一条 輝
マクロスシリーズの記念すべき第一作『超時空要塞マクロス』の主人公。
元アクロバットパイロットで、父親はアクロバット飛行チームのリーダーだった。幼少の頃から父や
フォッカーの手ほどきで飛行機を飛ばしていたが、父の事故死後天涯孤独となり(それ以前に母親は死去)エア・レーサーとして各地を転々とする、本人いわく賞金稼ぎ。そのため生活力はあっても世間知らず。
ロイ・フォッカーに招待されマクロスの進宙式典に赴くが、フォールド事故に巻き込まれ望まぬままマクロスに乗艦。
その後
リン・ミンメイを守るため統合軍に入隊。軍では世間知らずぶりを発揮して度々上官である
早瀬未沙の怒りを買う。
優柔不断ではっきりしない性格。恋においてもしかり。
当初はミンメイに憧れるも、それは芸能人に対するそれでしかないと気付き、共に死地を潜り抜けてきた未沙とお互いを理解し心が通じ合ったことで最終的に美沙を伴侶とすることを選択する。
劇中におけるバルキリーの操縦テクは間違いなく一流だが、先輩フォッカーや天才
マックスには及ばなかった。
挙句の果てには「墜落王」との汚名すら頂いてしまう散々な元祖主人公。
ミンメイやフォッカーの影に隠れてしまい、れっきとした主人公であるのにいまひとつ存在感が薄い。
二人称「おたく」を世間に広めたキャラとしても知られる。
初登場で、ゼントランに機体をつかまれて、フォッカーに機首だけ拾われて救助されたり、最終決戦(
愛は流れる)では、戦艦を仕留めるも集中攻撃を食らってさっさと戦線離脱してしまうという、それまでのロボットアニメの主人公の常識を覆すキャラだった。
しかしそのリアルな人間性が視聴者の共感を呼ぶことに。
物語後半では次第に錬度も上がり、スカル小隊長として名機
ロイ・フォッカー・スペシャルを引き継いだ後は、歴戦の勇士と呼ぶに相応しい活躍を見せる。
やがてパイロットとしての能力のみならず、ゼントラーディ軍との最終決戦で「リン・ミンメイ作戦」を発案するなど、優れたリーダーシップが新統合政府内で評価されることに。
終戦後は月面アポロ基地の太陽系パトロール隊、次期可変戦闘機『VF-X-4』の開発チームのテストパイロットを経て大尉に昇進、治安維持パトロール隊隊長に着任。
2012年、早瀬未沙と結婚し長女一条未来(みく)をもうける。
その後メガロード級移民船1番艦『SDF-2 メガロード-01』の航空隊長として新鋭機『
VF-4』を駆り、第1次超長距離移民船団の護衛任務につく。
だが2016年、銀河系中心部でメガロード-01艦隊ともども、謎の失踪を遂げる(一般には公表されず)。
劇中劇としての『愛・おぼえていますか』の影響かその後は英雄視されることもあるようだ、『プラス』のミラード・ジョンソンはかつて輝の部下だったことが自慢らしい。
前作(MAF)では初心者殺しのキャラ。彼に殴り殺された初心者プレイヤーは数知れない。
参入条件
初期ステータス
所属 |
統合軍 |
階級 |
軍曹 |
体力 |
36 |
射撃 |
72 |
格闘 |
41 |
防御 |
46 |
速度 |
76 |
集中 |
71 |
覚醒 |
65 |
初期コマンドスキル
初期オートスキル
最終更新:2014年02月28日 12:45