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キャラクター_【レイヴ】
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Sepia Record Ⅲ
外見は砂糖菓子の身体へと変貌してしまった、かつての冒険者の青年。キャラメリア市街の入口であるキャラメル通りに佇んでおり、一見すると街の住民と遜色ない姿だが、その内実には過酷な呪いが宿っている。
かつては腕に自信のある剣士であり、現在はデザートデーモンに敗北したことでその軍門に下っている。本来、この街で敗北した者はクッキーやチョコレートの建材へと変えられ、生きたまま街の一部にされる運命にあるが、レイヴは自ら代償を支払うことで、自我を保ったまま生き長らえることを選んだ。
レイヴの物語は、死にゆく妹を救うために手に取った一冊の魔導書から始まる。「世界を救えば、どんな願いでも叶えられる」という甘い言葉を信じ、この菓子に彩られた地獄へと足を踏み入れた。しかし、その結末は皮肉なものであり、現在は自分の命を繋ぎ止めるために、かつて倒すべき対象であったデザートデーモンを守らねばならないという矛盾を抱えながら生きている。
穏やかで達観した性格であり、自らの境遇を嘆くことなく、後から来た冒険者であるカンナに対して有益な忠告を与える。自分の保身よりもこれ以上の犠牲者を増やさないことを優先する高潔な精神の持ち主であり、カンナに自分の命ごとデザートデーモンを討つよう促すなど、強い自己犠牲の心を持っている。
過去としては、非常に妹想いの兄であり、彼女を救うためなら自らの身も心も捧げるという誓いを立てるほどの情熱を持っていた。その一途な想いがデーモンとの契約に繋がり、現在のデーモンの魔力が途切れた瞬間に自身も死ぬという呪いへと昇華された。
存在意義としては、デザートデーモンの魔力供給を受け続けることで維持される不死に近い生命力を持つ。しかしそれは自由な活動を意味せず、常に死と隣り合わせの平穏。キャラメリア市街クリア後、即ちカンナがデーモンを撃破した際には、その契約通りに安らかな笑みを浮かべて息絶える。その際、彼の不屈の精神はレイヴの志という形でカンナへと受け継がれることになる。
レイヴに話しかけておくことは、本作のTrue End到達における必須条件である。
【レイヴの志】 防御力が3%増加