VF-11B サンダーボルト
2030年より新統合軍の主力機として配備された機体。
それ以前に使用されていた宇宙用主力機
VF-4と大気圏内主力機
VF-5000を一気に過去の遺物へと追いやり、
全領域において主力機の座を獲得した名機。まさに正統なるVF-1の後継機。
2050年代に
VF-171が登場するまで、統合軍の主力機としての地位を守り続けた。
トータルバランスに秀でた設計で、機首の大型カナードが特徴的。また可変戦闘機で初めてシールドと格闘用武器の銃剣を標準装備。
拡張性が高く、大気圏内外それぞれに専用スーパーパック、プロテクター・ウェポン・システム、警戒・索敵用装備やロケットブースターなども装備できる。
バリエーションも豊富で、テストパイロットであるジーナス夫妻が搭乗しカナードの実用性を証明した試作機「VF-X-11」、
一般的な量産モデルである本機体の「B型」、B型のアビオニクス改良型「
C型」、複座タイプ「D型」、エースパイロット用のカスタムタイプ「MAXL型」、
「MAXL」をさらにサウンドフォースの
ミレーヌ・ジーナス用にカスタムした
ミレーヌバルキリーなどがある。
その変形は、機首両側の張り出しを軸に胴体が回転し、折りたたまれた機首がバトロイドの胴体になる等、後のSV-51やVF-25の雛型と言える。
SV-51やVF-25は機首が伸びた分、複雑に折れ曲がっているが、基本はVF-11である。
VF-11〜YF-19〜SV-51〜VF-25とデザインも段階を経て変化していることが分かる。
カスタムカラーの元ネタ
カスタムカラー1 |
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カスタムカラー2 |
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カスタムカラー3 |
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性能
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通常装備 |
フルアーマード |
チューンpt |
14651 |
|
HP |
1600/2700 |
+1000 |
射撃防御 |
15/29 |
+20 |
格闘防御 |
17/34 |
+20 |
スピード |
25/41 |
-10 |
ブースト |
31/56 |
+10 |
バランサー |
28/51 |
-10 |
旋回 |
35/56 |
-10 |
レーダー性能 |
36/56 |
+10 |
兵装
名称 |
威力 |
命中 |
連射数 |
有効範囲 |
弾速 |
リロード |
弾数 |
30mm6連ガンポッド |
71/80 |
- |
3 |
26/46 |
16/36 |
26/46 |
86/124 |
マイクロミサイル(連射) |
70/76 |
21/41 |
1 |
34/54 |
26/46 |
27/47 |
36/48 |
マイクロミサイル(マルチ) |
70/76 |
40/60 |
10/12 |
31/51 |
26/46 |
31/51 |
62/72 |
対空パルスレーザー砲 |
100/109 |
27/47 |
4/5 |
17/37 |
32/52 |
16/36 |
14/18 |
銃剣 |
525/651 |
25/45 |
- |
- |
- |
- |
- |
※兵装のパラメータは連射数、弾数のみ実際の値
SPA:格闘コンボ
※格闘コンボSPA中4位の攻撃力
機体特徴
武装面は連射、マルチ、対空レーザーと癖のないスタンダードな武装が揃っており扱いやすい。
格闘攻撃がガンポッドに装着する銃剣になっており、コンボ数は少ないもののC型に比べて高威力。
注目すべきは、格闘コンボSPAの攻撃力でVF-22 ウィルバー機を僅かに凌駕する威力を持つ。
緑の銃剣装備ガンポッドを振り回す姿は、竹槍を連想させる…恐るべし竹槍の破壊力である。
装備できるオプションパック装備はフルアーマードのみ。
「マクロスプラス」では専用ファストパックやロケットブースターが出てきたりしていたのだが…
悪くはない機体だが、すぐ後に今作最高クラスの機体が
二機択一で入手できるので大抵お蔵入りしてしまう。
ファイター
ガウォーク
バトロイド
機体テンプレート Ver.1.03
最終更新:2014年04月04日 21:52