吸血鬼様（ブラド） - ここだけ魔法学校と都市ウィキ

"いつもは『ブラドのようになるな』と言われてるんですよ。
　でも魔術の話になるといつも『ブラドを見習え』と言ってくるんですよ"
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　とあるドラキューラ家の吸血鬼の話

• 名前

　ブラド・Y・N・ドラキューラ

• 年齢

　54歳（見た目はハタチ。恐らく数十年はこの姿だろう。）

• 立ち位置

　卒業生。（元魔導工学科）とある理由で学校での寝泊まりが許されている。

• 異名

　〈物乞い〉

• 好きな食べ物、苦手な食べ物

　血液、ニンニク

• 好きな人物

　人全般、母親

• 嫌いな人物

　人に迷惑をかける吸血鬼

• 服装

　シルクハットと多くのポケットと詰め込まれた道具、試験管のような装備が付いた紳士服。
　左手には篭手を付けている。

• 使う魔法

　『篭手魔法』
　さて問題だが…はんだ篭手で剣士を殺せるかい？
　結論を先に言うと戦闘での実用性は皆無。
　しかし、あらゆる物体を自由自在に、手も触れずに加工することができる。

吸血鬼の名門ドラキューラ家の庶子。
魔道具制作の天才であり、『対吸血鬼手榴弾（ヴァンパイアバスター）』の開発、量産に成功した。
その功績が称えられ、学園から勲章も与えられているが、反対にドラキューラ一族からは『異端児』として扱われている。
しかし、彼は一族や吸血鬼を憎んでいた訳ではなく、『抑止力』として人間の戦力を増強することによ　って争いの利をなくし、和平を実現しようとしただけである。
つまり、ブラドの追放は和平交渉の拒否と同義であるため、名義のみを家に残し、屋敷に立ち入ることを禁止にした。
その特殊な立場故に、学校から功績が認められ、学校に部屋を用意してもらってそこで寝泊まりしている。
ブラドは血を手に入れるため、道行く人に血をせびるため、『物乞い』と呼ばれている。
直接戦闘力が低く、代わりにバッファーやヒーラーとしては超優秀である。