存在する地味なソフラン、画面全体に手を振られるラス殺しまで緩和されたわけでは決してないので対策は十二分にしてし過ぎるということはない。
なおサイバーフラメンコHも全く似たような感じの譜面である。
【カラフルポップEX】
階段の押し方次第で得意不得意が現れる譜面。
道中二回入る階段をどう処理するかにもかかってくるが、全体的に細かい階段が断続的に出てくるので、無理押し覚悟で乱をつけてもいいかもしれない。
実は地味に最後殺しであり、ラストのラストで複雑な同時押しが絡む16分にどれだけついてこれるかでフィバクリできるかどうかが決まる。体にリズムを覚えさせるしかないのだが、やり過ぎると呪われる(変な癖がつく)こともあるのでフィバクリできるかどうかは運任せが吉なのかも。
【その他】
亜空間ジャズH、カーニバルEX、フィーバーロボH、カドルコアEX、マキシマムEXなどが階段系では注意すべき譜面。
どれもかなりしつこく階段が続くうえ、同時押しも絡んでくるので乱の適用もしづらい。


同時押し・体力譜面系 体力配分をミスると地獄が待っている
【ジグREMIX EX】
これでもかって言うほどの同時押し中心の譜面で、鍵になるのは終盤の二重押しが捌けるかどうかだが、先ずBPM220という高速譜面に適応できるか否かで個人差が大きく出る。
出せる人なら88k前後&500コンボ以上は軽く出してくるが、そのくらい出せれば海原は物足りないレベルになってくるはずである。
余談だがこれが得意だと同系統の譜面であるリンクEXも同じくらいは出せるはず。ただしリンクはBPMが230とさらに速く、なおかつ終盤に近づくに連れてどんどん譜面密度が増してくる総合難の譜面なので一概に同じものと決め付けるのは危険。
【ボールヅアウトロックH】
何故か知らないがノート数1300近いのにレベルは36という意味不明な譜面(総ノート数1292。これはH譜面としては現在最多ノート数で、40レベル域の体力譜面に匹敵するノート数)。
基本は同時押しなのだが、押す数が三角押し×2の6個なのでまず三角押しができないとお話にならない。この同時押し地帯は2回来るので、これで回復できないどころかフィーバーにゲージを保てないようならクリアをあきらめたほうがいい。
問題は2回目のサビ直前(「アーッ兄さん!」の語りが入るあたり)の、縦連打+α×4から二個同時押し階段。ここでリズムが崩れると最後の回復が間に合わなくなる可能性が大きい。同時押し譜面で変な癖は付きにくいはずなので、何度か挑戦してリズムを体に覚えさせるしかない。


総合難譜面
【シューゲイザーH】
天空以上で猛威をふるうEXをこじんまりさせたような総合難譜面。
基本的には同時押し譜面なのだが、時々同時押し地帯に入ってくる16分交互をどう処理するかがポイントになる。ラストにもトリルが降ってくるのでここがラス殺しになる。判定はそれほどきつくはないので餡蜜も手。
似た系統の譜面に輪生Hがある。ただ輪生は37でもトップクラスのノート数を誇るため体力配分もポイントとなる。
ラメントH】
同時押し、階段、交互、縦連打+αと、難所を一堂に会したような譜面。というか人によっては「36の域を逸脱しているのでは?」と思うかもしれないが、島・天空民でも手こずる人がいるのでおおむねその認識でいていいと思われる。
非常にいろいろな要素が入り混じっており、特定の練習曲というものが存在しない厄介な譜面。その分ノートは全体的にバランス良く配置されており、禅ジャズほど左右に振り回されるような譜面ではないので体力配分はそれほど難しくはないはず。どちらかというと左側に難所が固まっているので右利きの人は鏡を適用するのも良い。
ソフランはするものの最初だけで、基本的にはBPM210の曲としてHSを設定するのがセオリー。

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最終更新:2011年06月06日 16:30