各種DLLファイルのSusieプラグインとしての利用方法
jpg.dll jp2.dll pdf.dll png.dll gif.dll arc.dll
がSusieプラグインとして利用できます。
利用したいファイルの拡張子、.dllを.spiにリネームすることで利用できます。
pdf.dllをpdf.spiとして利用するときは、xpdfrcを利用するアプリケーションと同じフォルダに入れてください。(例.Susieで利用するときはsusie.exeと同じ場所におくということです)
利用したいファイルの拡張子、.dllを.spiにリネームすることで利用できます。
pdf.dllをpdf.spiとして利用するときは、xpdfrcを利用するアプリケーションと同じフォルダに入れてください。(例.Susieで利用するときはsusie.exeと同じ場所におくということです)
ただし、jpg等は標準ドライバでも十分高速ですので、あえて交換するメリットは無いかもしれません。
Intel製以外のCPU使用時にjpeg描画を早くする
JpgBench をダウンロードし、JPGBench.exeを実行(ダブルクリック)。
出てきたウィンドウに、適当なjpegファイルをドラッグ&ドロップして、計測ボタンを押してください。
しばらく待って、一番平均時間の短いdllファイルをjpg.dllとリネームして、マンガミーヤのフォルダにあるjpg.dllに上書きしてください。
ただし、JPEG保存に失敗してしまうような事態も考えられるので、そのあたりを考慮して対応してください。
参考:本家掲示板129-441
出てきたウィンドウに、適当なjpegファイルをドラッグ&ドロップして、計測ボタンを押してください。
しばらく待って、一番平均時間の短いdllファイルをjpg.dllとリネームして、マンガミーヤのフォルダにあるjpg.dllに上書きしてください。
ただし、JPEG保存に失敗してしまうような事態も考えられるので、そのあたりを考慮して対応してください。
参考:本家掲示板129-441
AdjustColor?で自動レベル補正(のような)処理を行う
Avisynthプラグイン名:AdjustColor?
機能:自動レベル補正(のような)処理を行うプラグイン
自動レベル補正というのは、露出オーバー(全体的に明るめ)やアンダー(全体的に暗め)の画像を適正露出へ補正する処理です。
以下にAdjustColorを用いた自動レベル補正と、自動レベル補正を利用した応用的なフィルタ処理をMangaMeeyaへ追加する手順を導入例として紹介します。
導入の例
Avisynthプラグインのダウンロード
2つのプラグインを以下からダウンロードしてください。
機能:自動レベル補正(のような)処理を行うプラグイン
自動レベル補正というのは、露出オーバー(全体的に明るめ)やアンダー(全体的に暗め)の画像を適正露出へ補正する処理です。
以下にAdjustColorを用いた自動レベル補正と、自動レベル補正を利用した応用的なフィルタ処理をMangaMeeyaへ追加する手順を導入例として紹介します。
導入の例
Avisynthプラグインのダウンロード
2つのプラグインを以下からダウンロードしてください。
AdjustColor?プラグイン(作者の方が以下へファイルを公開してくれています。HP等は不明なのでファイル直)
ttp://kiraru2002.at.infoseek.co.jp/data/AdjustColor.zip
ttp://kiraru2002.at.infoseek.co.jp/data/AdjustColor.zip
ColorYUY2プラグイン(kiraru2002さんのHP。ColorYUY2 ver. 0.17-3 を選択しダウンロード)
ttp://members.at.infoseek.co.jp/kiraru2002/#coloryuy2
ttp://members.at.infoseek.co.jp/kiraru2002/#coloryuy2
ダウンロードしたAvisynthプラグインをMangaMeeyaへ入れる
ダウンロードしたAdjustColor?.zip と ColorYUY2_v0_17-3.zip を解凍し、 *.dll (プラグイン本体)と *.def (MangaMeeya定義ファイル)をMangaMeeyaのAvisynthPlugin?フォルダへコピーします。
ColorYUY2のdefファイルは元々MangaMeeyaに同梱されているのでColorYUY2はdllのみです。
ダウンロードしたAdjustColor?.zip と ColorYUY2_v0_17-3.zip を解凍し、 *.dll (プラグイン本体)と *.def (MangaMeeya定義ファイル)をMangaMeeyaのAvisynthPlugin?フォルダへコピーします。
ColorYUY2のdefファイルは元々MangaMeeyaに同梱されているのでColorYUY2はdllのみです。
AdjustColor.zip └release └AdjustColor.def ← これと AdjustColor.dll ← これと、 ColorYUY2_v0_17-3.zip └ColorYUY2.dll ← これの3つ。※
MangaMeeyaの「Avisynthフィルタの設定」
プラグインが利用できるようにAvisynthフィルタプロファイルを設定します。iniファイルを直接書き換えたほうが楽なので、直接書き換えます。
念のためにMangaMeeyaをインストールしたフォルダにある MangaMeeya.ini をバックアップしてください。(元の状態へ戻せるよう、適当な場所へコピーしておく)
プラグインが利用できるようにAvisynthフィルタプロファイルを設定します。iniファイルを直接書き換えたほうが楽なので、直接書き換えます。
念のためにMangaMeeyaをインストールしたフォルダにある MangaMeeya.ini をバックアップしてください。(元の状態へ戻せるよう、適当な場所へコピーしておく)
次に、 MangaMeeya.ini をテキストエディタで開き、 [AvisynthPlugin?] というタグ(文字列)を検索してください。
ファイルの最後の方にあると思います。ここがAvisynthフィルタプロファイルの設定場所です。
ファイルの最後の方にあると思います。ここがAvisynthフィルタプロファイルの設定場所です。
タグが見つかったら、とりあえず現状の設定を削除します。
[AvisynthPlugin] AvisynthPluginPath=x:\xxxxxxx\MangaMeeya\AvisynthPlugin DefaultProfile=1 AvisynthFilter=1 ProfileName1=1:漫画用(強めの2Dノイズ除去+シャープネス) ←ここから : Script20= ←最後までを削除。
削除したら以下の文字を削除した所へコピーしてください。
ProfileName1=1:自動レベル補正 Script1=RGB32へ変換().AdjustColor(0,255,0,255,0,255,2000,2000,-1,-1,false,true) ProfileName2=2:コントラスト強調(弱) Script2=YUY2へ変換().ColorYUY2(0,-64,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0).RGB32へ変換().AdjustColor(0,255,0,255,0,255,2000,2000,-1,-1,false,true) ProfileName3=3:コントラスト強調(中) Script3=YUY2へ変換().ColorYUY2(0,-96,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0).RGB32へ変換().AdjustColor(0,255,0,255,0,255,2000,2000,-1,-1,false,true) ProfileName4=4:コントラスト強調(強) Script4=YUY2へ変換().ColorYUY2(0,-128,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0).RGB32へ変換().AdjustColor(0,255,0,255,0,255,2000,2000,-1,-1,false,true) ProfileName5=5:汚れ除去(中) Script5=YUY2へ変換().ColorYUY2(0,42,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0).RGB32へ変換().AdjustColor(0,255,0,255,0,255,2000,2000,-1,-1,false,true) ProfileName6=6:汚れ除去(強) Script6=YUY2へ変換().ColorYUY2(0,64,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0).RGB32へ変換().AdjustColor(0,255,0,255,0,255,2000,2000,-1,-1,false,true)
これで設定は終了です。
MangaMeeyaを起動すると、ツール→Avisynthフィルタプロファイルの1~6に 自動レベル補正、コントラスト強調(弱)、(中)、(強)、汚れ除去(中)、(強) の6項目が追加されているはずです。
各処理の説明
自動レベル補正
露出オーバー、アンダーの画像を適正なレベルへ補正してくれます。
露出が適正でない画像が見やすくなります。
このフィルタは適正レベルの場合は特に何も処理をしないので常にONにしておいても良いと思います。
コントラスト強調(弱)、(中)、(強)
自動レベル補正の応用です。
ColorYUY2を使い画像を露出アンダーへ変換し意図的に黒つぶれを起こし、その後AdjustColorで適正レベルへ戻します。
かすれて見づらい画像の濃淡が強調され、見やすくなります。
弱、中、強、3レベルを設定してあります。
汚れ除去(中)、(強)
自動レベル補正の応用です。
ColorYUY2を使い画像を露出オーバーへ変換し意図的に白飛ばし起こし、その後AdjustColorで適正レベルへ戻します。
薄い汚れを消す事ができます。但し、やりすぎると薄いトーンも飛んでしまいます。
中、強、2レベルを設定してあります。
元の環境への戻し方
MangaMeeyaを終了して、"3.MangaMeeyaの「Avisynthフィルタの設定」"でバックアップしておいた MangaMeeya.ini を上書きしてください。
カスタマイズの仕方
各数値を見ながら、ColorYUY2()内の二番目の数値をいじると、簡単にカスタマイズできます。(以下、一例です)
MangaMeeyaを起動すると、ツール→Avisynthフィルタプロファイルの1~6に 自動レベル補正、コントラスト強調(弱)、(中)、(強)、汚れ除去(中)、(強) の6項目が追加されているはずです。
各処理の説明
自動レベル補正
露出オーバー、アンダーの画像を適正なレベルへ補正してくれます。
露出が適正でない画像が見やすくなります。
このフィルタは適正レベルの場合は特に何も処理をしないので常にONにしておいても良いと思います。
コントラスト強調(弱)、(中)、(強)
自動レベル補正の応用です。
ColorYUY2を使い画像を露出アンダーへ変換し意図的に黒つぶれを起こし、その後AdjustColorで適正レベルへ戻します。
かすれて見づらい画像の濃淡が強調され、見やすくなります。
弱、中、強、3レベルを設定してあります。
汚れ除去(中)、(強)
自動レベル補正の応用です。
ColorYUY2を使い画像を露出オーバーへ変換し意図的に白飛ばし起こし、その後AdjustColorで適正レベルへ戻します。
薄い汚れを消す事ができます。但し、やりすぎると薄いトーンも飛んでしまいます。
中、強、2レベルを設定してあります。
元の環境への戻し方
MangaMeeyaを終了して、"3.MangaMeeyaの「Avisynthフィルタの設定」"でバックアップしておいた MangaMeeya.ini を上書きしてください。
カスタマイズの仕方
各数値を見ながら、ColorYUY2()内の二番目の数値をいじると、簡単にカスタマイズできます。(以下、一例です)
ProfileName1=1:自動レベル補正 Script1=RGB32へ変換().AdjustColor(0,255,0,255,0,255,2000,2000,-1,-1,false,true) ProfileName2=2:コントラスト強調(弱) Script2=YUY2へ変換().ColorYUY2(0,-32,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0).RGB32へ変換().AdjustColor(0,255,0,255,0,255,2000,2000,-1,-1,false,true) ProfileName3=3:コントラスト強調(中) Script3=YUY2へ変換().ColorYUY2(0,-64,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0).RGB32へ変換().AdjustColor(0,255,0,255,0,255,2000,2000,-1,-1,false,true) ProfileName4=4:汚れ除去(弱) Script4=YUY2へ変換().ColorYUY2(0,20,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0).RGB32へ変換().AdjustColor(0,255,0,255,0,255,2000,2000,-1,-1,false,true) ProfileName5=5:汚れ除去(中) Script5=YUY2へ変換().ColorYUY2(0,30,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0).RGB32へ変換().AdjustColor(0,255,0,255,0,255,2000,2000,-1,-1,false,true) ProfileName6=6:汚れ除去(強) Script6=YUY2へ変換().ColorYUY2(0,40,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0).RGB32へ変換().AdjustColor(0,255,0,255,0,255,2000,2000,-1,-1,false,true)
コメント
- 上記説明の文章に書いてあるサイトはすでに消滅してますので、「tp://www.avisynth.info/?%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%96」から入手してください -- みあ (2015-02-04 15:34:42)
- 追記ですが、Avisynthフィルタは21番に自動レベル補正、プロファイルネームの2(コントラスト)から6(汚れ)に置き換えるとうまく作動する場合があります。 -- みあ (2015-02-04 15:58:56)