学科一覧 - ここだけ魔法学校の掲示板 ウィキ

呪術科

　呪術という体系の人気が低いため、在籍する生徒が僅か十数人しかいない。そして本校舎から遠いためにベッドが設けられている。倉庫には大量の呪物・呪具が保管されているが、整理されているとは言い難い。
　授業の9割はフィールドワーク、残り1割の座学は午前中に終わる。授業内容は怨霊の巣窟と化した廃ビルなどで行う。定期試験はそこまで難しくない。
　教授のチャーリー・ファーランドは呪詛のエキスパートで、現在は妻のキャロルと共に海外の遺跡を調査している。先代の教授はゾーイ。

操術科

人形遣い達の園。
定期試験の難易度と教授の狂気、操術の地味さから敬遠されることが多い。
基本皆ちょろいところ。

基礎魔法科

魔法を学ぶうえで知っておくべき基礎的な学科。 個人の魔法とは異なり、魔法全般に共通する基本的な用語や知識を学習する。

魔法薬科

正しい魔法薬の調合を学ぶ学科。調合する際に魔法を使う、という事はなく薬草をすり鉢ですったり正確な回数鍋をかき混ぜる等古典的な調合に重きを置くため、魔力が低い生徒が好んで受けている。

総合魔法理論学科

魔法に関する理論を組み立てる方法を学ぶための学科。
呪文中のある1音のあるなしで効果にどんな違いが出るのかとか、ある効果を魔法で実現するために最も簡潔で効率のいい方法は何かとか、とにかく理詰めで考える訓練をする。
また、実践ではまず使いようのない超マクロなテーマや、超ミクロなテーマ、答えのない思考実験とかについて語りたい人もココにGO。宇宙の果てには何がある？　永遠の命をデメリットなく実現させたら何が起こる？　現実に存在しないこういう魔法要素が実在したとしたら、どういう挙動を取ると思う？　みたいな話題で盛り上がろう。

魔術戦闘科

魔法軍の隊員を育てる学科。基本魔法を応用した戦闘術や、魔法を用いる武器の扱い方など、魔法を織り交ぜた戦闘全般を習う。訓練が死ぬほど厳しい。

魔法医学科

魔法医者を育てる学科。多様な治癒魔法を中心に学ぶ。
最近やたら警備が厳重になったようで、死者蘇生魔法の研究に手を出し始めたのでは…？とまことしやかに噂されている。

操作魔法科

操作魔法を専門的に学ぶ学科。2年生からは種類(概念操作や物質操作など)を選んで専門的に学んでいく。
体系が古いせいでコストはほかの魔法より高く、言葉よりもどう思うかについて重きを置くため、詠唱もシンプルすぎてあまりかっこよくない。そのため、生徒数は他より少ない。
この学科でもっとも幼稚なやつは、生徒ではなく幼い肉体に精神が引っ張られているある教員である。

心霊科

精神に関わる魔法を深く学ぶ学科。思想や記憶の書き換え、ミーマチックハザード、幽霊や神霊、エーテル、魂の増築、改造、強化など、物質界にない曖昧なものを手の中にある粘土か何かのように扱う。
メンタルのバフ、デバフの技術にかけては最高峰。あまりにも悪用がしやすい分野なので、在籍者には非常に強い職業的倫理が求められる。

召喚術科

悪魔、精霊、妖精、魔神等の召喚とこれら召喚対象の基礎知識について学ぶ学科。
基礎として、魔法円と呼ばれるものを書かされたりする。
ここに入れば手数の多い召喚士になれるだろうが、ここの教授は多分野に詳しい化け物なので教授が一番手数が多い。

魔導工学科

魔道具の開発や設計、コンセプトの立て方について専門的に学ぶ学科。
魔道具開発にも関わりの深い科学についても詳しく説明されているため、純粋に科学要素で構成された道具を作りたい生徒にもオススメ。
創立初期の中世では「科学は魔法の代替品」という思想もあって、科学方面の授業はかなりバカにされていたが、現在は普通の扱い。

錬金術科

錬金術について学び、新たな物質やホムンクルスの作成方法などを学ぶ学科。
本来の目的は人間を神に近付ける、魂を昇華させるなどといった人がより上位の存在になるための方法を探求する事なのだが、賢者の石で儲けたい"ふいご吹き"が多く集まっている為そちらの方面を学ぶ生徒は少ない。