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地名・地形_【謎の工場】
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東方変化録3
魔獣の森の奥地にひっそりと佇む、稼働を続ける無人の施設。外観は古びておりながらも堅牢で、内部では機械仕掛けのモンスターたちが整然と、狂ったように徘徊している。かつては何らかの目的で建設された生産施設であったと推察されるが、現在ではその稼働理由も創設者も不明となっており、まさに謎という言葉が相応しいダンジョンとなっている。
入口にあたるエントランスを抜けると、作業室へ向かうことが出来る。ここではレバーやスイッチを操作して謎を解くことが求められる。作業室の仕掛けを解くことで、地下へのルートが開かれる。
地下はB1FとB2Fの二層構成となっており、工場の本質とも言える危険区域である。B1Fでは大量のベルトコンベアが可動しており、正しいタイミングとルート選択が試される。誤ったベルトに乗れば容赦なく工場の機械に巻き込まれ、箱状に圧縮されるという非情な罠が待ち受けている。
続くB2Fでは、スペードのカギ・ハートのカギ・ダイヤのカギ・クラブのカギの4つの鍵を集める必要がある。各鍵は宝箱の中にあるが、ただ開けるだけでは入手できず、それぞれに対応する試練やモンスターとの戦闘を乗り越えなければならない。
ダンジョン内には休息所も設けられており、一部の小部屋にはトイレとベッドが共存する不思議な空間が存在する。ここでは実際に眠ることが可能であり、体力の回復地点として機能する。また荷物が積まれた倉庫も点在しており、当時の稼働状態をうかがわせる痕跡が散見される。
全ての仕掛けを解き、鍵を揃えた先にある最奥地には、この工場の守護存在である謎のロボが待ち構えている。起動状態のロボは沈黙しているが、侵入者を感知すると「殺戮モード」へと移行し、容赦ない攻撃を仕掛けてくる。また工場長キアーヴェも姿を現し、事態に応じて臨戦態勢を整える。