ハインツ・ヘルメスベルガー

概要

「これはわしらには過ぎた力だ。いずれ代償を払わされる事になる……それもひどく高くつく奴をな」

 Heinz Hellmesberger。エントリヒ帝国皇室親衛隊に所属する初老のMAID教育担当官兼MAID付戦闘補佐士官。階級はSS中尉。
 前大戦を狙撃手として戦い抜いた古参兵であり、MAIDに関する機密を暴露しようとした科学者を狙撃した事がきっかけとなって親衛隊に抜擢された。
 現在はサバテの戦闘補佐士官として主に粛清や暗殺などの表沙汰にできない任務を遂行している。
 内心、MAIDが人間を撃つべきではないという信念を持っており、対人任務では担当のサバテを差し置いて自ら狙撃を行っている。
 狙撃手としての腕もさる事ながら情報の不足しがちなこの時代にあって先見性に富んだ人物でもあり、
 Gとの戦いが終われば五大国の間でMAIDを用いた戦争が始まるであろう事を憂慮している。

出身 エントリヒ帝国
所属 エントリヒ帝国皇室親衛隊特務部隊
階級 親衛隊中尉
役職 MAID教育担当官/MAID付戦闘補佐士官
身長 185cm
誕生 1886年4月30日
年齢 59歳
装備 Gew91-ZF38 対人狙撃銃、バハウザーM712

Gew91-ZF38 対人狙撃銃

 エントリヒ帝国陸軍の制式歩兵銃Gew91のうち、精度の高いものを選別して光学照準器を取り付けた狙撃銃。
 ボルトアクション式のため速射性には劣るが射撃精度は高く、熟練した狙撃兵はこの銃を用いてGの甲殻の間隙を射通す事もできた。
 ZF38照準眼鏡の倍率は4倍。

種別 狙撃銃
製造 Bachauser-Werke AG他
口径 7.92mm
銃身長 740mm
使用弾薬 7.92mm×57mm
装弾数 5発
作動方式 ボルトアクション
全長 1250mm
重量 4.08kg
初速 850m/s
有効射程 600m

バハウザーM712

 エントリヒ帝国皇室親衛隊で採用され、シュネルフォイアの通称で知られる大型の自動拳銃。原型はバハウザーの名銃C96。
 弾倉がグリップ内ではなくトリガの前方にあるため握りやすく重心が前寄りで、セミオートならばマズルジャンプも少ない。
 このタイプはフルオート射撃機能を有しており、サイズの割には強力な火器と言える。
 銃そのものが不足している一部の戦線ではストックを装着して有効射程を延長し、短機関銃代わりにも使われる。
 なお、原型では固定弾倉にクリップ装弾のみであったがこのモデルは10発ないし20発の着脱式弾倉を使用する。無論、クリップ装弾も可能。

種別 自動拳銃
製造 Bachauser-Werke AG
口径 7.63mm
銃身長 140mm
使用弾薬 7.63mm×25mm(.30 Bachauser)
装弾数 10/20+1発
作動方式 シングルアクション/プロップアップ・ショートリコイル
全長 288mm/630mm
重量 1.24kg/1.70kg
発射速度 毎分850発
初速 430m/s
有効射程 200m

関連項目


登場作品







最終更新:2008年12月13日 23:59
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