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  • オープニング

魔法少女を集めてバトロワするスレ@ ウィキ

オープニング

最終更新:2024年02月06日 00:22

mahousyouzyobr

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だれでも歓迎! 編集
 ——それが始まったとき、和妻颯葵、魔法少女【トリックスター】は、動揺を見せることなく、静かに現実を受け入れた。
 魔法の国、魔法省の役人である彼女は、持ち前の情報収集能力でその噂を掴んでいたのだ。
 近々、魔法の国が恐るべき儀式を開こうとしている、と。
 既に、贄となる魔法少女の人選が始まっているとも。
 人間世界がそうであるように、魔法の国にも光と闇がある。
 千年以上に渡り君臨した魔法の国の王は、ここ数年人が変わったように冷徹になり、逆らう者を人知れず抹消している……という噂や。
 人間政府と手を結び、魔法少女を兵器として運用している……という噂。
 北部の山脈で不吉な黒い竜が目撃された……という噂。
 いずれも噂の域を出ず、表向きは魔法の国は機能している。
 だが、颯葵はそれが全て真実だと知っている。
 ——魔法(マジック)には裏がある。
 一流のマジシャンが入念な準備を欠かさないように、颯葵もまた役人としてデスクワークをこなしながら情報収集を行い(彼女の魔法はそれにぴったりの魔法だった)、近々開かれる儀式についても把握をしていた。
 一つの街を舞台にした、魔法少女のバトルロワイアル。
 優勝すれば、どんな願いでも叶うという。

(馬鹿馬鹿しい……)

 颯葵に、願いは無い。強いて言うなら、死にたくない。願いを叶えるために殺し合うなんて、生しか望まない楓葵には無用のものだ。
 故に、彼女は入念に対策をした。
 絶対に自分が選ばれないよう、魔法省では気配を消し、万が一自分が選ばれたと気づいたときには即座に逃亡できるよう手は打っていた。
 大っぴらに行動すれば殺し合いに気づいたと感づかれるため、あくまで平凡な役人を演じ、道化になりきった。
 そして——。

 楓葵は今、玉座の間に立っている。
床、柱、天井。構成物質はミスリル。紅と黄金の配色は、魔法の国を構成する魔法と富を表す。そして、楓葵の目から見ても幾重にも魔法が重ね掛けされた玉座に、腰掛ける男が一人。
 老いている。だが、枯れてはいない。
 質実剛健といった雰囲気の、顎髭を蓄えた老人が、玉座に腰を下ろしたまま、楓葵を、楓葵たちを見下ろしていた。

「——歓迎しよう、魔に愛されし子らよ」

(最悪……)

 楓葵は、とっくに気づいている。
 自分と玉座に座る老人——魔法王しか居なければ、まだ違う可能性があった。
 けれど、ああ、駄目だ。
 自分以外の魔法少女たちの顔触れをみて、楓葵は気づく。
 ——一騎当千の強者揃いである。魔法の国にその名を轟かす有名人が、何人もいる。
 正にオールスター。思わずアッセンブルと呟きたくすらある。
 今、何が起きているか、楓葵は知っている。
  『トリックスター』は失敗した。

 名簿に名を連ねてしまい、逃げる前に捕まった。

「——今から諸君たちには、殺し合いをしてもらう」

 楓葵は消えたくなった。何故か透明になる魔法は発動しなかった。

◇

 (……始まってしまったものは仕方ない。切り替えよう……)

 もうこの段階で逃げることは出来ない。颯葵はあっさりそう切り替え、魔法王に意識を向けつつ、周囲の魔法少女の動きを観察した。
 突然の殺し合いの宣告に目を白黒させている者、泣きべそをかいている者、怒りを見せている者。
 不敵に微笑む者、平然としている者、颯葵のように、周囲の魔法少女を観察している者。

(なるほど、何人か知っていたなこれは……)

 颯葵が自らの透明になる魔法を駆使して情報を集めていたように、参加者のうち、何人かの魔法少女は事前にこのゲームを知っていたようだ。

(あるいは、自ら望んでこのゲームに参加したか……)

好戦的な魔法少女なら、いくら相手が魔法王といえども、大上段で殺し合いを命じられれば反発し襲いかかるはずである。
 いくら颯葵が試したように魔法の使用を封じられているとはいえ、常人を遥かに超えた肉体で殴りかかることだって出来るのだ。
 それをしないということは……この殺し合いを望んでいる危険人物が多く紛れているということだ。

「——余の顔を知らん者もおるだろう。特別に赦す。余は寛大ゆえにな」

 魔法王は玉座に座ったまま、朗々と声を響かせる。

「余は、魔法王。名の通り魔法の国の王をしている。魔法の国を知らん者はおるまい」

 ええっ!? という動揺の声があちこちで漏れた。
 自分たちに殺し合いを命じたのが、ただの老人ではなく、魔法の国のトップだった。その事実は、平和に生きてきた魔法少女にとってショッキングなものだろう。

「今からお前達には、とある街で最後の一人になるまで戦ってもらう。街の名は……」

魔法王が説明を始めようとしたときだった。
 魔法少女の集団の中から、すっと白い手が伸びた。
 丸っこい、幼い手である。

「——発言を赦す、ハスキーロアよ」

(ハスキーロア?)

 それは、楓葵の知らない名だった。
 ということは、強力な魔法少女でないのか、あるいは情報を秘匿しているエキスパートなのか。
 外見は——犬耳をつけた小学生である。
 魔法少女の外見と実年齢は必ずしも一致しないが、それでも彼女のあどけない表情は、彼女が颯葵のように成人ではないことを何となく察せさせるものだった。
 痛ましい、と颯葵は同情を覚えた。

「あの、えっと、すいません……」

 ハスキーロアはこの場の剣呑とした空気に委縮しているのか、小型犬のようにおどおどとした様子を見せた。

それでも意を決したのか、きっと眦を上げ、魔法王を見据える。

「殺し合い……とか、良くないと思います! 喧嘩しちゃ駄目って、私の駄目姉ちゃんも言ってたし……学校の先生も、みんな仲良しな方がいいって!」

(魔法王……)

 必死に言葉を紡ぐハスキーロアを前にして、颯葵の心に僅かだが、怒りが沸いた。

(どうしてこんな子を殺し合いに……?)

 悪趣味が、過ぎる。
 果たして魔法王はこうも残虐な王だったか。

「——ハスキーロアよ」

 魔法王が、重苦しく口を開く。

「何が善で、何が悪か、決めるのは余である」

「……っ、で、でも……!」

 きっとハスキーロアも気づいているのだ。自分の言葉では、狂ったゲームを止められないと。それでも彼女は幼い故に、純粋故に、言葉を紡がざるを得ない。
 魔法王は目を細めた。不快を感じていると、颯葵は気づく。

(まずい……このままだとハスキーロアが)

 見せしめとして殺される。
 そう気づいた颯葵は、しかしその場から動くことが出来なかった。
 透明になる魔法まで封じられている現状、魔法王に対抗する手などあるはずがないのだから。
 魔法王が、指先をハスキーロアへ向ける。
 颯葵は思わず顔をそむけた。
 パン、と乾いた音が響く。
 それは、ハスキーロアの死亡を示す音……ではなかった。

「うう……」

 頬を抑えて蹲るハスキーロア。それを、冷たい目で見下ろす魔法少女が一人。
 ベリーダンサー風の恰好をした茶髪の少女。
 彼女のことは、颯葵は知っていた。魔法の国から依頼され、魔法少女の取り締まりで活躍する少女、魔法少女名を名乗らず、本名で活動する潔さもあって、颯葵は彼女の名を覚えていた。
(砂の魔法少女、冨島千秋)

「王さまの前で不敬よ、ハスキーロア」

「で、でも……」

「これ以上我儘を言うなら——殺すわよ?」

 修羅場を潜った千秋の言葉に、ハスキーロアはひっ……と悲鳴を上げ、大人しくなった。それを見届けると、千秋は王に顔を向け、深々と一礼した。

「お言葉の邪魔をして申し訳ありませんでした、王よ」

「構わん。余は寛大ゆえにな」

 ハスキーロアと違い、千秋は大人だった。魔法の国で活躍する彼女は、王の偉大さと恐ろしさを理解しているのだ。
 それでも。
 颯葵の立ち位置からは、千秋の拳が見えていた。今しがた、ハスキーロアの頬を平手打ちした掌。それが固く結ばれ、怒りで震えていることに颯葵は気づいた。

(冨島千秋……ハスキーロアを庇ったのか……)

「——では、改めてルールを説明する。お前たちが殺し合いを行う舞台は、あにまん市だ」

 動揺が、部屋全体に広がった。
 颯葵もまた、同様だった。
 あにまん市は、彼女の故郷だからだ。
 そして、それは他の参加者も同様だったのだろう。
 魔法王は笑みを深めた。暗い、裂けるような笑みだった。

◇

「これからお前たちをあにまん市へ転送する」

「そこで最後の一人になるまで殺し合うのだ」

「タダでとは言わない……報酬を用意しよう」

「最後の一人になった者には、何でも好きな願いを一つだけ叶えてやろう」

「亡くなった者を蘇生させることも、無限の富も、魔法の極致も、思うがままよ」

「……フフフ、報酬を聞いて目の色が変わった者がおるな。善き哉」

「さて、お前達にはもう一つ伝えることがある」
「ペナルティについてだ」

「儀式を円滑に遂行するために、幾つかルールを設けた」

「一つ、市の外に出ること」

「一つ、殺し合いが行われていることを非参加者に伝えること」

「一つ、24時間以上殺し合いを停滞させたこと」

「安心しろ、弱者でも強者を屠れる措置は十分にある。ゲームが始まればおいおい分かることだ」

「では、さらばだお前達。見事優勝して、再び余と相対してみせよ」

 魔法王が指を一振りした。
 瞬間、玉座の間に居た魔法少女たちは、音もなく消え失せた。
 彼女たちは転送されたのだ。此処に呼ばれたときのように、抗えるはずもない力によって、故郷へ、血塗られた殺し合いの舞台へと送り込まれた。
 誰一人居なくなった玉座の間で、王は椅子に深く腰掛け、ククク……と笑みを浮かべた。

 椅子から伸びるその影は——竜を、象っていた。

【魔法少女バトルロワイアル 開始】

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