シャルルマーニュ自走榴弾砲


画像は最新のシャルルマーニュ2E5。


SPTG シャルルマーニュ(英語:Selfpropelled TNTgun Charlemagne)とはノルドランド王国の自走榴弾砲である。
一般的にシャルルマーニュ自走砲として知られる。また単独を指す場合名称のシャルルマーニュと型番を合わせて呼称される。


:性能諸元
2:概要
3:性能
3.1:火器
3.2:装甲
3.3:その他の装備
4:派生型



1:性能諸元

全長 全幅 全高 重量 主砲 副兵装,機能 装甲
SAV1010SPTG 23ブロック 9ブロック 10ブロック 約800ブロック M110/44榴弾砲 FC機関銃 1-2ブロック
SAV1027SPTG A1 25ブロック 9ブロック 11ブロック 約900ブロック M110/44 A1榴弾砲 FC機関銃 1-2ブロック
SAV1120SPTG A2 26ブロック 9ブロック 11ブロック 約850ブロック M100/40 榴弾砲 FC機関銃、手動装薬調節機能 1-2ブロック
SAV1502SPTG A3 28ブロック 9ブロック 13ブロック 約840ブロック G.154/56 榴弾砲 FC機関銃、手動装薬調節機能 1-2ブロック
SAV1926SPTG A4 31ブロック 9ブロック 14ブロック 約870ブロック G.180/56 榴弾砲 FC機関銃、手動装薬調節機能 1-2ブロック
SAV2205SPTG 2E5 29ブロック 9ブロック 12ブロック 約850ブロック G.185/56 榴弾砲 FC機関銃、手動装薬調節機能 1-2ブロック

2:概要


シャルルマーニュ自走榴弾砲はノルドランド王国陸軍独特の砲兵に対する思想から生み出された自走砲で他国とは仕様が異なる。
初期型のA2までは普遍的な自走砲であったがA3より3幅砲口式を採用し威力と射程の向上を図った。また続くA4では口径180㎜と飛躍的に向上している。
しかし新たな砲機構によるあらゆる砲の射程増大が各国で広まると3幅砲口式はその独特の機構から相対的に射程距離が劣ると判断され
新たなシャルルマーニュ2E5の開発がスタートした。砲口は他国と同様に1幅に戻されたが主砲は185mmと若干向上した。

一般的にこの自走砲は初期~A2までとA3,A4と2E5でそれぞれ別物として捉えられる傾向にあるが公式では初期から現在まで一貫したシリーズ車両と言う見解をしている。
またルテニア共和国連邦等を始めとしたVCO加盟国側ではA3,A4とそれ以外で分けている様である。これは搭載砲の種類による判別と思われる。

3:性能



3.1:火器

M110/44榴弾砲
シャルルマーニュ自走榴弾砲の初期型が装備していた主砲。
11クロックを用いた通常の榴弾砲。砲口の位置が中心軸より左にずれており、飛距離を伸ばすため砲口位置が若干高め。

M110/44 A1榴弾砲
上記の砲の改良型。シャルルマーニュA1が装備した

M100/40 榴弾砲
A1を10クロックにしたタイプ。シャルルマーニュA2で採用された。

G.154/56 榴弾砲
シャルルマーニュA3が装備する主砲。
特徴的な3幅砲口の榴弾砲で今日のノルドランド軍では広く普及しているタイプの砲である。この砲は154弾頭56装薬とそれまでの自走砲と比べて
大火力長射程を誇る。欠点として装薬を多量に消費するので他国と同程度の予備弾薬チェストを装備しても携行弾数が少ないと言う問題がある。

G.180/56 180mm榴弾砲
シャルルマーニュA4が装備する主砲。上記の物を更に改良した榴弾砲。180弾頭56装薬と極めて大火力なのが特徴。
A3の主砲から続く3幅砲口式を採用しているが装薬量は同じなので携行弾数が少ないという欠点も受け継いでいるがこのA4からはやや予備チェストが増設されている。
また、プロトタイプとしてG.175/28 175mm榴弾砲が存在するが不具合が多発した為不採用。大まかな機構を流用してこのG.180/56が採用された。

G.185/56 185mm榴弾砲
最新型のシャルルマーニュ2E5が装備する主砲。
上記の180㎜榴弾砲をベースに大幅改良された物。大きな違いとして砲口がそれまでの3幅砲口式から他国と同様の1幅へ改められている。
口径の縮小化が懸念されたが逆に若干口径が増大した。しかし東西に向けてはBUDが発生するなど不具合も抱えているが現在も正式採用となっている。
飛距離はそれまでと比べて約2倍以上に伸びている。

3.2:装甲

自走砲の常として装甲は非常に薄く、車体ですら1-2ブロック程度である。砲塔は1ブロックのみ。
車体自体は各リチャード主力戦車の車体を流用しているが自走砲への転用の際に装甲は取り払われている。

3.3:その他の装備

副兵装には以前より使われてきたFC機関銃を装備。
また、A2型から採用されている手動装薬調節機能も装備している。
予備装薬チェストは大体8~12個と他国と比べると少な目で、更に装薬を多く消費するので全体的な携行弾数は少なく欠点とされている。

4:派生型


XV1925SPTG
G.175/28 175mm榴弾砲を搭載したプロトタイプ。砲塔は無く砲架に載せた榴弾砲をそのまま搭載しているのが特徴。
1両が試作されるも砲の不具合により不採用となったが現在の180mm榴弾砲の開発に繋がった。採用されれば装甲が施され砲塔が作られる予定であった。

SV1926SPTG A4
1891年に発表された初期生産型。

SV1926SPTG A4M1
1891年モデルに最新型射撃管制装置を搭載したタイプ。現行運用中の物

SV1926SPTG A4M2「ヴァーラル」
搭載砲の180mm榴弾砲を8輪トラックに装備した装輪自走砲。計画車両。

SV1926SPTG A4M3
対外輸出仕様。主砲がA3と全く同じのG.154/56 155mm榴弾砲に置き換わっている。

SV1926SPTG B1M1
車体が主力戦車リチャードMk.10ステージ2の物に置き換わった物。

SV2205SPTG 2E5
シャルルマーニュシリーズの最新型。185㎜榴弾砲を装備する。

M2206 NV
2E5の対外輸出仕様。砲塔が取り払われ固定式の185㎜榴弾砲を搭載している。
最終更新:2016年04月09日 09:31