「マンガミーヤの仕様について.txt」を元にしていますが、改変追加されています。
オリジナルはプログラムに付属のテキストをご覧下さい。気がついた事があれば随時編集してください。
オリジナルはプログラムに付属のテキストをご覧下さい。気がついた事があれば随時編集してください。
【マンガミーヤver6.5の仕様について】
インストール方法
適当な場所にフォルダを作り、そこへ実行ファイル、DLLなどを解凍してください。
アンインストール方法
レジストリ関連設定にて、IEやエクスプローラでの右クリックメニューに追加している場合は、
まずすべてのチェックをはずし、レジストリを削除したのち、
マンガミーヤのフォルダごと削除してください。
削除ではなく移動する場合は、実行ファイルの場所もレジストリに反映させる必要があるので、
一旦すべてのチェックをはずし削除した後、もう一度チェックするという作業が必要になります。
まずすべてのチェックをはずし、レジストリを削除したのち、
マンガミーヤのフォルダごと削除してください。
削除ではなく移動する場合は、実行ファイルの場所もレジストリに反映させる必要があるので、
一旦すべてのチェックをはずし削除した後、もう一度チェックするという作業が必要になります。
- 終了直前のページ位置は保存され、メニューのファイルの履歴を使えば
前回開いていたページから読むことができる。
- 「Lanczosフィルタ」などの拡縮処理はスケールが100%以外のときに機能する。
処理には多少時間がかかり、種類によって処理時間は異なる。
(Avisynthプラグインで拡縮処理をしている場合はそちらが優先される。)
- PDFのサイズ変更は、スケールモードを「原寸表示」or「倍率100%固定」にして、
「PDFスケール読み込み」で調節すると綺麗に読みこめる場合が多い。
- 書庫内書庫を読む場合は、一時的に内部の書庫を解凍している。
終了時に消去するとはいえ、あまり多様は禁物である。
arc.dll対応無圧縮書庫内の対応書庫は、直接展開可能。
arc.dllで現在対応している書庫はZIP,RAR,LZHの3種。
ただしZIPに関してはすべての圧縮アルゴリズムを実装しているわけではないので注意。
arc.dll対応無圧縮書庫内の対応書庫は、直接展開可能。
arc.dllで現在対応している書庫はZIP,RAR,LZHの3種。
ただしZIPに関してはすべての圧縮アルゴリズムを実装しているわけではないので注意。
Avisynthプロファイルの仕様
- 有効にすれば、処理のため重くなるが、
先読み機能により事前処理可能。
- 「Avisynthプロファイル」による拡大縮小処理を用いている場合は
スケールモードを「原寸表示」か「100%倍率固定」にしないと、
正しい効果を得られないうえに無駄に処理が重くなる。
正しい効果を得られないうえに無駄に処理が重くなる。
- 古い漫画のようにたちきり部分をあまり使用しない漫画では
「クリッピング」を用いると効率良く画面を使える。
- 「クリッピング」処理をほどこした画像に対しては
「PDFウインドウサイズに合わせる」読みこみはできない。
- 「全ファイル一括ロード」はPDFに対して、行えない。
(そもそも全ファイル一括ロード自体、メモリを大量に消費するので、あまりオススメではない。)
- 「4枚表示」を使うときは
表示モードを「1ページ表示」にして、「自動切り替え」のチェックを外す。
- 「保存」に関しては、「Avisynthプロファイル」の効果のみ影響を受ける。
スケールモードで選択できるフィルタ「HALFTONE」、「平均画素法」、
「Lanczos」、「バイキュービック」などは保存に反映されない。
スケール変換して保存したい場合は、Avisynthフィルタによってスケール処理を行うか、
またはスケールモードで「指定スケール、サイズで表示」を選択し、
「読み込み時にスケール処理をする」にチェックをいれることで可能。
「Lanczos」、「バイキュービック」などは保存に反映されない。
スケール変換して保存したい場合は、Avisynthフィルタによってスケール処理を行うか、
またはスケールモードで「指定スケール、サイズで表示」を選択し、
「読み込み時にスケール処理をする」にチェックをいれることで可能。
ブックリスト
- プレイリストに2個以上登録してある場合で、
フォルダ(書庫)移動は次のプレイリストアイテムへの移動となる。
また最終ページで次へ移動で次のアイテムの先頭へ、
先頭ページで前に戻るで1つ前のアイテムの最終ページへと移動する。
また最終ページで次へ移動で次のアイテムの先頭へ、
先頭ページで前に戻るで1つ前のアイテムの最終ページへと移動する。
- プレイリスト、お気に入り、履歴、本棚は独立しており、同じパスの登録アイテムであっても
しおりやマーカーなどは共有しない。
ただし他のファイル読み込みでプレイリストがクリアされる時は、
プレイリストのしおりやマーカーが履歴に反映される
ただし他のファイル読み込みでプレイリストがクリアされる時は、
プレイリストのしおりやマーカーが履歴に反映される
拡大縮小フィルタについて
- HALFTONE 2000・XPのみに対応
縮小処理は文字などが見やすくなるが、負荷はもっとも高い。 拡大処理はぼやけぎみ。 ピクセル単位での処理のため、ルーペ使用時、表示がずれます。
- 平均画素法(縮小専用) 絵が綺麗になるが、文字の線がやや太くなり、若干見づらくなる。
基本的に処理は軽めで、等倍に近ければ非常に軽くなる。 このモードを選択して拡大した場合は、バイキュービックでの拡大処理になる。
- Lanczos3 絵は綺麗になるが、文字は少しぼやけて見づらくなる傾向がある。
処理は重い。
- バイキュービック HALFTONEと同じような効果。
OSがXP・2000の場合で速度的に問題がない場合はHALFTONEをオススメ。
- 線形補間 拡大処理はどうしてもぼやけ気味で、見づらくなる。
ただし処理は最も軽い。
マンガミーヤにおけるメモリ使用量
主なメモリ使用
総メモリ使用量 = 展開キャッシュ分+ファイルキャッシュ+拡縮処理分+…
○展開キャッシュ数 ~ 画像をすぐ表示できるように展開画像をメモリに蓄えておく。
・1つにつき、x24[bit/pixel]分メモリを使用する。
(例えば 750x1200[pixel]の24bitJpeg画像を6枚蓄えると、約15.8MBのメモリ使用)
(8bit形式のJpeg画像なら、その1/3で済む。)
・2pageずつ進める場合に先読みを可能にするためには
少なくとも4にしておかなければならない。
少なくとも4にしておかなければならない。
※ただし5以上にしても、先読み完了するページが増えるわけではない。
○ファイルキャッシュサイズ ~ 画像の"先読み補助"として、ファイルサイズ分をメモリに蓄えておく。
・設定したサイズを超えるまで、画像ファイルをメモリに蓄える。
200kBのjpegファイル×100枚で、20MBのメモリ使用。 1MBのbmpファイルなら、×20枚で、20MBのメモリ使用。
キャッシュ設定について
- 展開キャッシュ数はキャッシュとしてメモリに保持する画像枚数を指定します。
現在表示中の画像も展開キャッシュ内に含まれます。
- 先読み数に設定する数は展開キャッシュ数のように画像数単位ではなく、
2ページ表示ならば先読み数が1でも2枚分というように勘定します。
・先読み順序について 最後に移動した方向(戻るor進む)を優先して先読みします。 例 進む方向先読み数2 戻る方向先読み数1の設定において ・4⇒3へ移動した場合 2,4,5の順で読み込みを行います。 ・4⇒5へ移動した場合
6,4,7の順で読み込みを行います。
- ガーベッジコレクション制限容量は、指定したメモリサイズ以上にキャッシュサイズがならないように調整します。
ここでのメモリサイズとは展開キャッシュおよびAvisynthフィルタ用キャッシュメモリをさします。
現在表示中のキャッシュ、および先読み分のキャッシュはガーベッジ対象とならないので、
指定したサイズに収まるという保証はありません。
0を指定するとメモリ抑制機能は働きません。
現在表示中のキャッシュ、および先読み分のキャッシュはガーベッジ対象とならないので、
指定したサイズに収まるという保証はありません。
0を指定するとメモリ抑制機能は働きません。
- ファイルキャッシュ先読み割合は、設定したファイルキャッシュサイズの内、
どれだけの割合を進む方向の先読み用とするか指定します。
ソートに関して
- パス[数字順]=XPの名前順と同じソート。
- パス[文字順]=階層を考慮しないパスソート。
- エントリ順=書庫の場合は格納順、フォルダの場合はディレクトリエントリ順。
ブックリストに関して
.lstファイルを直接編集することで、
記録できる書庫の最大保持数を増やすことができる。
デフォルトでは
記録できる書庫の最大保持数を増やすことができる。
デフォルトでは
プレイリスト - 1000 お気に入り - 1000 履歴 - 100 本棚 - 200
最大保持数を超えて登録しようとしたとき
本棚リストの場合は、それ以上登録できなくなる。
履歴リストの場合は、リストの1番下にあるものから消去されていく。
本棚リストの場合は、それ以上登録できなくなる。
履歴リストの場合は、リストの1番下にあるものから消去されていく。
履歴リストにデータが残っているファイルを読みこんだ場合は
しおり・マーカー・目次・背表紙情報などのリストに保存されたデータが引き継がれる。
履歴リストは古いデータから徐々に消去されていくので、
それを避けるためには
書庫に情報を付加するか、あるいは履歴の最大保持数を十分に増やしておく必要がある。
ただし、履歴数をあまり増やしすぎると、
ファイルの初回読みこみに時間がかかってしまうので注意。
しおり・マーカー・目次・背表紙情報などのリストに保存されたデータが引き継がれる。
履歴リストは古いデータから徐々に消去されていくので、
それを避けるためには
書庫に情報を付加するか、あるいは履歴の最大保持数を十分に増やしておく必要がある。
ただし、履歴数をあまり増やしすぎると、
ファイルの初回読みこみに時間がかかってしまうので注意。
ZIP書庫へのリスト情報付加について
無圧縮ZIP書庫化、またはブックリストの右クリックメニューにて"リスト情報を書庫に保存"を選ぶと、
現バージョンでは以下のものがZIP書庫のコメントとして追加される。
現バージョンでは以下のものがZIP書庫のコメントとして追加される。
- タイトル
- Volume
- 著者
- 出版社
- 発売年月日
- 価格
- ページ数
- 綴じ方向
- 表紙位置
- 背表紙位置
- 目次
- 備考
- ページ範囲
編集について
削除されたページは、フォルダの場合は閉じる時にまとめてゴミ箱へ移動します。
書庫の場合は、書庫自体には変化はなく、リスト情報として編集情報が残ります。
リスト情報を消してしまうと、編集した状態が元に戻ります。
このためリストを利用できない状態だと、編集できません。
書庫の場合は、書庫自体には変化はなく、リスト情報として編集情報が残ります。
リスト情報を消してしまうと、編集した状態が元に戻ります。
このためリストを利用できない状態だと、編集できません。
その他
MangaMeeya.ini内の[Config]項目で
- StartUpLeft=起動時の初期位置(ウインドウの左上X座標)
- StartUpTop=起動時の初期位置(ウインドウの左上Y座標)
- StartUpWidth=起動時の初期サイズ(ウインドウのクライアント領域幅)
- StartUpHeight=起動時の初期サイズ(ウインドウのクライアント領域高さ)
加えて編集することで起動初期位置、サイズを指定できます。
コマンドラインオプション
ダブルクオーテーションで括って起動時に開くファイル、フォルダを指定できます。
- f フルスクリーンで起動します。
- i 続く指定パスの設定ファイルを読み込みます(デフォルトでは実行ファイルのあるフォルダ内MangaMeeya.iniです)
- l 最後に開かれたファイルを、開いた状態で起動します。
- p 表示モードを指定して起動します。1を指定すると1ページ表示、2を指定すると2ページ表示、
0を指定すると自動見開き表示になります。
- e フォルダや書庫を読み込んだ際のエントリ位置を指定します。
0:しおりから開く 1:先頭から開く 2:マーカーから開く 3:フォルダや書庫内画像サムネイル表示 4:表紙サムネイル表示
- a 指定ファイルをプレイリストに追加します。
関連付け
対象拡張子のファイルを右クリック、プログラムから開く、
プログラムの選択、参照でマンガミーヤの場所を指定
プログラムの選択、参照でマンガミーヤの場所を指定
関連付け、右クリック登録をした場合は、
メニューの環境設定で、"複数起動を禁止にする"にチェックをいれると使いやすいかも。
メニューの環境設定で、"複数起動を禁止にする"にチェックをいれると使いやすいかも。