第1-134章．
(サンバヴァ・パルヴァの続き）
バイサンパヤーナは言った、「こうしてビシュマに崇拝されたドローナは、偉大なエネルギーに満ち溢れ、クルスの住まいに宿舎を取り、そこで彼らの崇拝を受けながら暮らし続けた。しばらく休むと、ビシュマは孫のカウラヴァ王子たちを連れて、弟子として彼に与え、同時に多くの貴重な贈り物をした。また、強大な者（ビシュマ）は、バラドワジャの息子に、整然とした、籾やあらゆる富で満たされた家を喜んで与えた。射手の第一人者であるドローナは、喜び勇んでカウラヴァ族、すなわちパンドゥとドリタラーシュトラの息子たちを弟子として受け入れた。そして弟子として全員を受け入れたドローナは、ある日、彼らを呼び寄せて自分の足に触れさせ、心を膨らませて彼らに言った。汝ら罪なき者よ、腕に熟練した暁には、それを成し遂げることを、真に私に約束せよ』」。
「この言葉を聞いて、クル族の王子たちは黙っていた。しかし、王よ、アルジュナは、それが何であれ、それを成し遂げると誓った。ドローナはアルジュナを陽気に胸に抱き、その頭の匂いを何度も嗅ぎ、喜びの涙を流した。それからドローナは、パンデュの息子たちに、天空の武器も人間の武器も、多くの武器の使い方を教えた。そして、バーラタ族の雄牛よ、他の多くの王子たちもまた、その最高のブラフマナのもとに武器の手ほどきを受けに集まった。ヴリシュニ族、アンダカ族、様々な国の王子たち、そしてスータカーストのラーダの（養）子（カルナ）は皆、ドローナの弟子となった。しかし、その中でもスータ族の子カルナは、嫉妬からアルジュナにしばしば反抗し、ドゥリョーダナに支えられてパンダヴァ家を軽視していた。しかし、アルジュナは、武術への傾倒から、常に戒師の傍らに留まり、腕力、忍耐力において、（同級生の）すべての者たちを凌駕した。実際、戒師が授ける教えは皆同じであったが、アルジュナは軽さと技量において、すべての同門の中で一番になった。そしてドローナは、自分の弟子の中で、インドラの息子に匹敵する者は（いつかは）現れないだろうと確信した。
「こうして、ドローナは諸侯に武器術を授け続けた。そして、水を汲むのに多くの時間を費やすために、弟子たち全員に口の細い容器を与えたが、自分の息子アスワッタマンには、すぐに水を汲んですぐに戻ることができるように、口の広い容器を与えた。そして、その間にドローナは自分の息子にいくつかの優れた（武器の）使い方を教えた。ジシュヌ（アルジュナ）はこのことを知り、ヴァルナという武器で口の細い容器に水を入れ、戒師の息子と同時に戒師のもとに来た。こうしてプリータの聡明な息子は、武器の知識を持つすべての人の中で最も優れた存在となり、その優秀さにおいて戒師の息子に劣ることはなかった。アルジュナの戒師への奉仕と武器への献身は非常に大きく、彼はすぐに戒師の寵愛を受けるようになった。ドローナは弟子の武への献身を見て、料理人を呼び、「決してアルジュナに暗闇で食事を与えてはならない。ところが数日後、アルジュナが食事をとっていると、風が吹いてきて、灯っていたランプが消えてしまった。しかしアルジュナは気力を蓄え、暗闇の中で食事を続けた。パンドゥの息子は、夜中に弓の練習をすることにした。バーラタよ、ドローナは夜に彼の弓の弦の音を聞いて、彼のところに来て、彼を抱きしめて言った。
「その後、ドローナはアルジュナに馬上、象の背中、車上、地上での戦い方を教え始めた。また、強大なドローナはアルジュナにメイス、剣、槍、ダートを使った戦い方を教えた。また、多くの武器を使い、同時に多くの者と戦うことも指導した。彼の腕前を聞いた王や王子たちは、武術を学ぼうと、何千人もがドローナのもとに集まった。君主よ、そこに来た者の中にエカラヴヤという王子がいたが、彼はニシャーダ（混血の最下層）の王ヒランヤダヌスの息子であった。ドローナは、しかし、道徳のすべてのルールを認識し、彼は（時間内に）彼のすべての高貴な生まれの弟子を優越するかもしれないニシャーダであることを見て、アーチェリーの彼の弟子として王子を受け入れませんでした。しかし、すべての敵の圧制者よ、ニシャーダ王子は、頭を曲げてドローナの足に触れ、森に分け入り、そこでドローナの粘土像を作り、あたかもそれが彼の本当の師であるかのように、丁重にそれを崇拝し始め、最も厳格な規則性でその前で武器の練習をした。ドローナへの並々ならぬ敬愛と、その目的への献身により、弓の弦に矢を固定し、狙いを定め、放つという3つの工程はすべて、彼にとって非常に容易なものとなった。
「そしてある日、敵を挽く者よ、クル族とパンダヴァ族の王子は、ドローナの許しを得て、車で狩りに出かけた。王よ、召使がいつもの道具と犬を連れて、一行の後を悠々とついてきた。森に到着した一行は、目的に向かって歩き回った。一方、犬も森の中を一人でさまよっていると、ニシャーダの王子（エカラヴィヤ）に出会った。そして、そのニシャーダ王子が暗い色相で、体が汚物で汚れており、黒い服を着て、頭にはつや消しの毛が生えているのを見て、犬は大声で吠え始めた。
「そこでニシャーダ王子は、自分の手際の良さを見せようと、その口に7本の矢を放った。こうして7本の矢で貫かれた犬は、パンダヴァ家のもとに戻ってきた。その光景を見た英雄たちは驚きに満ち、自分たちの技量を恥じて、（無名の射手が見せた）手の軽さと耳介の正確さによる狙いの的確さを褒め称え始めた。そして彼らはその森の中で、そのような技を見せた未知の住人を探し始めた。そして王よ、パンダヴァーたちはすぐに、弓から矢を絶え間なく放つ探索の対象を見つけた。険しい顔をしたその男を見て、彼らは尋ねた。勇士たちよ、私はニシャーダの王ヒランヤダヌスの息子だ。私はドローナの弟子であり、武芸の習得に励んでいます」。
ヴァイサンパヤーナは続けた、「パンダヴァ一家は、彼に関する全てを知り尽くした後、（都に）戻り、ドローナの元へ行き、森で目撃したあの素晴らしい弓術の技を話した。アルジュナは特に、王よ、エカラヴィヤよ、ドローナを私的に見ている間ずっと考えていて、彼の戒師の彼に対する愛情を頼りにして言った、「汝は愛情を込めて、汝の胸に私を抱きしめて、汝の弟子で私に匹敵する者はいないと言った。それなのに、なぜニシャーダ王の強大な息子であるあなたの弟子が、私より優れているのですか」。
この言葉を聞いて、ドローナはしばらく考え、自分が取るべき行動を決心し、アルジュナを連れてニシャーダの王子のもとへ行った。そして彼は、体が汚物で汚れ、（頭の）髪がつや消しで、ぼろ布をまとい、手に弓を持ち、そこから絶え間なく矢を放っているエカラヴィヤを見た。エカラヴヤはドローナが自分の方へ近づいてくるのを見ると、数歩前進し、彼の足に触れ、地面にひれ伏した。ニシャーダ王の息子はドローナを崇拝し、彼の弟子であることを正当に表し、敬虔に手を合わせて彼の前に立った（彼の命令を待っていた）。そして王よ、ドローナはエカラヴヤに向かって言った、「もし勇士よ、あなたが本当に私の弟子であるならば、私の報酬を与えよ」。この言葉を聞いて、エーカーラヴィヤは非常に満足し、答えて言った。ヴェーダに精通した者たちの第一人者よ、私が戒師に与えられないものは何もないのです」。ドローナは答えた、「エカラヴィヤよ、もしあなたが本当に私に贈り物をするつもりなら、私はあなたの右手の親指を頂きたい」。
「授業料として親指を要求したドローナのこの残酷な言葉を聞いたエカラヴィヤは、常に真理に献身し、約束も守りたかったので、朗らかな顔と苦しまぬ心で親指を切り落とし、それをドローナに与えた。この後、ニシャーダ王子が残りの指を使って再び射撃を始めると、王よ、彼は以前の手の軽さを失っていることに気づいた。この時アルジュナは（嫉妬の）熱が去って幸福になった。
「ドローナの二人の弟子は、メイスの使い方に非常に熟達した。ドルヴォダナとビーマであったが、彼らは常に互いに嫉妬していた。アスワッタマンは（武術の奥義において）誰よりも優れていた。双子（ナクラとサハデーヴァ）は剣の扱いにおいて皆を凌駕した。ユディシュティラは車の戦士として皆を凌駕したが、アルジュナは知性、機知、強さ、忍耐力などあらゆる点で皆を凌駕した。あらゆる武器を使いこなし、アルジュナは車戦の第一人者となり、その名声は海の果てまで地上に広まった。教えは同じであったが、強大なアルジュナは、（手の軽さにおいて）すべての王子たちを凌駕した。武器においても、戒師への献身においても、彼はすべての者の中で最も優れた者となった。そして、すべての王子たちの中で、アルジュナだけがアティラータ（一度に6万人の敵と戦える車の戦士）となった。ドリタラーシュトラの邪悪な息子たちは、ビマセナが強大な力を持ち、アルジュナがあらゆる武器に熟達しているのを見て、彼らを非常に妬んだ。
「人の中の雄牛よ、ある日、ドローナは弟子たちの武器の使い方の優劣を確かめようと思い、教育が終わった彼らを全員集めた。そして、彼らを集める前に、目的であろう人工の鳥を隣の木の上に置かせた。ドローナは彼らに言った、「すぐに弓を構え、矢を弓の弦に固定し、木の上の鳥を狙ってここに立て。子供たちよ、一人ずつ順番を与えよう」。
ヴァイサンパヤーナは続けた、「そして、アンジラの息子たちの中で最も優れたドローナは、まずユディシュティラに向かって言った、『抑えがたい者よ、矢で狙いを定め、私が命令を下したらすぐに射よ』。ユディシュティラは、王よ、彼の戒師が望んだように、まず弓を取り、鳥を狙って立った。しかし、バーラタ族の雄牛よ、ドローナは弓を手に立っているクル族の王子に向かって一瞬のうちに言った、「王子よ、木の上にいる鳥を見よ」。ユディシュティラは戒師に答えて言った。しかし次の瞬間、ドローナは再び彼に尋ねた。あなたは木を見ますか、私ですか、それとも兄弟たちですか」。ユディシュティラは答えた、『木が見えます、私も、兄弟たちも、鳥も』。ドローナは質問を繰り返したが、同じ答えが返ってきた。ドローナはユディシュティラを憤慨させ、こう言った。狙いを定めるのはあなたではありません」。それからドローナは、ドゥリョーダナやドゥリタラーシュトラの他の息子たち、また他の弟子たち、ビーマや他の者たち、他の国から彼のもとに来た王子たちにも、次々と実験を繰り返した。しかし、どの場合も答えはユディシュティラと同じであった。そして戒師に咎められ、彼らは皆、次々に離れて立つように命じられた」。
