Alice in No Man's Land

(投稿者:神父)



繰り返される己の映写(スクリーン )
いずれフィルムが変色し摩擦し燃えて熔けてなくなるように
繰り返される輪廻の踏み車(サンサーラ )
いずれ車軸が摩滅し焼き付き錆びて折れて壊れるように

終わる事ができれば
それは何であれ幸福に違いない





1945年、夏。
ザハーラの焦熱はもはや熔けかかっていると言うべき域にあり、自動二輪が蹴立てる砂は白い波飛沫のようですらあった。
途方もなく暑い。

その魔女の釜の底───地平線に到るまで真っ平らな底だ───を走るバイクに跨乗する二人のMAIDにとっても、それは同じである。
時速60kmほどで巡航していれば風が涼しかろうと思えるだろうが、実際には熱風を浴びせられているのだ。巨大な乾燥機の中にいるのと変わらない。
弾薬と燃料を満載した大型二輪の手綱を握るMAID、在珠が呟いた。

「髪が傷みそうで嫌ね」
「もう充分傷んでるんじゃないか、お互い」
「…あまり引っ張らないでもらえるかしら」

肩越しにじろりと睨まれ、タンデムシートから金髪をいじくっていた手を引っ込めたのは渇朱……こちらは赤毛の持ち主である。

「いいじゃないか、減るもんじゃなし」
「減るわ。主に心の余裕とかが」
「……相変わらず可愛くないよなあ、お前」
「かわいこぶってこの暑さがなんとかなるんならいくらでも愛想を振りまいてあげるけど」
「本当に可愛げのない奴。あーあ、近くに都合よくオアシスとかないもんかな」
「オアシスよりGにぶつかる確率の方が高いわね」
「今だったらあいつらの汁でも喜んで飲めそうな気がする」

在珠があからさまに辟易した顔をすると、渇朱はミラー越しに笑った。

「冗談だよ」



あまり似合いとは言いがたい二人が行動を共にしているには理由がある。
彼らは二人とも楼蘭皇国のMAIDであるが、どちらも欧国系の素体を用いて製造されたものであった。
在珠、渇朱という楼蘭人離れした、ほとんど当て字の名前はそこに由来する。
そして二人は楼蘭製にもかかわらず他の楼蘭MAIDとは明らかに異なる外見を持っていた───顔立ち、眼や髪の色、プロポーションその他。
楼蘭人が持つ、似たもの同士で固まろうとする性質はMAIDにおいても同じであり、彼らは仲間から取り残される形となり……そして互いを見つけた。
無論、他の楼蘭MAIDとも明確に仲違いしているわけではないし、他国から来たMAIDともそれなりに付き合いがある。
しかし彼らには他のMAIDとは異なる共通項があり、それを知ってか知らずか、二人はいつの間にか馴染みになっていたのである。



在珠が言った通り、二人はワモンの群れと遭遇した───そして三分とかからず、バイクに積まれた重機が彼らをぼろ雑巾のごとく引き裂いた。
過熱したMGをハンドルバーに備えられたガンマウントへ預け、在珠は息をついた。渇朱が文句をつける。

「朱の出番がないじゃないか」
「ない方がいいわ。肉弾戦なんて危なっかしくて見てられないし、掩護射撃が難しくなるのよ」

砂漠の数少ない利点は見通しが利く事だ。彼らは3km先にいる群れを発見してから迎撃態勢を整えるまで充分な時間が取れた。
しかも三脚架(ラフェッテ )代わりの大型二輪と光学照準器が組み合わされたMGは特に有効射程が長く、発見とほぼ同時に射撃を開始していた。
たとえGが航空機並みの速度で迫ってきたとしても、余裕を持って迎撃できるだろう。

「いつも思うんだけど、何故司令部は朱と在珠を組にしたんだろうな」
「さあ? 強いて言えば、そうね、あなたのレーションに耐えられるのが私くらいだから、とか」
「ちょっと待て、朱のレーションのどこが悪いって言うんだ」
「全部」

言うが早いか渇朱のポーチから手製のDレーションを引き抜き、包みを開けてかじってみせる。
シャキサクという奇妙な咀嚼音が続き、在珠はものの数口で糧食を嚥下した。
唖然とする渇朱を前に、在珠はしばし考え込むような表情を見せ、そして結論を下した。

「やっぱりおいしくないわ。ねえ、まだある?」
「人のレーションを勝手に食べるな。いやそれより、まずいと言いながらもっとよこせってどういう事だ」
「最低限の栄養補給にはなるでしょ」
「……覚えとけよ」
「もう忘れたわ。何の話かしら?」
「この、こいつ───」

バイクの通信機が甲高いノイズを発し、渇朱の言葉を遮った。
在珠が手慣れた動作で据え付けられたレシーヴァを取り上げると、やはり渇朱も慣れた様子で喋るのをやめた。

「東部戦線第三軍司令部より第24戦区にて作戦行動中の全MAID、応答せよ。繰り返す、東部戦線第三軍司令部より……」
「こちら羊飼い(シェーファー )7、在珠。司令部?」

数秒の間音声が遠のき、「応答があったぞ!」という声、そしてそれに対し何かを命ずる声が聞こえた。
先ほどとは別の声が割って入る。

「こちら司令部。シェーファー7、現在の状況を知らせよ」
「現在追い込み哨戒(エンクロージング )を実施中。先ほどワモン型約30と交戦、これを撃滅しました。損害なし、弾薬消耗軽微」
「諒解した。哨戒を中止し、これより指定する地点へ向かえ」
「司令部、何があったんですか?」
「……本日1420時にMAID一名の脱走を確認した」

一瞬、在珠の指から力が抜け、危うくレシーヴァを取り落としそうになった。渇朱が後席で呟く。

「そいつをどうしろって言うんだ」
「当該MAIDは現在第24戦区より南方へ移動中と思われる。移動手段は徒歩、複数の火器にて武装。
 容姿は黒髪灰眼の黒人型、身長約160cm、服装はデザートイエローのロイヤル・クローズ。
 当該MAIDを確保せよ。生死は問わない」
「冗談じゃない!」

渇朱が怒鳴った───が、在珠は無表情に応答した。

「永核の確保が最優先ですか」
「その通りだ。射殺も許可するが、永核は無傷で回収するように」
「司令部、質問が」
「言ってみろ」
「そのMAIDの名前は」
「なんだと?」
「脱走したMAIDの名前です」
「個体名ヘンメリー。ザハーラの現地MAIDだ」

現地MAIDという言い回しに、G-GHQから派遣されてきた───瑛語の発音から察するにグリーデル人であろう───司令部の軽侮が見て取れた。
だが在珠はそれを指摘して時間を浪費するような事はしなかった。司令部の人間が何を好いて何を嫌っていようと彼女には関係ない。

「……諒解しました。目標地点の指示を願います」



ヘンメリーという名は微かに覚えがあったが、在珠も渇朱もそのMAIDと会った事はなかったはずだという事で一致した。
その点は救いだった……顔見知りを捕縛し、あるいは殺害しに行くのはひどく気分が悪くなるものだ。

「で、朱たちはなんでセンティピードなんかを相手にしているんだろう」
「知らないわよ。ヘンメリーって娘がよほど入念に逃走ルートを計算したか、よほど悪運に恵まれたか、どっちかじゃない?」

数あるGの中でも最大級であり、また極めて強力な種類であるとされるセンティピードを前に、二人は疲れた声で愚痴を並べた。
たかだか二名のMAIDには荷が勝ち過ぎるはずのところだが、彼らは装備に恵まれていた。愚痴を並べ立てる余裕もあろうというものだ。
センティピードは多数の分節体から得られる濃密な瘴気を攻防に利用する事でそのニッチェを築き上げている。
しかし逆に言えば、瘴気を無力化してしまえばただの脆弱なターマイトの連結体に過ぎない。

「便利だよな、それ。なんでG-GHQはもっと作らないんだ?」
「色々と弊害もあるの。欲しいなんて言い出さない方が身のためよ」
「はいはいそうですか。じゃあさっさと片付けるぞ」
「……攻性瘴壁、順調に作動中。突っ込むわ」

遠目にもはっきりとわかるほどの瘴気を撒き散らしつつ近付きつつあるセンティピードにステアリングを向け、在珠はスロットルを開いた。
突撃に気付いたか、耳障りな音を立ててセンティピードが数百mにわたって帯状に瘴気を吹き上げる。
攻性瘴壁ユニットはやすやすと濃密な瘴気を吸入し、エネルギーへと転換し始めた。
彼我の距離は300m弱。この距離ではまだ分厚い瘴気の防盾を無効化するには遠すぎる。
濃密な瘴気のためにエンジンが咳き込み始め、在珠は手動進角を微調整した。まだ止まるわけには行かない。
背後の渇朱がサイドケースの上に片膝をつき、いつでも飛び出せるよう身構える。
在珠は四挺のガンコムを引き出し、射撃準備を整えた。バイクに積み込んだツィー・ファウストも引き抜き、フリップサイトを立てて安全装置を解除する。
残り50m───

「今よ」
「よし来た!」

渇朱がバイクを蹴りつけるようにして上空へ飛び出し、後輪が砂に半ばめり込む───前輪が浮き上がった瞬間を狙い、在珠がスロットルを全開にした。
信じがたい事に───そして彼女の目論見通りに───重装備の大型二輪はその身を空中へと躍らせ、センティピードの真正面に突っ込んだ。

「体当たりがご所望かしら……でも、これを壊すわけにはいかないの」

瘴気を無効化しうる至近距離から、在珠はツィー・ファウストをセンティピードの口中へ撃ち込んだ。ついでとばかりにガンコムが一斉に火を噴く。
先端から二割ほどのターマイトが炸薬槍のただ一発で四散し、一掃射の後、放物線を描いて落ちてきた渇朱が立て続けに正拳を放った。

「てえりゃあ───!」

渇朱が扱う、極世一徹流と称する武術は永核力や瘴気をある程度御しうるという触れ込みの代物である。
実際、在珠が大半を無効化したとはいえ、それなり以上に滞留している瘴気の真っ只中へ踏み込んで平然と呼吸しているのはその証左だろう。
彼女は分節に蹴りをくれて分離し、そこへ拳を叩き込んで粉砕する……という逆達磨落としのような方法でセンティピードを細切れにしていった。
徒手空拳のみでこの戦線を生き抜いてきただけあって、自由落下の速度を殺さない、効率的な格闘法を心得ている。

「突き! 突き! 突き───ッ!」
「渇朱、全部きちんと仕留めて。手間が増える……と言っても、聞こえないかしら」

重装二輪は渇朱が仕留め損ねたターマイトの上に着地し、その甲殻を無残に轢き潰していた。
在珠は楽器でも扱うかのようにMGを取り上げ、這い回るターマイトの頭を指切り射撃で吹き飛ばしていった。
断続的な発砲音の間に嘆息が混じる。

「まったく、大した時間の無駄だわ……」



二人はセンティピード及びセンティピードであったものを撃滅するために十数分の時間を要した。
全分節を丸ごと唐竹割りにでもできれば早々に片付いたろうが、そんな荒唐無稽な真似は不可能だ……二人だけでなく、すべてのMAIDにとって。
対G戦闘の90%は華々しさとはまるで無縁なものであり、まさしく虱潰しのような根気を必要とする単純作業に過ぎない。
彼らはまったく平静に後始末を終え、長居は無用とばかりに大量の薬莢と屍骸の山を後にした。

「目標地点まで、あとどのくらいかかるんだ? 事と次第じゃ、逃げ切られておしまいになるぞ」
「向こうは徒歩だそうよ。MAIDの脚力でも、自動二輪ほど長時間走り続けられるわけじゃない……それに、この熱気」
「まあ、確実にバテるだろうな」
「そういう事。……と、あれは……」

在珠がバイクの速度を緩め、同時に渇朱が首を伸ばして前方をうかがった。

「ワモンが……大体100ちょっとか? ウォーリアも見えるな」
「まるで何かに……群がっているような……動きを……」

在珠がそこまで言いかけたところで、二人はミラー越しに顔を見合わせた。

「どうも、追いついたらしい」
「そのようね」
「運がいいな?」
「全然。あの娘がGに殺されて、コアを持ち去られでもしたら大問題よ」
「そうか。じゃ、行こう」

言うが早いか渇朱はサイドケースから立ち上がって在珠の頭上を越え、ハンドルバーを蹴って前方へ飛び出した。

「とりあえず、救出を優先すればいいんだな!?」
「とりあえずは、ね。それと───」

飛び出した際、もろに下着が見えたので気をつけろ、という意味の事を言おうとしたが、既に渇朱は戦闘距離に入っていた。
在珠はガンコムの安全装置を解除してMGの周囲に配置、弾道特性の違いを半ば無意識のうちに計算しながら掩護射撃を始めた。
突然の騒音と暴力にGの群れが振り返り、あるいは振り返る間もなく片端から薙ぎ倒される。

拳骨(ファウスト )か、缶詰(StiS39 )でも使えれば楽なんだけど……」

ツィー・ファウストがメイン・ジェットの周囲に発生させる爆風はそれなりの破壊力を持ち、またStiS39の鉄球弾は凄まじい制圧力を発揮する。
が、問題は救出目標がどこにいるかもわからない状況でそんなものは使えないという事だ。
気がついたらGの群れごと目標を挽肉にしていた、などという事態に陥りかねない。

「ええと……ヘンメリー! どこだ! 助けに来たぞ!」

渇朱がウォーリアを蹴り倒しながら声を張り上げる。
在珠は飛び散る体液に辟易しつつ、甲殻が砕け、内臓の潰れる湿った音を聞かずに済む事に感謝した。

(助けに……というわけじゃないんだけど、今はそんな事を言ってはいられないわね)

彼らの最終的な目的は救出ではなく、捕縛である───いや、生死を問わないのだから捕縛ですらない。回収(・・)である。
引き出されるベルトリンクの感触からMGの残弾数に気付き、目は照準器から離さないまま新たな弾帯を引っ張り出す。
指先にスターター・タブを挟んで待つ事一秒半、最後の薬莢が弾き出され、在珠は即座にタブを叩き込んだ……弾幕を途切れさせてはならない。
可能な限り敵の頭を押さえて渇朱の負担を軽減しなければ、掩護射撃の意味がないのだ。

「でも、この調子なら大した問題は……っと」

Gの群れは算を乱して散り散りになりつつあったが、その一部がいつの間にか在珠に近付いていた。
右側から接近しつつあるワモン数体にガンコムを向けると、ものの五秒で屍骸の小山が出来上がった。
そしてもう一体───左側からにじり寄ってきたウォーリアに光刀を突き立てると、照準器の向こうではちょうど渇朱がヘンメリーを見つけたところだった。
Gに包囲されながらも、果敢に自動小銃と短機関銃で応戦していたようだ。

「今、助けるからな!」

彼女は渇朱の呼びかけに対し何か答えたようだが、距離と激しい銃声のために聞き取れなかった。
だが聞こえても同じ事だろう。彼女にできる事は、ただ銃爪を引き絞るだけだ。

在珠は、黙って銃爪を引き続けた。



やがて銃声が収まり、二人は任務の半分を終えた事を確認した。
当該MAID、ヘンメリーは目立った外傷もなく、目と鼻の先にいる……少なくとも渇朱ならばすぐにでも捕まえられる距離に。
在珠は油断なくMGをヘンメリーに向けたまま、渇朱に身振りで合図を送った。
渇朱は服のあちこちに甲殻の破片や体液がついたままの格好でヘンメリーに近付いていった……両手を軽く持ち上げ、敵意がない事を示しつつ。
5ヤードほどの距離を置いたところで渇朱は立ち止まり、諭すように話しかけ始めた。軍に戻るよう説得しているのだろう。
が、ヘンメリーは説得に応じなかった───少なくとも、在珠にはそう見えた。

懐から拳銃を抜いたのである。

そして、その瞬間、彼女の腹腔に風穴が開いた。



仰向けに倒れたヘンメリーの遺体を前に立ち尽くす渇朱の耳に、ゆっくりと近付くバイクのエンジン音が聞こえた。
在珠は司令部との交信を終えるところで、「回収を行います」と言ってレシーヴァを置いた。
渇朱はひどく緩慢に首を振り向け、焦点のはっきりしない目で在珠を見つめた。

「遺体を回収して帰投せよ、ですって。現場でのコア摘出は不要だそうよ」
「……在珠」
「早くした方がいいわ。またGが来るかも知れない」
「……在珠……」
「手伝って頂戴」

サイドスタンドを立て、死体袋を片手にバイクを降りた在珠を見て、ようやっと渇朱の目がピントを結んだ。

「在珠!」

渇朱の拳は在珠の顎を適確に捉え、武器弾薬を満載した彼女を砂地に沈めた。

「……痛い、わね」
「痛いだって!? この───この娘を───どういう目に遭わせたか、わかってて言ってるのか!?」
「……」
「何故、殺した。答えろ」

渇朱は起き上がろうとしない在珠に歩み寄り、胸倉を掴んで無理に立たせた。

「どうして……殺したんだ」
「……」
「答えろ!」

さらに一撃、拳が在珠の顎を強かに打った。

「銃を持って立ち塞がる者あらば、これを撃て。……彼女は銃を抜いたわ。だから射殺した」
「銃を撃ち落とすくらい、お前ならできたはずだ。少なくとも、腕を撃つくらいで済ませる事はできた!」
「彼女に銃爪を引かせるリスクは犯せなかった。それが万一であっても」
「朱の安全を優先したって言いたいのか。拳銃の一発くらい、大した事は───」

在珠の手が、首元に伸びた渇朱の腕を捕らえた。

「大した事はない? そんなわけないわ。私たちだって、撃たれれば死ぬのよ」
「……」
「何と言ってくれても構わないわ。あなたを失うよりはずっとましよ」

渇朱は手を放した。いつもは気のない表情しか見せない在珠が、ひどく潤んだ目をしていたからかも知れない。

「ヘンメリーを、連れて帰ろう。……いつまでもこのままじゃ可哀想だ」
「……ええ」



日没を迎えた砂漠は昼間の焦熱地獄が嘘だったかのように冷え込み、自動二輪が蹴立てる砂は粉雪のようですらあった。
途方もなく寒い。

重武装のバイクを駆る在珠は、足元から伝わる力強い鼓動と背後の確かな体温に身を委ねていた。
渇朱はいつの間にか眠っていた……死体袋と同乗していても、疲労には勝てなかったのだろう。

「……」

在珠は口を開きかけ、しかし、何も言う事なく再びつぐんだ。いつしかその目には涙が光っていた。
無事に任務を終えたためか、渇朱の死を見ずに済んだ安堵からか。

あるいは、それは死を迎える事ができた者に対する羨望からだったのかも知れない。




登場人物








最終更新:2010年10月10日 14:51
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