74 :名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 21:30:08 ID:wea61Y8o
さて誰にも望まれないブレシェリを持ってきましたですよ
切ない度低下、ブレラさん壊れた、らんかりょーじゃくじゃなくてしぇりるのその後。 ※前編は5-932
愛はないよ、季節ものだけど、愛はない、まあセフレだな。もっと悪いかも。
さあ皆目を閉じるんだ、以降
さて誰にも望まれないブレシェリを持ってきましたですよ
切ない度低下、ブレラさん壊れた、らんかりょーじゃくじゃなくてしぇりるのその後。 ※前編は5-932
愛はないよ、季節ものだけど、愛はない、まあセフレだな。もっと悪いかも。
さあ皆目を閉じるんだ、以降
75 :lonely V.D. (ブレラ×シェリル):2009/02/11(水) 21:31:23 ID:wea61Y8o
バレンタインデーかあ…オフにはなったものの、むなしい日。
スタッフの皆とご飯だけで帰ってきちゃったけど、二次会行けば良かったかなあ…
お風呂も簡単にシャワーで済ませ髪を乾かしながらぼんやりそんなことを考えていると
インターホンが鳴る。誰?
バレンタインデーかあ…オフにはなったものの、むなしい日。
スタッフの皆とご飯だけで帰ってきちゃったけど、二次会行けば良かったかなあ…
お風呂も簡単にシャワーで済ませ髪を乾かしながらぼんやりそんなことを考えていると
インターホンが鳴る。誰?
「ブレラ・スターンだ。チョコレートを届けに来たぞ」
……はあ?!こんな時間に、何しに来たのかしら?ああ、チョコか…チョコ?
ランカちゃんのを届けにきたとか?まめな男。とりあえず貰う?
チョコに罪はないしいいわよね。と、ドアを開けると上がりこんでくる。
ちょ、ちょっと!!
「早乙女アルトはいないな。よし」
「当たり前でしょう、こないだあんなことしたくせに。はいはい、受け取ったから帰って」
「そうはいかん、今日はランカの大切な日だからな、邪魔しに行かれてはたまらん」
えっ、と。何?
「あがるぞ」
言うなりソファに座ってふんぞりかえっている。なーにーさーまー?!
「そうだ、これランカの手作りなんだが、味を教えてくれないか、成分はわかるんだが」
なに勝手にくつろいでんのよこのポンコツサイボーグ!!と怒鳴りかけて、
どことなく寂しげな表情に気付く。
……はあ?!こんな時間に、何しに来たのかしら?ああ、チョコか…チョコ?
ランカちゃんのを届けにきたとか?まめな男。とりあえず貰う?
チョコに罪はないしいいわよね。と、ドアを開けると上がりこんでくる。
ちょ、ちょっと!!
「早乙女アルトはいないな。よし」
「当たり前でしょう、こないだあんなことしたくせに。はいはい、受け取ったから帰って」
「そうはいかん、今日はランカの大切な日だからな、邪魔しに行かれてはたまらん」
えっ、と。何?
「あがるぞ」
言うなりソファに座ってふんぞりかえっている。なーにーさーまー?!
「そうだ、これランカの手作りなんだが、味を教えてくれないか、成分はわかるんだが」
なに勝手にくつろいでんのよこのポンコツサイボーグ!!と怒鳴りかけて、
どことなく寂しげな表情に気付く。
「…まあいいわ、コーヒー入れてくるから、いっしょに食べましょう」
嬉しそうに包みを眺めたりひっくり返したりしてる。ほんとにランカちゃん大好きなのね…
「どれどれ。あ、おいしーい、やっぱりお料理上手ね。大丈夫、すんごくおいしいわよ。
甘くて、ふわっといい匂いがして。後味もいいし」
「貴様とは違うからな。可愛いし」
…はいはい。
「優しくて、思いやりがあって、清潔感あふれていて、手先も器用で、料理も上手で」
「そーんなかわいいかわいいランカちゃんが、誰かさんとちゅっちゅしててもいいんだ」
「……」
「ちゅっちゅして、ぎゅってして、あーん、その先も~、なんてね」
「その手の精神攻撃はくわんぞ、貴様こそ銀河の妖精ともあろうものが、
バレンタインデーに、一人か。ふん」
あー悔しいっ!もとはといえばあんたがむりやりしたりするからアルトに見せる顔も
無くなっちゃったんでしょうがっ!腹立つ!
「…責任とってやろうか」
「…いいわよバカ。だいたいサイボーグに性欲なんてありませーん、じゃなかったの?」
「そのはずなんだが最近ランカを見ると調子がおかしくてな…ランカあああ!」
両手で顔を覆って丸くなってるし。ちょっと、大丈夫?
「いっそのこともう素直にランカちゃんにお願いすればいいじゃない」
「それはいかん、妹だからな」
…頭痛が痛いわ、グレイス。ふと思いついて、聞いてみる。
「ねえ、あんたってグレイスにもそゆこと…されてたの?あの、インプラントとかで」
返事の代わりにふっと眉根を寄せる。ああ、それは…その顔は反則だわ。
「いいわ、シャワー浴びてらっしゃい。そのかわりもう寝首をかくようなことはしないで」
紅い瞳に光が宿り、頷くと立ち上がってバスルームへ。まあ、素直だこと…。
嬉しそうに包みを眺めたりひっくり返したりしてる。ほんとにランカちゃん大好きなのね…
「どれどれ。あ、おいしーい、やっぱりお料理上手ね。大丈夫、すんごくおいしいわよ。
甘くて、ふわっといい匂いがして。後味もいいし」
「貴様とは違うからな。可愛いし」
…はいはい。
「優しくて、思いやりがあって、清潔感あふれていて、手先も器用で、料理も上手で」
「そーんなかわいいかわいいランカちゃんが、誰かさんとちゅっちゅしててもいいんだ」
「……」
「ちゅっちゅして、ぎゅってして、あーん、その先も~、なんてね」
「その手の精神攻撃はくわんぞ、貴様こそ銀河の妖精ともあろうものが、
バレンタインデーに、一人か。ふん」
あー悔しいっ!もとはといえばあんたがむりやりしたりするからアルトに見せる顔も
無くなっちゃったんでしょうがっ!腹立つ!
「…責任とってやろうか」
「…いいわよバカ。だいたいサイボーグに性欲なんてありませーん、じゃなかったの?」
「そのはずなんだが最近ランカを見ると調子がおかしくてな…ランカあああ!」
両手で顔を覆って丸くなってるし。ちょっと、大丈夫?
「いっそのこともう素直にランカちゃんにお願いすればいいじゃない」
「それはいかん、妹だからな」
…頭痛が痛いわ、グレイス。ふと思いついて、聞いてみる。
「ねえ、あんたってグレイスにもそゆこと…されてたの?あの、インプラントとかで」
返事の代わりにふっと眉根を寄せる。ああ、それは…その顔は反則だわ。
「いいわ、シャワー浴びてらっしゃい。そのかわりもう寝首をかくようなことはしないで」
紅い瞳に光が宿り、頷くと立ち上がってバスルームへ。まあ、素直だこと…。
ガウンのまま、先にベッドに横たわる。さて、どうしよう?
なんか、最初の怒りも薄まったし(忘れないけど)もうどうでもいいんだけどなあ…
ドアが開いて、ブレラが…水浸し。お前は犬か!
「タオルを貸してくれ」
「先に言いなさいよそういうことは!もう、床びちゃびちゃじゃないの…
ちゃんと拭いておきなさいよ」
渡したバスタオルで、わしわしと頭を拭いて、体を拭いて…床もそれかい!
ま、いいわ、どうせまとめてクリーニングだし。半ば呆れてベッドに腰掛けていると、
隣に座り肩を抱いてくる。ほっそりした指に似合わない力強さ。耳元に唇を寄せて。
「どっちがいい」
「何が」
「好きなほうでしてやる。アルトか、俺か」
「やめてよもう…」
忘れたつもりの名前に、体の記憶は唐突に溢れてくる。やっぱり許さない、このおとこ。
「忘れるくらい夢中にさせなさいって、言ったでしょう?ちゃんとするまで帰さないわよ」
「考え違いをしているようだな」
薄く笑って囁く。
「悦ばせるのは貴様のほうだ。いい声で、たっぷり歌え」
なんか、最初の怒りも薄まったし(忘れないけど)もうどうでもいいんだけどなあ…
ドアが開いて、ブレラが…水浸し。お前は犬か!
「タオルを貸してくれ」
「先に言いなさいよそういうことは!もう、床びちゃびちゃじゃないの…
ちゃんと拭いておきなさいよ」
渡したバスタオルで、わしわしと頭を拭いて、体を拭いて…床もそれかい!
ま、いいわ、どうせまとめてクリーニングだし。半ば呆れてベッドに腰掛けていると、
隣に座り肩を抱いてくる。ほっそりした指に似合わない力強さ。耳元に唇を寄せて。
「どっちがいい」
「何が」
「好きなほうでしてやる。アルトか、俺か」
「やめてよもう…」
忘れたつもりの名前に、体の記憶は唐突に溢れてくる。やっぱり許さない、このおとこ。
「忘れるくらい夢中にさせなさいって、言ったでしょう?ちゃんとするまで帰さないわよ」
「考え違いをしているようだな」
薄く笑って囁く。
「悦ばせるのは貴様のほうだ。いい声で、たっぷり歌え」
なんですって?!反論しようとした唇は再び塞がれ、舌を入れてくる。器用に絡みつく感触に
痺れてぼうっとしていると、細い指がいきなり脚の間に差し入れられる。
「やっ…ああん、ちょっ、と、もう、あん」
「もう濡れているぞ、そんなにあいつが恋しいか、どいつもこいつも」
吐き捨てるように呟く。あら…?
「ねえ、もしかして…(妬いてる?)」
意外。
「おしゃべりは後にしろ」
言うなり指を動かしながら、親指で芯を弾いてくる。
あ…だめ、滅茶苦茶になっちゃうの、そこは。自分でも中から溢れ出してくるのがわかる。
弾かれるたびに声が出て、指の動きに操られるようにからだが跳ねる。
上から見下ろす紅い眼差しは冷たいけれど、時々喉をごくりと鳴らして。
今日は、何かを感じているんだろうか?
抜き取った指を私に咥えさせ、下と同じように弄ぶ。あ…声が出せなくて、顔が熱い。
唾液にまみれた指が、今度は首筋をつたう。指の跡を舌で舐め、耳元で
「顔が朱いぞ」
そんなこと、わかってる…。
「もっと声を上げろ」
言って体を引き起こし、膝立ちにさせると執拗に乳首を吸い始める。
「ん、ふうん…あ、やっ、ちょっと」
吸いながら指はまた脚の間へ。だめ…力が、はいらな、い…
膝の力が緩むと、指が深みに突き刺さる。
「いやああああん!!そこ、は、だ、め…!」
言葉は逆に動きを煽り、敏感な一点を中心にぐちゃぐちゃと掻き回される。
その間も乳首は舌で弄ばれ、膝の震えが止まらない。ぐいっと腰を引き寄せられ
肩に掴まり爪を立てると、見上げてくる貌はひどく幼く見えて。
(可愛い)
金色の髪を掻き寄せて、ぎゅっと胸に押し付ける。指の動きが止まる。
すっと膝で立ち私の瞳を覗き込むと、肩を後ろへ乱暴に押し倒された。
「きゃあっ!」
仰向けにひっくり返ると膝を抱えられ、中に入ってくる感触。
「あん…やだ、もう、優しく、しなさい…よ」
返事はない。だんだん速くなってきて、さっき掻き回されたところから体中に熱が回る。
「んあああん!も…う、だめっ!」
腰が震えて、脚に力が入らない…余韻に浸る間も無く、体を裏返しにされてまた刺し貫かれる。
「やああ…待って、待って」
背中に指が触れるだけでもびりびりするのに…。抱き起こされて後ろから胸を掴まれ
揉みしだかれる。痛みと快感に意識は朦朧としているのに、まだ止む気配は無く。
「もっと啼け、俺が満足するまで」
そんなの耳元で囁かれても…もう、無理、壊れちゃ…うっ!
体中が悲鳴を上げ、光が暗闇に変わった。
痺れてぼうっとしていると、細い指がいきなり脚の間に差し入れられる。
「やっ…ああん、ちょっ、と、もう、あん」
「もう濡れているぞ、そんなにあいつが恋しいか、どいつもこいつも」
吐き捨てるように呟く。あら…?
「ねえ、もしかして…(妬いてる?)」
意外。
「おしゃべりは後にしろ」
言うなり指を動かしながら、親指で芯を弾いてくる。
あ…だめ、滅茶苦茶になっちゃうの、そこは。自分でも中から溢れ出してくるのがわかる。
弾かれるたびに声が出て、指の動きに操られるようにからだが跳ねる。
上から見下ろす紅い眼差しは冷たいけれど、時々喉をごくりと鳴らして。
今日は、何かを感じているんだろうか?
抜き取った指を私に咥えさせ、下と同じように弄ぶ。あ…声が出せなくて、顔が熱い。
唾液にまみれた指が、今度は首筋をつたう。指の跡を舌で舐め、耳元で
「顔が朱いぞ」
そんなこと、わかってる…。
「もっと声を上げろ」
言って体を引き起こし、膝立ちにさせると執拗に乳首を吸い始める。
「ん、ふうん…あ、やっ、ちょっと」
吸いながら指はまた脚の間へ。だめ…力が、はいらな、い…
膝の力が緩むと、指が深みに突き刺さる。
「いやああああん!!そこ、は、だ、め…!」
言葉は逆に動きを煽り、敏感な一点を中心にぐちゃぐちゃと掻き回される。
その間も乳首は舌で弄ばれ、膝の震えが止まらない。ぐいっと腰を引き寄せられ
肩に掴まり爪を立てると、見上げてくる貌はひどく幼く見えて。
(可愛い)
金色の髪を掻き寄せて、ぎゅっと胸に押し付ける。指の動きが止まる。
すっと膝で立ち私の瞳を覗き込むと、肩を後ろへ乱暴に押し倒された。
「きゃあっ!」
仰向けにひっくり返ると膝を抱えられ、中に入ってくる感触。
「あん…やだ、もう、優しく、しなさい…よ」
返事はない。だんだん速くなってきて、さっき掻き回されたところから体中に熱が回る。
「んあああん!も…う、だめっ!」
腰が震えて、脚に力が入らない…余韻に浸る間も無く、体を裏返しにされてまた刺し貫かれる。
「やああ…待って、待って」
背中に指が触れるだけでもびりびりするのに…。抱き起こされて後ろから胸を掴まれ
揉みしだかれる。痛みと快感に意識は朦朧としているのに、まだ止む気配は無く。
「もっと啼け、俺が満足するまで」
そんなの耳元で囁かれても…もう、無理、壊れちゃ…うっ!
体中が悲鳴を上げ、光が暗闇に変わった。
暗闇の中で目が覚める。すっごい疲れた…水を飲みに立ち上がろうとして、
体に巻きつく腕に気付く。…外れない。悪戦苦闘していると
「起きたのか」
「うん、ちょっとお水…」
「続き」
「はあ?!」
「あの程度で俺が満足すると思ったのか」
「ちょっ、ちょっと待って、死んじゃうから、私、水くらい飲ませなさいよ!」
「そこにいろ」
水のボトルを持ってきてくれて、受け取ろうとすると自分で飲んでる。
あんた要らないんじゃないの?と思ったら口移し。飲ませなさいって、別にそういう意味じゃ…
「満足か」
頷く。
「じゃあ、続き」
まて。
…押し倒されて、不意に歌が浮かんだ。ひどいタイミング…でも久しぶりに降りてきた感覚を
逃したくない。首筋に噛み付かれながら書きとめようと枕元を手で探るけど、見つからない。
「ね、ねえ、その辺に紙とペン転がってない?あんただったら見えるでしょ」
「ん?……なさそうだな」
「せっかく久しぶりに歌が浮かんだのに…」
「歌ってみろ」
まだメロディだけ、鼻歌で、思いつくままに。すると鼻歌で返してくる。
「ちなみにさっき寝言で歌ってたのはこうだな」
別のメロディを歌う。ちょっと!いいじゃないそれ!
「それ二つくっつけて歌ってみて」
「こうか」
いい!いいわこれ!っていうか歌も!あんたも!
「どれくらい持つの?すぐ忘れる?」
「この程度の量なら一日二日でどうこうということはないな」
いいじゃないいいじゃない。もうこんなことしてる場合じゃないわ、あんた手伝いなさい!
「先に続き」
「……」
「いっそのこと最初から全部再生してやろうか?そのほうが歌い甲斐があるだろう」
「お願いだからそれは止めて。わかったわよもう…」
体に巻きつく腕に気付く。…外れない。悪戦苦闘していると
「起きたのか」
「うん、ちょっとお水…」
「続き」
「はあ?!」
「あの程度で俺が満足すると思ったのか」
「ちょっ、ちょっと待って、死んじゃうから、私、水くらい飲ませなさいよ!」
「そこにいろ」
水のボトルを持ってきてくれて、受け取ろうとすると自分で飲んでる。
あんた要らないんじゃないの?と思ったら口移し。飲ませなさいって、別にそういう意味じゃ…
「満足か」
頷く。
「じゃあ、続き」
まて。
…押し倒されて、不意に歌が浮かんだ。ひどいタイミング…でも久しぶりに降りてきた感覚を
逃したくない。首筋に噛み付かれながら書きとめようと枕元を手で探るけど、見つからない。
「ね、ねえ、その辺に紙とペン転がってない?あんただったら見えるでしょ」
「ん?……なさそうだな」
「せっかく久しぶりに歌が浮かんだのに…」
「歌ってみろ」
まだメロディだけ、鼻歌で、思いつくままに。すると鼻歌で返してくる。
「ちなみにさっき寝言で歌ってたのはこうだな」
別のメロディを歌う。ちょっと!いいじゃないそれ!
「それ二つくっつけて歌ってみて」
「こうか」
いい!いいわこれ!っていうか歌も!あんたも!
「どれくらい持つの?すぐ忘れる?」
「この程度の量なら一日二日でどうこうということはないな」
いいじゃないいいじゃない。もうこんなことしてる場合じゃないわ、あんた手伝いなさい!
「先に続き」
「……」
「いっそのこと最初から全部再生してやろうか?そのほうが歌い甲斐があるだろう」
「お願いだからそれは止めて。わかったわよもう…」
朝は遠いわ。でも、歌が戻ってきた。まだいける、私。がんばろ。
おわり