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  • 自分用SSまとめ
  • 朋也「軽音部? うんたん?」 4/18 日 ①

自分用SSまとめ

朋也「軽音部? うんたん?」 4/18 日 ①

最終更新:2011年06月11日 22:05

meteor089

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管理者のみ編集可

朋也「軽音部? うんたん?」

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469:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 18:58:13.63:cUBlBpOS0


4/18 日

目が覚めたのは、昼に程近いが、一応午前中だった。
久しぶりにゆっくり寝られたので、気分がいい。
布団からも未練なく抜け出せた。
その勢いに乗り、スムーズに洗顔と着替えも済ませた。
そして、その他諸々の用意が出来ると、すぐに家を出た。

―――――――――――――――――――――

適当なファミレスで食事を済ませ、退店する。
腕時計を見ると、待ち合わせの時間まであと30分だった。
ここからなら、歩いても十分間に合うだけの猶予がある。
それがわかると、俺は学校へと足を向け、悠長に歩き出した。
少し進んだところで、前方よりバスが走り去っていった。
今降りてきたであろう乗客の集団も、ばらけ始めている。
その中に、周囲とは異質な雰囲気が漂う女の子の姿を見つけた。

朋也(お…琴吹だ)

動きやすそうな服装で、バスケットと水筒を手に持っていた。
歩きながら見ていると、どうやら俺と同じ方向に進んでいるようだった。
あいつも、これから集合場所に向かうところなのだろう。
………。

朋也(まぁ、後ろつけてくのもなんだしな…)

俺は小走りで琴吹のもとへ駆け寄っていった。

朋也「よ、琴吹」


470:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 18:59:27.73:1qYNd8dxO


追いつき、横から声をかける。

紬「あら、岡崎くん。こんにちは」

朋也「ああ、こんちは」

紬「岡崎くんも、これから学校?」

朋也「ああ、そうだよ。おまえもだよな?」

紬「うん、そうよ」

朋也「じゃ、そんな遠くないし、一緒にいかないか」

紬「あ、いいねっ、それ。手をつないだりして、仲良くいきましょ?」

朋也「いや、手って…」

少しドモり気味になってしまう。

紬「ふふ、冗談、冗談」

くすくすと笑う。

朋也(はぁ…なに焦ってんだ俺…)

こいつを前にすると、どうも調子が狂ってしまう。


471:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 18:59:58.17:cUBlBpOS0


―――――――――――――――――――――

朋也「そういえばさ、おまえ、先週日曜バイトしてたよな」

朋也「それも、このくらいの時間帯にさ。今日もあったんじゃないのか」

紬「うん、そうなんだけどね。シフト代わってもらったの」

朋也「昨日の今日でよく都合がついたな」

紬「うん、まぁ、ちょっと無理いってお願いしたんだけどね」

朋也「無理にか。なんでまた」

紬「私も、みんなと遊びたかったから」

シンプルな理由。
動機としてはいびつな部類なんだろうけど、こいつが言うとまっすぐに見えた。

紬「もう三年生だし、こういう機会もどんどん減っていくと思うの」

紬「だから、思いっきり遊べる時間を大切にしたくて」

朋也「そっか…」

そう、今年はもう受験の年だ。
気合の入った奴なんかは、今の時期から休み時間にも単語カードをめくっている。
部活をしている奴だって、引退すれば即受験モードに入るだろう。
こいつら軽音部も、どこかで区切りがつけばそうなるはずだ。
大会のようなものがあるのかは知らないが、どんなに長くても秋ぐらいまでだろう。


472:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:01:29.49:1qYNd8dxO


それを考えると、本当に、今だけなのだ。
まぁ、それも、俺や春原にとってはなんの関係もない話だが。
きっと俺たちは最後までだらしなく過ごしていくことになるんだろうから。

朋也「でも、それならバイトなんかやめて時間作ればいいんじゃないのか」

紬「う~ん、でも、せっかく慣れてきたから、もう少し続けたくて…」

紬「それに、少しでもお金は自分で稼いだものを使いたいから」

朋也「おまえ、小遣いとかもらってないのか」

紬「アルバイトを始めてからはもらってないかなぁ」

朋也「へぇ…なんか、生活力あるな、おまえ」

紬「そう? ありがとう」

本当に、見上げたお嬢様だった。
そのバイタリティはどこからくるんだろう。

朋也(庶民の俺も見習うべきなんだろうな、きっと)

―――――――――――――――――――――

唯「あ、岡崎くん、ムギちゃんっ」

律「お、来たか」

紬「お待たせ~」


473:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:01:48.77:cUBlBpOS0


校門の前、雑談でもしていたんだろうか、輪になって固まっていた。
メンバーは、軽音部の連中に加え、憂ちゃんと、真鍋がいた。
春原はまだ来ていないようだ。

憂「こんにちは、紬さん、岡崎さん」

紬「こんにちは、憂ちゃん」

朋也「よう」

律「岡崎、あんた憂ちゃんともよろしくやってるんだってな」

朋也「よろしくって…なにがだよ」

律「とぼけんなって。一緒に買い物出かけたんだろ、きのう」

また、知られたくない奴の耳に入ってしまったものだ…。
きっと、談笑中にでも先日のことが話の種となってしまったんだろう。
さっきから中野に冷たい視線を向けられているのも、それが理由に違いない。

律「やるねぇ、姉妹同時攻略か?」

朋也「おまえ、ほんとそういう話にするの好きな」

律「んん? 実際そうなんじゃないんですかぁ?」

朋也「違うっての…つーか、もういいだろ、このやり取り」

律「あんたがイベント起こすから悪いんだろぉ、このフラグ系男子め」


474:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:03:04.12:1qYNd8dxO


そんなジャンルはない。

唯「ねぇ、りっちゃん。攻略って、なに? 弱点でも突いて一気にたたみかけるの?」

律「そんな、敵のHPを削る有効な攻撃のことじゃないって」

律「いいか? ここでいう攻略というのはだな、ずばり…」

ぐっと腕に力を入れる。

律「ヒロインをいかに自分のものにするか、ということだ!」

唯「ヒロイン?」

律「ああ。この場合ヒロインはおまえと憂ちゃんってことになるな」

唯「ふむふむ。それで?」

律「おまえの好感度は十分だと踏んだ岡崎は、次のヒロイン、憂ちゃんに移行したんだ」

律「それで、一緒に買い物に行き、フラグを立てた」

律「ゆくゆくは憂ちゃんの好感度もMAXにして、自分に惚れさせる」

律「そして、おまえと憂ちゃんを同時に手に入れて、ハーレムエンド、ってとこかな」

言いたい放題言われていた。

唯「おお、すごいねっ!…って、えぇ!?」


475:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:03:25.11:cUBlBpOS0


唯「岡崎くん、今のマジなの!?」

朋也「だから、違うっつの…」

唯「だよね、岡崎くんはそんな人じゃないよね」

律「ずいぶん信頼されてんなぁ。じゃ、憂ちゃんはどうなの」

憂「私ですか?」

律「うん。岡崎が彼氏って、どう?」

憂「そうですね…そうだったら、楽しいと思います」

律「おお!? 脈アリだ?」

梓「………」

中野の視線が鋭さを増す。
憂ちゃんにそう言ってもらえるのは素直に嬉しいが、この局面では複雑だ…。

憂「でも、岡崎さんは、お兄ちゃんですから」

朋也(ぐぁ…ここにきて…)

律「…お兄ちゃん?」

憂「はいっ。ね、お兄ちゃん?」

朋也「あ…いや…」


476:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:04:42.61:1qYNd8dxO


憂「…お兄ちゃん、私のこと嫌い?」

朋也「いや…好きだよ…」

ああ…俺はなにを言ってるんだ…

憂「ありがとう、お兄ちゃんっ」

場が凍りついているのがはっきりとわかる…
終わりだ…俺はもう…

DEAD END

朋也(んなアホな…)

律「…まぁ、なんだ…そういう趣味か」

朋也「い、いや、待て、説明させてくれっ」

律「言い訳があるんなら、聞いてやるよ。最後にな」

朋也(最後ってなんだよ、くそっ…)

朋也「あー、えっと、そうだな…」

必死に頭の中で言葉を紡ぎだす。

朋也「俺、ひとりっこでさ、だから、そういう兄妹とかに憧れがあったっていうか…」

俺はしどろもどろになりながらもなんとか弁明した。


477:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:05:01.00:cUBlBpOS0


律「ふーん、それで憂ちゃんに頼んだってことね」

朋也「ああ、そうだよ」

憂「ごめんなさい、少し悪乗りしちゃいました」

朋也「もうお兄ちゃんは今後禁止だ」

憂「はぁい」

律「ま、それでもかなり引くけどな」

朋也「ぐ…」

唯「でも、岡崎くんがお兄ちゃんってよくない?」

律「いや、全然」

唯「えー、そうかなぁ。私はいいと思うんだけどなぁ…」

唯「ね、お兄ちゃんっ」

腕に絡んでくる。

朋也「あ、おい…」

憂「あ、お姉ちゃんずるいっ」

もう片方も取られてしまう。


478:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:06:13.03:1qYNd8dxO


朋也「おい、憂ちゃ…」

梓「に゛ゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!」

突然奇声を発し、肩を怒らせずんずんとこちらに近づいてくる。

梓「えいっ!」

唯「うわぁっ」

憂「きゃっ」

無理やり平沢姉妹を俺から引き離し、距離をとった。

梓「唯先輩、あんな人に近づいちゃだめですっ!」

唯「え、でも…」

梓「だめったらだめなんです! あの人は…変態です!」

唯「そ、そんなこと…」

梓「あります! だから、だめです!」

唯「あ、あう…」

梓「憂も!」

憂「梓ちゃん、こわいよぉ…」


479:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:06:38.09:cUBlBpOS0


梓「いいから、返事は!?」

憂「う、は、はい…」

俺は呆然と、その力強く説き伏せられている様子を遠くから眺めていた。

律「はっは、変態だってよっ」

朋也「………」

律「ま、元気出せって、ははっ」

笑いながら、ぱんっと肩を叩き、中野たちがいるところまで歩いていった。

朋也「……はぁ」

思いのほかヘコむ。

澪「あの…」

朋也「…なんだよ」

澪「梓が失礼なこと言って、すいません」

朋也「ああ…まぁ、しょうがねぇよ、言われても」

澪「そんな…梓はただ嫉妬してるだけっていうか…そんな感じなんだと思います」

朋也「嫉妬?」


480:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:08:50.70:1qYNd8dxO


澪「はい。梓は、唯にかなり可愛がられてましたから…」

澪「それで、岡崎くんに唯を取られちゃうんじゃないかって、多分そう思ったんだと…」

紬「確かに、それはあるかもしれないわね」

朋也「はぁ…」

澪「だから、あの…元気出してくださいね」

よほど落ち込んでいるように見えたのか、そう励ましてくれた。

朋也「ああ、サンキュな。ちょっと救われた」

少し大げさに立ち直った風を装う。
一応、俺なりに礼儀をわきまえたつもりだ。

澪「あ、そ、それはよかったです…」

恥ずかしそうに顔を伏せてしまった。
割と顔を合わせているのに、まだ慣れないんだろうか。
それとも、俺が苦手なのか…。

紬「それにしても、あんなに取り乱す梓ちゃん、初めて見たわぁ…あんな梓ちゃんも、可愛くていいかも」

紬「それに、岡崎くんにじゃれついてる時の唯ちゃんも、憂ちゃんも可愛いし…」

紬「岡崎くんにはもっと頑張ってもらわなきゃねっ」

くすくす笑いながら、おどけたように言う。


481:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:09:15.63:cUBlBpOS0


朋也(なにをだよ…)

つんつん、と背中をつつかれる。

朋也「あん?」

和「で、どっちが本命なの? 唯? 憂?」

真鍋がひそひそと語りかけてきた。

和「あなたに唯を推した身としては、まず二股なんて許さないから」

朋也「どっちでもねぇっての。つか、もうそういうのは勘弁してくれ」

和「そうしてほしいなら、さっさと結論を出しなさい」

朋也「結論って、おまえ…」

一度、深く息を吐く。

朋也「そもそも、そんなんじゃねぇからこそ、やめてほしいんだけどな」

和「あなたがそうでも、唯のほうは違うわよ」

朋也「いや、あいつもそんな気はないって言ってたぞ」

和「あの子自身、まだはっきりとは気づいてないだけよ」

朋也「なんでおまえがそんなことわかるんだよ」


482:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:10:35.07:1qYNd8dxO


和「幼馴染ですもの。唯のことはそれなりに観察してきたつもりよ」

朋也「だとしても、おまえ自身恋愛したことないんだろ?」

朋也「だったら、実体験に基づいてないぶん、説得力に欠けるよな」

朋也「そんなの、おまえらしくないんじゃないのか」

和「それは…そうだけど…」

朋也「仮に…仮にだぞ? 平沢がもしそうだったとしてもだ」

朋也「俺が誰かに促されて、あいつの気持ちが未整理のまま結論出されたりするのは嫌なんじゃないのか」

和「………」

しばし、沈黙する。

和「…そうね。私が間違ってたわ」

すっと身を離した。

和「煙に巻かれたようで、少しシャクだけどね」

朋也「そう言うなよ」

和「でも、やっぱりあなたはなかなか見所があるわ。どう? 例の話、考え直してみない?」

朋也「いや、ありがたいけど、その気はない」


483:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:10:56.21:cUBlBpOS0


和「そう。ま、一度断られてるしね。いいんだけど」

そう言うと、俺から離れていった。
向こうからは、部長たちが何事か騒ぎながら戻ってきている。
また、騒がしくなりそうだった。

―――――――――――――――――――――

春原「あれ、もうみんな来てんのか」

春原が腹をぽりぽり掻きながら、ちんたら坂を上ってきた。

律「あれ、じゃねぇっつーの! もう20分遅刻だぞっ!」

春原「わり、出掛けにちょっと10秒ストップに手出したら、長引いちゃった」

律「そんなもん暇なときにでもやれよなっ!」

春原「ま、いいじゃん。さっさといこうぜ」

律「ったく、こいつは…」

春原「って、その子、誰よ?」

憂「あ、初めまして。私、平沢憂と言います。二年生です」

春原「平沢? もしかして、妹?」

憂「はい、そうです」


484:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:12:07.53:1qYNd8dxO


唯「いぇい、姉妹でぇす」

春原「ふーん、あっそ。似てるね、顔とか」

憂「ありがとうございますっ」

似ている、はこの子にとって褒め言葉だったようだ。

春原「ま、いいや。行くぞ、おまえら」

律「遅れてきた奴がえばんなってーの…」

―――――――――――――――――――――

グラウンドまでやってくる。
今日は運動部の姿もなく、広い場内は閑散としていた。
おそらくは、他校で練習試合でもあって、出払っているのだろう。
俺もまだバスケをやっていた時分、休みの日は大抵そうだった。
なければ、普通に練習があったのだが。
なんにせよ、サッカー部がいなくてよかった。
…というか、いたらどうするつもりだったんだろうか。
平沢がサッカー部の動向を知っていたとは思えない。
となると…やっぱり、そこまで考えていなかったんだろうな…。

朋也(それよりも…)

朋也「今更だけど、勝手に使っていいのか、このコート」

唯「え? だめかな?」


485:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:12:37.99:cUBlBpOS0


律「別にいいんじゃね? うちらだってこの学校の生徒だし」

朋也「いや、サッカー部の連中が気を悪くするんじゃないのかって話だよ」

春原「まぁ、大丈夫でしょ」

春原が答えた。

春原「今いないってことは、今日は朝練だけだったか、よそで試合があったんだろうからね」

春原「これから鉢合わせすることもないだろうし…あとでトンボだけ掛けとけばいいよ」

ソースがこいつというのは普段なら心許ないが、一応元サッカー部だ。
今回に限ってはそれなりに信憑性があった。

律「やけに自信たっぷりだな…なんか根拠でもあんの?」

朋也「こいつ、元サッカー部だからな」

律「え、マジで?」

春原「ああ、まぁね」

律「それできのう、実力がどうのとか言ってやがったのか…」

春原「ま、んなこといいからさ、とっとと始めようぜ」

朋也「そうだな。じゃあ、おまえ、番号入ったビブス着て、枠の中に立ってくれ」

朋也「俺たち、かわるがわるシュートで狙うから」


486:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:14:04.94:1qYNd8dxO


春原「ってそれ、的が僕のみのストラックアウトですよねぇっ!?」

律「わははは! そっちのがおもしろそうだな!」

春原「僕はまったくおもしろくねぇよ!」

春原「最初はチーム分けだろ、チーム分けっ」

朋也「じゃ、春原対アンチ春原チームでいいか」

春原「僕を集団で攻撃するっていう構図から離れてくれませんかねぇっ!」

朋也「でも、俺たち奇数だしな。綺麗に分けられないし」

春原「だからって、僕一人っていうのは理不尽すぎるだろっ」

朋也「じゃあ、おまえ、右半身と左半身で真っ二つに別れてくれよ。それで丸く収まる」

春原「僕単体を無理やり偶数にするなっ!」

春原「って、もうボケはいいんだよっ」

春原「平沢、どうすんだ」

唯「う~ん、そうだねぇ…まず、春原くんと岡崎くんは別チームにしなきゃね」

春原「あん? なんで」

唯「男の子だからね。分けておきたいから」


487:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:14:29.64:cUBlBpOS0


春原「ああ、なるほどね。いいよ」

唯「後は私たちで別れるよ」

春原「わかった」

唯「じゃ、みんな、ウラかオモテしよう!」

律「久しぶりだなぁ、そんなことすんの」

澪「律、なんでチョキを出そうとしてるんだ。じゃんけんじゃないんだぞ」

律「お約束お約束」

皆平沢のもとに集合し、円を作っていた。

春原「へっ、チーム春原対チーム岡崎の頂上決戦だな、おい」

朋也「今までトーナメント勝ちあがってきたみたく言うな」

春原「ドーハの悲劇が起こらなきゃいいけどねぇ、ふふん」

こいつは、絶対ドーハの悲劇が言いたかっただけだ。

―――――――――――――――――――――

チーム分けが終わり、メンバーが決まった。
Aチームは、俺、憂ちゃん、真鍋、秋山、部長。
Bチームは、春原、琴吹、中野、平沢。
こっちの方が人数は多いが、春原は元サッカー部だ。


488:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:15:48.53:1qYNd8dxO


人材の差で、そこまでのハンデにはならないだろう。
両陣営に別れ、ボールを中央にセットする。
ちなみに、持ってきたボールは部長の弟のものだそうだ。
それはともかくとして、先攻は春原チーム。

春原「よし、キックオフだっ」

横にいた中野からパスを受け、春原がドリブルで切り込んでくる。

律「おっと、通すかよっ」

それに部長が対応した。

春原「はっ、デコのくせにスタメン起用か。世も末だなっ」

律「なにぃっ! 本田意識して金髪にしたようなバカのくせにっ」

律「実力が違いすぎて違和感あるんだよ、アホっ!」

春原「隙アリっ! とうぅっ」

律「わ、やべっ」

股の間にボールを通され、突破される。
屈辱的な抜かれ方だ。

春原「ははは、甘いんだよっ」

朋也「おまえがな」


489:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:16:14.27:cUBlBpOS0


春原「ゲッ、岡崎っ」

通された先、俺が待ち構えていた。
ボールを奪い、カウンターを仕掛ける。
しかし初心者の俺では春原のようにボールコントロールが上手くいかない。
走ってはいるが、スピードが出せないのだ。
後ろからは春原が追ってくる。
前からは中野。
俺は周囲を見てパスを出せるか確認した。
秋山が右サイドに上がっている。しかもフリーだ。
好機と見て、パスを送ろうとした時…

梓「ていっ!」

ずさぁあっ!

朋也「うぉっ」

ボールではなく、直接俺の脚めがけてスライディングが飛んできた。
間一髪かわす。

梓「チッ」

朋也(舌打ちって、おまえ…)

春原「よくやった、二年!」

春原がボールを拾う。

律「今度は絶対通さねぇーっ」


491:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:17:36.67:1qYNd8dxO


春原「平沢、押し込めっ」

前線にいる平沢にパスを送った。

律「あ、ずりぃぞっ! 勝負しろよ!」

春原「ははは、また今度な」

律「くそぅ、勝ち逃げしやがって…」

朋也「真鍋、頼んだぞっ」

真鍋は攻め込んできていた平沢をマークしていた。
ボールを受けた平沢と一対一の状況になっている。

唯「和ちゃん、幼馴染だからって手加減しないよっ」

和「その必要はないわ。あんた、運動神経ゼロじゃない」

唯「ムカっ! メガネっ娘に言われたくないよっ」

和「なら、私を抜いてゴールを決めてみなさい」

唯「言われなくてもっ」

平沢が走り出す。
…ボールをその場に置いたまま。

和「せめて、ボールを蹴るくらいはしなさいよ…」


492:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:17:58.23:cUBlBpOS0


ぼん、と蹴ってクリアする。

唯「ああ!? 和ちゃんの鉄壁メガネディフェンスにやられた!」

和「なにもしてないけどね…」

春原「なぁにやってんだよ、平沢っ」

唯「ごめぇん、和ちゃんの動きが速すぎて見えなかったよぉっ」

その珍回答に、ずるぅ、とこける春原。

春原「…わけわかんねぇ奴だな…」

朋也「秋山、いけっ、ドフリーだぞっ」

さっきクリアされたボールは、秋山の手に渡っていた。
ゴールを遮るものは、キーパー以外なにもない。
ドリブルで進んでいく。

澪「ムギ、私は本気でいくからな」

紬「くす…どうぞ」

澪「はぁっ」

どかっ

紬「みえたっ」


493:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:19:06.00:1qYNd8dxO


ばしぃっ!

飛び込みキャッチでボールを抱え込む。

澪「うわ、すごいな、ムギ…」

澪「って、ムギ…?」

琴吹はボールを抱え込み、そのまま足で締め上げていた。

紬「あ、つい癖で…」

ボールを持ち、立ち上がる。

紬「掴んだら逆十字で折って、そのまま三角締めに移行するよう言われてるから…」

つまり、ボールに関節技を掛けていたのか…。
つーか、そんな球体に間接なんかない。

澪「なんかわかんないけど、とりあえずすごいな…」

紬「ありがと。そぉれっ」

蹴りではなく、投げでボールをフィールドに戻した。
それなのに、なかなかの飛距離があった。
女にしては、かなりの強肩だ。

澪「すご…」

放物線を描き、やがて地面に着地する。


494:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:19:29.99:cUBlBpOS0


2,3バウンドした後、ころころと転がった。
それを拾ったのは春原だ。
またドリブルで切り込んでくる。

律「させるかっ」

春原「またおまえか。おまえじゃ僕を止められねぇよ」

律「ふん、ほざけよ…」

じりじりと膠着状態が続く。

春原「ほっ」

律「あ、ちくしょっ」

春原は一度パスを出すフェイントを入れ、スピードで抜き去った。
俺がフォローに回る。
すると、フリーになった中野にパスが回った。
今度はこちらに失点の危機が訪れた。

梓「憂、岡崎先輩側に回るなんて、許さないからっ」

憂「そんなぁ、運だから仕方ないのにぃ…」

梓「御託はいいのっ! やってやるですっ」

憂「――――√v―^―v―っ!!」

憂ちゃんが機敏に動き出す。


495:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:20:46.69:1qYNd8dxO


どかっ!

憂「ここだよっ」

バシィ!

その移動した先、どんぴしゃでボールが飛んでいった。

梓「な、なんで…私が打つ前に…」

憂「うーん、先読みって奴かな?」

ニュータ○プか。

梓「く…憂…やっぱりあなどれない…」

律「憂ちゃーん、パスパース!」

憂「はぁーい。いきますよぉ、律さん」

ボールが高く蹴られた。
グラウンドには、俺たちの声がこだましている。
まるで、はしゃぎまわる子供のようだった。
空を見上げる。
天気もよく、すみずみまで晴れ渡っている。
そんな中、たまにはこうやって健康的に汗を流すのも、悪くないものだ。

―――――――――――――――――――――

律「ふぃ~、ちかれたぁ~…」


496:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:21:30.73:cUBlBpOS0


紬「お疲れ様。はい、アイスティー」

紙コップを渡す。

律「お、テンキュー」

ひとしきり遊んだ後、ピクニックシートを敷いて休憩を入れていた。
琴吹が用意してくれたケーキや紅茶、各自持ち寄った菓子類を囲んで座っている。

律「ぷはぁ、うめぇーっ」

澪「確かに、運動の後の一杯は格別だよな」

律「運動か…じゃ、今日はカロリーとか気にせず食べられるな、澪」

澪「別に、いつもそんな神経質になってるわけじゃ…」

律「嘘つけ、いつも写メで自慢のセルライト送ってくるじゃん」

澪「そんなことしたことないだろっ」

ぽかっ

律「あてっ」

春原「ははっ、殴られてるよ、こいつ」

律「ツッコミだっつーのっ」

朋也「おまえはいつもラグビー部に死ぬ寸前までガチで殴られてるけどな」


497:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:23:53.61:1qYNd8dxO


春原「言うなよっ!」

律「わはは、だっせーっ!」

春原「黙れっ、負けチームっ」

律「ああ? まだ試合は終わってないだろ。つーか、たった一点リードしてるだけじゃん」

律「このハーフタイムが終わったら一気に逆転してやるよ」

春原「ふん、せいぜい無駄な足掻きをすればいいさ」

律「けっ、威張ってられるのも今のうちだぜ」

春原「はーっはっはっは!」
律「はーっはっはっは!」

悪者のように高笑いする二人。

唯「なんか、生き生きしてるよね、春原くん」

隣にいた平沢が俺にそっと話しかけてくる。

朋也「かもな。あいつがあんなノリノリになってる時なんて、あんまないからな」

悪ふざけしている時ぐらいにしか見せない顔だった。

唯「じゃあ、やってよかったのかなぁ、サッカー」

朋也「ああ、多分な」


498:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:24:26.00:cUBlBpOS0


言って、頭に手を乗せようとすると…

梓「ていっ」

ばしっ

朋也「って…」

中野に払われてしまった。

梓「唯先輩、このクッキーおいしいですよ。あ~んしてください。私が食べさせてあげます」

唯「わぁ、ありがとうあずにゃんっ」

唯「あ~ん」

寄り添って、口にクッキーを運ぶ中野。

唯「むぐむぐ…おいひぃ~」

梓「ですよね」

にやり、と俺を見てほくそ笑んでいた。

朋也(なんなんだよ、こいつは…)

―――――――――――――――――――――

律「うし、そんじゃ、そろそろ再開するか」


499:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:25:52.39:1qYNd8dxO


菓子類も一通り食べつくし、しばらくだらけていると、部長がそう声を上げた。

春原「後半戦の開始だね」

律「開始五分で逆転してやるよ」

春原「はっ、軽く追加点取ってやるよ」

律「自分のゴールにハットトリックしてろ、オウンゴーラー春原め」

春原「おまえこそ、レフリーに後ろからスライディングかまして一発退場してろ」

ぎゃあぎゃあ言い合いながら立ち上がり、グラウンドへ向かって行った。
残された俺たちも、やや遅れてそれに続く。
すると…

男1「あれ? なにこいつら」

男2「あ、軽音部の子じゃね?」

男3「うぉ、マジだ」

男4「つか、春原もいるんだけど」

男5「岡崎もいるぞ」

男6「なに、あの組み合わせ」

向こうから私服の男たちが6人、ぞろぞろとやってきた。



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