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香川の旅強行軍 ASPACユースフォーラム

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JCI ASPAC TAKAMATSU 2006のユースフォーラム参加+αのため香川県に出かけました。はじめてといっちゃなんですが泊まりがけなのに無計画で突撃。寝カフェの予定で。

フォーラムは何かの手違いで宣伝不足になっており人はまばらでしたが四国の国際系の活動をしている人達と知り合いになれてよかった。自分の活動はさんざんなのですがね。
今回の感想として非常に強いのは「ボランティア、慈善系活動とのであいは早い方が良い。」小中学生くらいがベストでしょう。はやくから社会に目を向け考える力を養ってくれるし、外交的になれる。地方はそういう団体が地元にあるんでしょうね、そして地元密着でやっているんです、「どこどこ公民館で○○人と交流会」みたいな。だから活動に参加できる人が多い。

地方の人ならここでしっかりとした団体は東京の方が多いでしょ!?と文句を言うでしょう。わたしはいわゆる千葉都民の地域の育ちですから、その反論をまっこうから否定します。
都内にあるのは規模が大きい団体がほとんどで、そこから自分の手元に届く情報は(学校経由で)「ジュニア交流で○○国に行く子を○人募集」みたいなもの、よっぽど度胸がないと、または軽い気持ちで「やってしまった」でないと参加できません。運よく地元にあっても彼らの目は都心に向いているでしょうし、都心より土地代が安い郊外に事務所を置いているに過ぎないか、千葉県なら成田に近いと言う奇特な理由かもしれないのです。
しかも東京のベッドタウンという事情がより事態を深刻にします。ベッドタウンは家と畑と田んぼしかない土地です。店は大きな街道沿いにぽつりぽつり、最寄りの店と駅とどちらが近いかという事情。大人は東京に出れば何でもあります。しかし子供は学校と家の間が生活圏ですからそこにそういった団体の事務所でもない限り、情報にふれることさえできないんです。駄菓子屋一軒すらないですし、近所の人達は農家、自営業でない限り(名字で判別できます)、基本的に地方人の2世3世で、東京に働きに出ている家庭です。近所付き合いの中に、そういった団体の活動が入っていないというわけです。
学校で手に入る情報はありません。小中学校は地元の団体、高校は都内の大手からの情報が入りますが、上記の通り地元はなく、はっきりいって高校では遅いです。
今思えばなんという土地に住んでいたんだと。

そんななか小学校5年生から活動に参加してきたと言う人に会いました。その人の話を聞いているだけでタダモノではないと感じ、今回のことを深く思ったのでした。

次回は高松観光編


カテゴリ: [イベント] - &trackback() - 2006年05月29日 00:00:00
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