読み

  • りゃくしきホーラてん

種別

  • 和了に関するルール
  • 加符点に関するルール

別名

  • 符なしルール

解説

符を一切考慮せず、和了り飜だけで点数を決めてしまうルール。
平ヅモや七対子の場合点数が上がってしまうという問題があるが、これを解決するために平ヅモ無しとすることもある(七対子を1飜とするルールもあるのか?)。
30符と同じ点数を用いるルールと、それをベースにした上で切り上げ満貫の発想を推し進めた点数(3900→4000、2900→3000、5800→6000)を用いるルールとがある。
幺九牌の暗槓があれば1飜増し、それ以外の槓子が2つあれば1飜増しとして、槓子によって飜数を増やす擬似的なテンパネが定義されることもあり、これを槓子補正と呼ぶ。
1 1500 1000
2 2900または3000 2000
3 5800または6000 3900または4000
4~5 12000 8000
6~7 18000 12000
8~10 24000 16000
11~12 36000 24000
13~ 48000 32000

成分分析

  • 略式和了点の33%は勢いで出来ています。
  • 略式和了点の27%は世の無常さで出来ています。
  • 略式和了点の18%は気の迷いで出来ています。
  • 略式和了点の13%は月の光で出来ています。
  • 略式和了点の5%はやさしさで出来ています。
  • 略式和了点の4%は努力で出来ています。

採用状況

  • 日本健康麻将協会の「ウエルネスマージャン・スマートルール」では、親の2飜が3000、子の3飜が4000、親の3飜が6000、子の4飜が8000の形式で採用されている。数え役満は無い。また、暗槓が1つ有れば1飜増し、明槓が2つあれば1飜増しになる。

参照

外部リンク

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最終更新:2024年02月10日 13:06