「IV 機械じかけの子息たち」の編集履歴（バックアップ）一覧に戻る
IV 機械じかけの子息たち - (2012/10/22 (月) 12:29:43) のソース
&sizex(5){&bold(){西暦2313年ハニカム。異色のシリーズ第4巻}}
#contents()
*あらすじ
西暦2313年、[[ロイズ]]による太陽系均一化が進む裏で、[[ウルヴァーノ]]を失った[[ラバーズ]]達は新しいリーダー、[[ラゴス]]を得て、[[プラクティス]]達と交流を始める。
*ストーリー
**序章 麗しかれかし、潔かるべし ――二三一三年、セレス――
&bold(){まとめ}
[[MHD]]は[[エチック・ウェポン]]を製造し、[[セレス・シティー]]の[[ランタン・クォーター]]でテストを実施した
結果が良好であったため、[[ロイズ]]は[[プラネタリー・トラディション・アドミニストレイター]]という団体に[[エチック・ウェポン]]を売り込む。
同団体は[[ハニカム]]に[[エチック・ウェポン]]を投入することを決めた。
&bold(){情報}
-風俗店は、セレスではホッタとよばれパラスではPBと呼ばれる(p.8-9)
・ホッタとは、坑道の暖かいベッド(Hotbed on the adit)のこと
・PBとはピーチボール(Peach Ball)の略
-[[セレス・シティー]]第二層の[[ドランカーズ・キー]]のさらに奥に[[セレス]]一の色町、[[ランタン・クォーター]]がある(p.10)
-不便な環境でセックスをする場合、[[レスキュー・ボール]]内ですることが24世紀ではあたりまえ(p.19)
**第一章 虹の瞳の『恋人』
&bold(){まとめ}
悪夢から目覚めた[[キリアン]]は自分が誰かもここがどこかも分からないまま、突然現れた全裸の少女と成り行きで体を重ねてしまう。
ことが終わり落ち着いてきた[[キリアン]]は、自分が[[プラクティス]]であることを思い出すが、少女[[アウローラ]]は問題ないと答える。
さらにもう一人、[[アウローラ]]の姉の[[ゲルトルッド]]も現れる。
[[アウローラ]]は[[キリアン]]に良かったかと問うが、[[キリアン]]は思い出した[[グレア]]との事件を重ね、満足どころではなかった。
&bold(){情報}
-[[キリアン]]が見た悪夢は、暗黒の空間から恐ろしいものが壁を引き裂いて乗り込んでくるという夢(p.37)
-[[キリアン・クルメーロ・ロブレス]]
・肌はこげ茶色(p.39)
・痩せている。あばらが浮き、肩甲骨や膝頭が突き出ている(p.39)
・手足のひょろ長さが目立つ(p.39)
・瞳は黒く、鼻は低くてあまり形が良くない(p.39)
・唇は厚ぼったくてスマートではない(p.39)
・髪は光沢の無い茶色で、もじゃもじゃと絡まっている(p.39)
-[[キリアン]]が目覚めた場所はロー・ジー(p.41)
-[[アウローラ・P・アルメンドロス]]
・肌は白く、髪は茶色で量が多い(p.40)
・濃い眉毛、一重まぶたの大きな目(p.55)
・瞳は様々な色に見える。
・青(p.40、55)、紫(p.46)、夕日色(p.88)、木の葉色(p.97) 金に近い琥珀色(p.98)
・鼻は低くて控えめ。丸っこいともいえる(p.55)
・唇はややぽってりとしていて耳たぶより藻柔らかい(p.55)
-[[プラクティス]]
・プルートスポット・プラクティス(冥王斑患者群)(p.73)
・[[救世群]](p.73)
・PPL(救世群連絡会議)(p.76))
・民法がある(p.75)
・一人の女性が複数の男性配偶者を持つことは許されているが、逆は禁止されている(p.75)
-[[ゲルトルッド・アルメンドロス]]
・髪の毛は紺色で背が高い(p.74)
・大人びた声(p.75)
・切れ長の目。目鼻立ちがくっきりした美人(p.75)
**第二章 バージンポリス(聖少女警察)来襲
&bold(){まとめ}
目覚めては[[アウローラ]]との逢瀬を続ける[[キリアン]]。しかし以前とは違い記憶を保てるようになった[[キリアン]]は徐々に不満を募らせていく。何度目かの目覚めのとき、これまでとは違い[[アウローラ]]からどうやったら満足できるのかと相談される[[キリアン]]。だが突如乱入してきた[[エルンゼアナ]]に[[キリアン]]は拉致されてしまう。
[[エルンゼアナ]]ら[[バージンポリス]]の本部につれていかれ、彼女らのリーダー、[[シナン・シー]]から工房の場所を聞かれる。覚えていないと答えた[[キリアン]]は獣人のペットにされてしう。来る日も来る非も獣人に陵辱され続ける[[キリアン]]。
ある日[[シーニス]]が[[キリアン]]に告げる。自分は[[サーチストリーム]]で今夜[[キリアン]]を逃がすと。そしてその夜、[[アウローラ]]姉妹に無事助けられる[[キリアン]]は[[ラゴス]]がメンテナンスする[[アウローラ]]の中身を見てロボットだと実感する。
&bold(){情報}
-[[キリアン]]はデジャヴーを覚える(p.80)
-[[エルンゼアナ・ボルテージ]](p.)
・髪の毛はピンク色(p.124)
・背丈は[[キリアン]]の鼻まで(p.124)
・[[エルンゼアナ]]は[[VP]]([[バージンポリス]])のボルテージ・チーム(特務強襲斑)のリーダー(p.125)
-[[ロータス]]
・青い髪の毛でショートカット(p.128)
-[[シーニス]]
・髪は緑色で長髪(p.128、133)
-[[シナン・シー]]
・背が低くて前かがみ(p.133)
・髪が薄く眉は濃い(p.134)
・鼻が大きくて唇が湿っている
-[[ピピシズム]] PPCISM、無限階層増殖型支配型不老不死機械娼婦の略(p.136) ラバーズのこと。勝手に増殖し、無限に増殖し、同胞を強制支配し、不老不死な、機械の娼婦であるという意味。
**第三章 「The Honeycomb」
&bold(){まとめ}
[[キリアン]]は[[アウローラ]]から事情を聞く。[[キリアン]]を連れてきたのは、[[キリアン]]から[[プラクティス]]の後見人である[[ノイジーラント]]のアウレーリア家の[[アダムス]]に話をつけ、[[VP]]を追い出してもらためであった。
しかし気の治まらない[[キリアン]]は[[ハニカム]]から出て行くことにした。別れ際に[[プラクティス]]の生活を[[アウローラ]]に語る[[キリアン]]。[[プラクティス]]の社会は誘惑と抑制の板ばさみ状態であった。
[[プラクティス]]であるためどこにも行く当ての無い[[キリアン]]。かといって[[グレア]]との問題があったため[[セツルC]]にも戻れない。話し合いの結果[[キリアン]]は[[ハニカム]]にとどまることにした。
その[[キリアン]]に[[アウローラ]]は共に[[マージ]]を求めようと依頼する。
&bold(){情報}
-[[ハニカム]]
・[[サンタクルス・クリオーリョ]]の主星[[ヒギエア]]から正位相方向に300万キロメートルはなれた空間にある(p.172)
・[[ハニカム]]は直系4キロメートルの小惑星(p.173)
・長さ20キロメートルのCNTワイヤーで同質量のカウンターウェイト天体と結び、1G公転させている(p.173)
・内部には1200メートル級のフィールとが3つ、200メートル級ホールが14室、小スタジオが82室、個室が920室ある。(p.173)
・[[ハニカム]]には[[ラバーズ]]が5515人いる(p.173)
-[[ハニカム]]の歴史
・大師父[[ウルヴァーノ]]は最初に10体のロボットを作り箱舟に乗せて放った(p.175)
・10体のうち半分は人型、残りは作業用ロボット。(p.175)
・今から40年前(西暦2273年ころ)にある小惑星にたどり着き営業を開始した(p.176)
・需要過多であったため最初の10体を元にして[[プロボット]]のコピーを増やした(p.176)
・[[ゲスト]]をより満足させるために[[HSKゲート]]を設けた(p.180)
・[[HSKゲート]]により堕落プレイが不可能となったため、[[VP]]に警察権を与えた(p.190)
・どこからともなく[[シナン・シー]]が現れ[[VP]]を掌握した(p.190)
-[[ラゴス]]は最初の10体の一人で唯一の生き残り(p.177) 他の9体は消耗して壊れた
-PPCISMの考案者は[[シナン・シー]](p.191)
-[[アダムス・アウレーリア]]はアンチオックスの中でも一二を争う武断派で、次期大主教の呼び声も高い(p193.)
-[[プラクティス]]は貧しいながらも、自給自足コロニーを作るのを手伝ったり、少数だが難民を受け入れたりと弱者を支援している(p.195)
-[[キリアン]]
・そもそも[[セレス]]行きの隔離船に乗船していた(p.206) ただし[[セレス]]にあてがあったわけではない。
・その前には[[ダイモス]]にいっていたが、なにもできなかった。(p.206)
・生まれ育ったのは[[セツルE]]ではなく[[セツルC]](p.207)
-[[プラクティス]]は月面にも関わらず湯船に浸かる(p.215)
-[[ドロテア]]襲撃事件後に[[プラクティス]]が[[ロイズ]]から受けた審判の日付は西暦2311年6月(p.221)
**第四章 「[[マージ]](混璽)」を求めて
&bold(){まとめ}
日々[[ハニカム]]に訪れる[[ゲスト]]を見学し[[マージ]]とはなにかを共に模索する[[キリアン]]と[[アウローラ]]。様々な趣向で試してみるもいずれも[[マージ]]ではなかった。
ある日[[VP]]が攻めてくるも返り討ちにした[[キリアン]]達。[[VP]]達は攻めるほうも得意だが責められるほうも得意なのであった。これによって[[VP]]退治も目処が立つ。
&bold(){情報}
-最近、惑星の伝統を守るために[[ロイズ]]が各所で風俗規制を行っている(p.271)
-[[ハニカム]]は[[サンタクルス]]政府から美術工芸特区に指定されており融通が利きやすい(p.271)
-[[プラクティス]]
・地球時代以来、人類史に残るような偉人や賢人はでていない(p.289)
・乏しい余力を裂いて細々と行っている慈善活動も大きく評価されたことがない(p.289)
-[[ラゴス]]は性愛の奉仕ができない(p.290)
-[[カナコ]]とは低重力下でも水を汲みやすい蓋付きの手桶で、[[プラクティス]]が世に広めた数少ない発明の一つ(p.299)
**第五章 子息たちの苦闘
&bold(){まとめ}
[[キリアン]]から相手にされない[[ゲルトルッド]]は[[グレア]]に扮して[[キリアン]]に迫る。さらに[[キリアン]]専用の[[アウローラ]]を他のキャストに委ねてしまった。[[キリアン]]は[[アウローラ]]を助け出すが[[ゲスト]]である人間三人は死亡してしまう。
ある日[[VP]]が再び来襲してくるものの[[キリアン]]は[[VP]]の弱点に気づき捕獲に成功する。[[VP]]の[[シーニス]]に扮した[[サーチストリーム]]は、これまで[[ハニカム]]を壊してきたのは[[VP]]でなく[[ロイズ]]の[[エチック・ウェポン]]であり、[[サーチストリーム]]がずっとそれを隠していたことを[[キリアン]]達に伝える。
[[VP]]を含めた全員で対抗を始めるなか、[[キリアン]]は自分の血が赤くなく[[ラバーズ]]と同じピンク色であることに気づく。
&bold(){情報}
-[[ラバーズ]]は、微生物ベースの増殖技術を導入したロボット。ほっておけば太陽光と資源の許す限り無限に増える(p.331)
-[[ノルルスカイン]]が被展開している[[シーニス]]だけは[[ラバーズ]]のサーバに接続していない(p.375)
**第六章 人機の寄る辺となるように
&bold(){まとめ}
[[キリアン]]をかばって瀕死と成った[[ゲルトルッド]]を救うために[[ゲルトルッド]]と[[フュージョン]]した[[アウローラ]]は、[[キリアン]]が人ではなく[[ラバーズ]]であることを告げる。
[[エチック・ウェポン]]が手におえないため、[[キリアン]]は恥を忍んで[[セツルC]]に救助要請をだした。
&bold(){情報}
-章タイトルの寄る辺とは、たよりにして身を寄せるところ、人。たのみにできる親類縁者、という意味。
-[[レオニダス・ゲオルギウス・ウルヴァーノ]]
・[[ラバーズ]]を作った大師父とは[[ウルヴァーノ]]のこと。(p.399)
・[[サンタクルス・クリオーリョ]]の終身国家工芸師(ペルマネンテメンテ・ラルテサノ・ナショナル)である。(p.399)
・名声は太陽系中に鳴り響いており、[[キリアン]]ですら知っている。(p.399)
・[[ノイジーラント]]の[[エスレル]]改装だけでなく、宇宙船や施設のデザイン、大気圏内の建築や絵画などを手がけた。(p.399)
・機能一点張りの宇宙構造物の世界に、華麗できらびやかで時にエロティックな質感を持ち込んだ。(p.399)
・性的に大きな不満を抱えており、それを解消するために[[ラバーズ]]を生み出し[[ハニカム]]を作らせた(p.434)
・[[ラバーズ]]の自己増殖を抑制するために[[VP]]という存在を設け、[[ラバーズ]]内に緊張感を生み出した(p.434-435)
・[[VP]]が圧倒しないように人数の上限は50体という制限を設けていた(p.435)
・[[ウルヴァーノ]]は[[マージ]]に達したことが無い(p.436)
・西暦2311年秋に老衰で死亡した(p.437)
・妻、恋人、同居人、親、嫡子、諸子はいない(p.437)
・遺産は全て非公開の施設維持費に充てるように遺言した(p.437)
・遺産をもらえないと知ったため弟子は全て逃げた(p.437)
・誰にも愛されず誰も愛せなかった人生を送った(p.437)
-惑星伝統の管理者(p.416)
・[[パラス]]に代表事務所を構える意見団体。
・中小規模の出版プロダクションを抱えている。
・成人・異性間での一夫一婦制の堅持、身体機械化や不当遺伝子操作の禁止、経済的性消費行動の全面的禁止などを掲げている。
・この方面ではわりと支持されている
・[[ロイズ]]に体よく利用されている。
-[[MHD]](p.417)
・21世紀末に栄えた旧黒海系機械企業の系譜につながる、古参のロボット企業。
・産業用、生活用の分野で最近業績を伸ばしており、彼らのロボットは、国籍・性別を問わず幅広く好まれている
・少し前から軍事用ロボットへの参入を始めているが、まだ目立った実績は無い。
・[[ロイズ]]から資金的・法的な裏づけを得ている。
-[[MHD]]のフルネームとして「マツダ・ヒューマノイド・デザイン社」とある(p.417)
-[[ロイズ]]の思惑(p.417-418)
・西暦2310年に[[ノイジーラント]]が各国の軌道占有権を無視した影響で、治安が乱れて保険料が上がり、一時的に惑星間貿易の総量が落ちた。
・このため[[ロイズ]]としてはローカルな利害関係に触れない形での貿易活性化のための要素を求めていた。
・道徳の各国間のギャップが余計な対立感情の元になってきていると考え、そのギャップを埋めるために[[惑星伝統の管理者]]を利用している。
・ギャップを埋めるということは、すなわち非分極化をおこなうこと。
-[[ウルヴァーノ]]が生み出した[[ハニカム]]は、彼の頭文字をとって[[アイテムU]](案件U)と呼ばれている(p.419)
-[[シナン・シー]]
・顔は[[ウルヴァーノ]]そっくり(p.433)
・[[ラバーズ]]のサーバに接続したことが無い(p.434)
・大師父[[ウルヴァーノ]]の真の意思だけでなく無意識の思いすら知っている(p.434-436)
-[[キリアン]]は史上初の完治した[[プラクティス]](p.443)
-[[ノルルスカイン]]は自身のことを詳しく[[キリアン]]に伝えた(p.448)
-[[キリアン]]は他の[[ラバーズ]]達と異なり、[[ピピシズム]]に無頓着(p.457)
**第七章 坑道の暖かなベッド
&bold(){まとめ}
[[エチック・ウェポン]]が外壁を破壊し気密が破れたため、[[キリアン]]と[[アウローラ]]と[[ラゴス]]は[[レスキューボール]]内に避難する。
[[レスキューボール]]内で体を重ねる[[キリアン]]と[[アウローラ]]は、初めてした時に実は[[マージ]]に達していたことに気づく。
大師父が不在とわかり[[ハニカム]]の将来を憂う[[キリアン]]と[[アウローラ]]は、自分達と[[フュージョン]]して新しい大師父になるように[[ラゴス]]に頼み込む。
&bold(){情報}
-章タイトルは、序章に出てきたホッタのこと。
-[[ラバーズ]]達は充電中、電気に味を感じる(p.473)
-[[レオニダス・ゲオルギウス・ウルヴァーノ]]
・[[ウルヴァーノ]]は[[アンチオックス]]から発想を得て[[プロボット]]を作った。(p.473)
・[[ラバーズ]]が充電するのは[[アンチオックス]]の真似(p.473)
・[[ウルヴァーノ]]は[[ノイジーラント]]に大いに憧れて[[ノイジーラント]]と関係を持った(p.474)
・[[ノイジーラント]]に好きな人がいた。それは[[アダムス]]よりも年上の人(p.474)
・[[アンチオックス]]と異なり[[ラバーズ]]が真空に耐えられないのは、肌の触感を人に近づけたため(p.474)
-[[キリアン]]と[[アウローラ]]([[ゲルトルッド]]）は[[マージ]]を体験した(p.500)
-カーペンターの[[ラゴス]]
・[[ラゴス]]は大師父と呼ばれることを嫌ったため以後カーペンター(大工)の[[ラゴス]]と呼ばれるようになった(p.502)
**終章 救世群の恋人たち
&bold(){まとめ}
救助された[[ラゴス]]を筆頭に[[エチック・ウェポン]]に対抗している最中、[[アンチオックス]]の戦闘艦がかけつけ[[エチック・ウェポン]]を破壊する。
さらに[[セツルC]]から[[プラクティス]]の船も到着した。やってきたのはPPL議長[[グレア]]であった。
[[ラゴス]]は[[キリアン]]の気持ちを代弁し、今後[[プラクティス]]と[[ラバーズ]]とが交流していくことを提案し、[[グレア]]はこれを受けた。
&bold(){情報}
-[[ハニカム]]
・底が丸いボウルのような形をしている(p.503)
・差し渡し4キロメートル(p.503)
・中間地点にあるシェパード号が[[ハニカム]]の工房(p.504)
-ガンドルム
・強襲砲艦[[グリッテンティルド]]の艦長(p.506)
・殺人、不法侵入、建造物破壊の嫌疑で「惑星伝統の管理者」を起訴した(p.508)
・今後困ったことがあったら直通で連絡してほしいと、[[ラバーズ]]に告げた(p.508)
-近年、[[ロイズ]]がらみとなると[[アンチオックス]]は必要以上に張り切る傾向がある(p.507)
-[[プラクティス]]
・2311年の裁判により、宇宙船での自由な航行が出来なくなっている(p.508)
・何をするにもアウレーリア家の承認を得ねばならない(p.508)
-[[グレア・アイザワ]](p.511)
・[[ドロテア・ワット]]襲撃の頃は民族ぐるみの長い閉塞感をなんとか打破したいと気が猛っていたが、その後[[ルシアーノ]]に癒してもらった
・[[ルシアーノ・クルメーロ・ロブレス]]は[[グレア]]の伴侶。
・[[グレア]]は複数の伴侶を持つ気が無いが、同胞にそれを強要するつもりも無い。
-カーペンターの[[ラゴス]]
・[[フュージョン]]後の[[ラゴス]]を[[スキットル]]は見直している(p.513)
・[[ラゴス]]は[[マージ]]の記憶を引き継いでいる(p.514)
・[[ラバーズ]]全ての仲間に認められた(p.514)
-[[フュージョン]]
・今回の[[フュージョン]]でソフトウエアの精度が上がったため、以後失敗の恐れは減った(p.515)
・[[フュージョン]]に[[マージ]]を求めてはいけない理由は、[[フュージョン]]すると求める相手がいなくなるため(p.516)
-[[ラバーズ]]に生殖能力がないのは、[[ウルヴァーノ]]の科学的限界であったため(p.519)
-[[ラバーズ]]は生物としての根幹である生殖をもたないため、[[ウルヴァーノ]]はかわりに[[マージ]]の概念を授けた(p.)
*オマージュ
*あらさがし
*登場人物
**ハニカム
***&ruby(ラバーズ){《恋人たち》}
-&bold(){[[キリアン・クルメーロ・ロブレス]]}
-&bold(){[[アウローラ・P・アルメンドロス]]}
-&bold(){[[ゲルトルッド]]}
-&bold(){[[ラゴス]]}
-&bold(){スキットル}
-&bold(){一旋次}
-&bold(){アリアドネ}
***&ruby(ヴァージン・ポリス){聖少女警察}
-&bold(){[[シナン・シー]]}
-&bold(){[[エルンゼアナ・ボルテージ]]}
-&bold(){[[ロータス]]}
-&bold(){[[シーニス]]}
**セレス
-&bold(){アルゲーロ}
-&bold(){ベン}
-&bold(){アヒンサー}
-&bold(){シャン}
-&bold(){ホルミスダス}
**エウレカ
***救世群連絡会議
-&bold(){[[グレア・アイザワ]]}
**ノイジーラント大主教国
***強襲砲艦グリッテルティンド
-&bold(){[[ガンドルム]]}
**その他
-&bold(){[[サーチストリーム]]}
-&bold(){[[レオニダス・ゲオルギウス・ウルヴァーノ]]}
-&bold(){エフゲーニヤ}
*地名
-&bold(){[[ハニカム]]}
-&bold(){[[セレス・シティ]]}
----
