気道家 - マジカルトランセンド

概要

【気】と呼ばれる生命エネルギーを操る武術の専門家。
身体に溜まっている気を放出し新たな気を生み出す「活性化」と呼ばれる技術を使い、その際に発生するエネルギーの差を利用して特殊な技を使うことができる。
魔道具とは別の武器などを使う流派もあり、元はとある一つの流派だったが、現在では枝分かれして多くの流派があり、今なお増え続けている。
生命エネルギーを高め放出する武のあり方を探求する者たち他には劣るが、魂の輝きは全てを焼き尽くすかもしれない。

基礎六術

どの流派にも共通する気道の基礎となる技。
陽の六術と陰の六術で合わせて十二拳存在する。

陽拳六星

攻撃を主とする花形の技が多い。それぞれに微細な繋がりがあり、それを六芒星に見立て星と呼ばれる。

『拳術』　拳が主となる術。気を手に纏い、気を手により掴む流派がこれにあたる。多くの流派の要素がある基礎中の基礎。
『防術』　防御のための術。身体を気で硬化して防御に徹底する技術。気で身体を硬化する技術は攻撃にも転用される。
『脚術』　足運びや足技などの術。足運びも千差万別、これだけで一つの形態ができている。飛ぶ、跳ねる、登るなどもこれに含まれ、足場の悪い場所などでの戦いでは必須。熟達した者なら気を発して壁を登れる。
『武技術』　武器全般に関する術。読んで字の如く武器に関わるもの。武器に気を纏わせ強化したり、射程を伸ばしたりできる。弓などとは相性が悪く、気術と組み合わせるなどしなければ上手く気を纏わせられない。
『乗術』　乗り物全般を活かす術。馬を速く走らせる馬術などから派生した、脚術とはまた別の足の技術。現代でもローラースケートやスケートボードなどに利用されている。
『気術』　気功を操るための術。気を纏う技術で、星気を操る技術といえる。しかし、ここでは気を支配し操作する技術と定義される。気を膨らませて不可視の巨腕を作ったり、気を弾として打ち出すのもこれによく分類される。

陰の六術

『卑術』　不意打ちなどの卑劣な術
『口術』　口車に乗せるための術
『幻術』　幻想を見せる術　マジックアーツとも
『舞踏術』　舞などにより精神を安定させたり吉勝を願う術
『暗術』　暗殺術
『逃術』　逃げるための術

キャラ

海那 文