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  • 上条「誰か御坂と恋人になってくんねーかな」

自分用SSまとめ

上条「誰か御坂と恋人になってくんねーかな」

最終更新:2011年05月12日 00:25

meteor089

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管理者のみ編集可

上条「誰か御坂と恋人になってくんねーかな」 ① ②

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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 17:50:16.02 ID:ZW7YODwK0

上条「はぁ~、今日も御坂に追いかけられて特売逃した。
   ウチには穀潰しもいるし、正直こう何度も続くとキツいんだよなぁ」

上条「おそらくアイツは俺に勝てないから何度も挑んでくる訳で……じゃあ一度わざと電撃受けて負ければいいのか?」

上条「鉄橋でのあの一件もあるし、さすがに死ぬレベルのは撃ってないだろう。
   ビリビリは嫌だけど、上条家の食卓を救うためには仕方ない……。
   けどそれであの時みたいに泣かれても困るしなぁ……どうしたものか……」

上条「ん? あれは……」


リア充(男)「ほら、寒いだろ? 手出せよ」

リア充(女)「うんっ!」ギュ

リア男「おいおい、さすがにこれは歩きにくいって」ヘラヘラ

リア女「手握るより腕組んだ方が暖かいもん♪」

イチャイチャ……



5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 17:54:26.46 ID:ZW7YODwK0
上条「………………」ハァ

上条「……ハハハ。なんかもう爆発しろとも思わなくなってきましたよ。
   これはいよいよ上条さんもダメになって…………ん? まてよ」

上条「レベル5だなんだって言われてるけど、御坂だって中学生の女の子だし、恋愛とかにも興味あるはずだよな……?」
   普通は誰かに恋している時はそいつの事しか見れなくなるはず……」

上条「つまり恋人ができちまえば、御坂だって他の男なんて構ったりしなくなるだろ!

   おぉ、なんか今日の上条さんは冴えてますな!
   よし、それじゃあ上条さんが恋のキューピットになってやりますか!」


7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 17:58:28.48 ID:ZW7YODwK0
プルルルルルル……ガチャ!

上条「よぉ、青ピか? ちょっと良い話があるんだけどさ……」

『お電話ありがとさん~。ほんま悪いんやけど、ただ今エロゲ攻略中で電話に出ることができまへん。
 ご用の方はアッー!という発信音の後に』

ブツッ、ツーツー……

上条「こういう時に限ってこれかよ。しかもなんつー留守電だ」

上条「しょうがねえ、じゃあ次は……」


9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 18:02:09.52 ID:ZW7YODwK0
プルルルルルル、プルルルルルル……

上条「おいおい、まさかアイツまででないんじゃ……」

……ガチャ!

土御門『も、もしもし、カミやん? こんな時に何の用かにゃー?』ハァハァ

上条「お、繋がったか。てかお前なんか疲れてねーか? もしかして魔術関連で仕事中だったか? それなら悪かったな」

土御門『い、いやそういう訳では……』

舞夏『兄貴ぃ~、誰と電話してるんだよー』

上条「ん? この声は舞夏か?」

舞夏『ここまでやっておいて焦らすなんて、兄貴もなかなかSなんだなー』

土御門『お、おい舞夏! 今はマズ……うっ!』

舞夏『ふふふ~でもここはまだガッチガチだなー』

上条「」

プツッ! ツーツー……


12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 18:04:16.39 ID:49n6HyzL0
そんな時に電話出るなよ………


13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 18:05:12.60 ID:ZW7YODwK0
上条「とりあえずアンチスキルに連絡……と」

上条「まったく、二次元人間やらリアル義妹に手を出す危険人物やら上条さんの交遊関係はどうなってんですか」

メグリユク ケシキガイマ、ナガレテク~♪

上条「お、着信。青ピからか?」

上条「あれ、小萌先生じゃん。うぅ……まさかまた補習のお知らせとかか?」ピッ!

上条「はい、もしもし。今度の補習はいつでございますか?」

小萌『え、えぇ!? まだ何も言ってませんよー? でも上条ちゃんがそう言うなら、先生頑張って補習予定作りますけど?』

上条「い、いえいえ!! 何でもありませんのことよ!?」



14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 18:07:10.58 ID:IZSXLk3+0
土御門ぉぉぉぉぉぉ



15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 18:07:58.14 ID:ZW7YODwK0
小萌『? まぁそれならいいんですけどねー。それで用件というのはですねー……』

小萌『お宅のシスターちゃんは預かったのですー! 返して欲しければこちらの要求を』

上条「あぁ、インデックスのやつがお世話になってるんすか。すいません、ウチの穀潰しが迷惑かけちゃって」

小萌『うぅ~ちょっとはのってくれてもいいじゃないですかー。まぁそれはそうと』

小萌『実は今日は結標ちゃんと久しぶりにご飯を食べられるみたいだったので、奮発して豪華絢爛焼肉セットを買ったのですよー』

小萌『それでその帰りにシスターちゃんと会いましてねー、また焼肉パーティーに招待する事になったのですー。
   それで保護者である上条ちゃんも一緒にどうかと』

上条「え~と、気持ちは嬉しいですけど、いいんすか? 俺やインデックスなんかが突撃しちゃって」

小萌『もちろんなのですよー! ご飯はみんなで食べた方がおいしいですし、これで量に不満が残る豪華絢爛焼肉セットではありませんー!』

上条「う、うぅ……本当に久しぶりに肉を食える……。
   上条さんには小萌先生が天使に見えますよ……」グスッ

小萌『えぇ!? ちょ、ちょっと上条ちゃん何を泣いているんです!?』

上条「上条さんは日々白い修道服に身を包んだシスターという名の穀潰しと戦ってきたので、そんな贅沢は出来なかったのですよ……」

小萌『え、え~と、上条ちゃんも色々と苦労しているんですね~。
   ではでは、先生のアパートは分かりますねー? 待ってますよー』ピッ!



18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 18:11:44.72 ID:ZW7YODwK0
上条「ホント良い先生を持って上条さんは幸福者ですよ……。
   それにしてもインデックスのやつ……アイツの辞書には遠慮っていう文字がないのか。今度説教してやらねーと」

上条「それと結標……か。御坂の件で一応女の子側の意見も聞いてみるかな。インデックスに御坂の話をすると不機嫌になるし」


小萌宅


上条「この度はウチのアホシスターが本当にお世話に……。
   そしてこの上条めに焼肉などという上流階級御用達のものを恵んでいただき、もうどう感謝したらいいのか……」

小萌「ちょ、ちょっと上条ちゃん! 家に入るなり土下座するのはやめてくださいなのですよー!」

禁書「もう、とうまはどこでも土下座しすぎなんだよ。プライドがなさすぎるかも」

上条「テメーは遠慮がなさすぎんだよ!!」

結標「相変わらず賑やかね。そのテンションずっとやってて疲れないのかしら?」

上条「おぉ、今日は悪かったな結標。いきなりお邪魔しちまって」

結標「気にしなくていいわよ。別に嫌な訳じゃないから」



20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 18:14:48.51 ID:ZW7YODwK0
小萌「でも上条ちゃん、鞄持っているって事は学校終わってから家には帰っていないのですかー?
   遊ぶのもいいですけど、ちゃんと勉強の方もしっかりしてくださいねー?」

上条「いや、これは某ビリビリのせいで……」

禁書「えっ、それって短髪の事!? 二人で何してたのかな!?」

上条「だああ、もう!! 何でお前は御坂の事となると途端に機嫌悪くなんだよ!?」

小萌「はわわああああぁぁぁ!!」

上条「今度は何ですかぁ!?」

小萌「焼肉のタレを切らしてましたー!」



22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 18:18:07.77 ID:ZW7YODwK0
結標「はぁ……仕方ないわね、買ってくるわよ」

上条「あ、俺も行くよ。食わせてもらう分際で待ってるのも悪いしさ。安いスーパーも知ってるし」

禁書「むっ、とうまと女の人を一緒にすると悪い予感しかしないんだよ! だから私も行く!」

上条(う~ん、ついでに結標に御坂の事も聞きたかったんだけどなぁ。インデックスの前で聞くわけにもいかないし……)

小萌「あ、シスターちゃんは待ってくださいなのですー!
   前々から気になっていたのですけれど、この際に先生と一緒にお箸の使い方をマスターしちゃいましょう!」

上条(先生ナイス!)

禁書「ええ~でも~」

上条「うん、それがいいぞインデックス! せっかく箸なんて日本らしいもの使ってんだからキッチリ使いこなさないとな!!」

上条「という事で上条さん達はさっさと行きましょう!」

結標「え、ええ。そうね」

禁書「ちょっと、とうまー!?」

小萌「はいはい、シスターちゃんはこっちですよー」



24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 18:20:49.80 ID:ZW7YODwK0
第七学区・歩道


上条「いやいや、さすがにこの時期は日が落ちるのも早いな~」

結標「……というかあなたと一緒だとテレポートで移動できないじゃない」

上条「あははは、そこは盲点でしたなー」

結標「まぁ別にゆっくり歩くのもいいけどね。
   でもそこまでして私と二人きりになりたかったのかしら?」

上条「ああ」キリッ

結標「」



26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 18:23:23.87 ID:ZW7YODwK0
5分前


美琴「今日も素直になれなかった……」

美琴「メールでゴメンって言っておこうかな……でも何故かメールまで喧嘩腰になっちゃうのよね……。
   なんでだろう……」

美琴「と、とにかく明日こそは素直に! ってこれ毎日言ってるわよね……はぁ~」

美琴「でも当麻が鈍感なのだって……ってあれ?
   あそこにいるのって当麻じゃない!?///」

美琴「どどどどどうしよう、いきなりすぎて何て声かければ……///
   え、でも当麻の隣に誰かいるような……」

美琴「あ、あれって結標淡希じゃない!! 何で当麻と一緒に……。
   何か話してるみたいだけど……もう少し近づけば……」コソコソ

結標『そこまでして私と二人きりになりたかったのかしら?』

上条『ああ』キリッ

美琴「」



28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 18:26:00.36 ID:ZW7YODwK0
時は戻って


美琴「何してんじゃアンタはああああぁぁぁ!!!」ビリビリ!

ソゲブ!

上条「うおお! み、御坂か!? いきなり何すんだ! ビビったじゃねえか!!」

結標「私はあなたの発言にも驚いたけど」

美琴「そう、それよ!! アンタなに堂々と口説いてんのかしらコラァァァ!!!」

上条「はぁ!? いつ誰が誰を口説いたんだよ!!
   てか何でそれでお前がキレるんだよ!!」

美琴「ふぇ!? え、えっと……それは、その……///」

結標(……あぁ、そういう事ね)



32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 18:29:27.36 ID:ZW7YODwK0
上条「大体今の電撃だってなぁ、俺が一人の時はいいぜ、いやよくはねーけど。
   ただ誰か近くにいる時はホント止めとけ」

美琴「え……あ、その……」

上条「まぁ俺がムカつくのはしょうがないけどよ。
   だからって所構わず電撃ぶっ放してたら周りの人間が危ないじゃねえか。
   それくらいレベル5のお前なら分かるだろ?」

美琴「………………」

結標「あら、私を心配してくれてるのかしら?」

上条「当たり前だろ。あんな電撃まともにくらったら間違いなく気絶するぞ」


37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 18:32:37.29 ID:ZW7YODwK0
美琴「…………ゴメン」

上条「へ? お、おぉ。分かってくれたならいいんだけどさ」

上条(何かやけに素直だな……ちょっとキツく言い過ぎちまったか?)

上条「え、え~と……でも元はと言えば俺がムカつくのが悪いんだよなぁ。
   そこはホント申し訳ないというかですね……」アセアセ

美琴「ううん、アンタは何も悪くないわよ。
   結標さんも、ごめんなさい」

結標「別に気にしなくていいわよ」

美琴「じゃあ私はこれで……お邪魔したわね……」タタッ

上条「あ、おい御坂! 行っちまった。
   やっぱ言い過ぎたかな~後でちゃんと謝っとくか」

結標「まったく、あなたらしいって言えばそうだけどねぇ」

上条「は、はい? あの~お馬鹿なレベル0の上条さんにも分かるように説明してもらえると助かるのですが……」

結標「あの子の言葉を借りるなら『とうまはいつまでたってもとうまなんだね』って事よ」

上条「???」


39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 18:35:31.96 ID:ZW7YODwK0
結標「御坂さんに恋人を作ってあげたい?」

上条「あぁ、男ができればアイツも頼る奴が増えて良いと思うし、俺に突っかかってくる事もなくなると思ってな。
   なかなかの名案だろ?」

結標「はぁ~~~~~~」ガックリ

上条「え、ちょっ、何ですかその海よりも深い溜め息は!?」

結標「……もういいわ、それで私に何を聞きたいの?」

上条「ほら中学生ともなると恋愛にも興味でてくる年頃だろ?
   それなら男勝りなアイツも実は結構興味あるのかな~なんて思いまして」

結標「まぁ、あれくらいの年頃になるとみんなそうでしょうね。
   御坂さんだって例外ではないと思うわよ?」



45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 18:39:13.43 ID:ZW7YODwK0
※今はスーパーからの帰り道ね!


上条「やっぱそうだよな!
   でも御坂ってどんなのがタイプなんだろうな?」

結標「それは本人に聞きなさいよ」

上条「いや~それが最近以前にも増してまともな会話が出来なくてですね~。
   一応上条さんも楽しく普通の会話をしようとはしているんですけど、アイツ勝手に怒り始めたと思ったら
   今度は急に落ち込み始めたり、挙げ句の果てには漏電し始めるわでホントお手上げ状態なんですよ」

結標(漏電って……レベル5のパーソナルリアリティにまで影響を与えるなんて、これも一種の能力と言ってもいいんじゃないのかしら)

結標「うーんそうね、高位能力者ともなると周りはその能力に目がいってしまいがちなのよ。
   だから御坂さんは自分の事を『超電磁砲』としてではなく、一人の女の子としてきちんと見てくれる人に弱いんじゃないかしら」



49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 18:42:25.56 ID:ZW7YODwK0
上条「ほうほう、なるほど。さすが女の子の意見は参考になりますよ。
   ちなみに結標はどんなのがタイプなんだ?」

結標「私? 私はそうねぇ……とりあえず年下で……」

上条「あぁ……そういやお前ってショタコンだったな。
   土御門といい、暗部ってのもやたら個性豊かだよな」

結標「ショ、ショタ……!! ななななな何をふざけた事言ってるのかしら!?
   というかあんな奴らと一緒にしないでよ!!」

上条「いやでも小萌先生も言ってたぜ?
   『結標ちゃんはよく幼稚園や小学校のパンフレットを真剣に読んでいるのですよー』ってさ」

結標「!??」

上条「まぁでも先生は『きっと弟や妹さんの為に学校選びをしているのです。本当にいい子なのですよー』
   って言ってたから問題は……って結標さん?
   何でここで焼肉のタレを取り出しているんでせう?」ダラダラ

結標「いや、これをまるごとあなたの口にテレポートさせれば少しは黙るのかなぁ……と思ってね」ニッコリ

上条「あ、あのですね、一応上条さんは普通の人間なので、リスみたいな頬袋はありませんよ?
   つまりそんなものをぶちこまれたら口裂け女よろしくお口が大変な事になり、
   新たな都市伝説を作るはめに……ってその笑顔やめて!!
   こわい! こわいから!! ホントマジで謝りますからやめてえええええええぇぇぇぇぇ!!!」



50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 18:44:32.65 ID:ZW7YODwK0
小萌宅


禁書「遅すぎるんだよ! ってとうま? なんでそんなにげっそりしてるのかな?」

上条「い、いやまぁ色々とありまして……」

結標「…………」ツーン

小萌「もー上条ちゃんったら女の子に気に入られるのは得意ですけど、怒らせるのも得意なんですねー」

上条「(な、なぁ結標。ホント悪かったって、な?)」

結標「…………」ツーン



51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 18:46:44.09 ID:ZW7YODwK0
上条「(ほ、ほらロシア成教の総大主教って有名だし、知ってるだろ?
    俺実は知り合いでさ~頼めば生写真も手に入るかも……なんて)」

上条(サーシャ経由で何とかなるよな……?)

結標「…………」

上条(さすがに物じゃ釣られない……か)

結標「……10枚」ボソッ

上条「へっ?」

結標「写真……10枚」

上条「お、おぉ! 任せとけ!!」

結標「…………」

結標「……ふ、ふん、仕方ないわね! いつまでも怒ってるのも大人げないし、許してあげるわよっ!」

上条(あれ、意外とこの人扱いやすい……?)

禁書「とうま? なんの話してたのかな?」

上条「いやいや何でもありませんのことよー!?」



54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 18:48:47.87 ID:ZW7YODwK0
焼肉パーティースタート


上条「ちくしょー分かってたんですよ、肉を焼く係を決めるのにジャンケンなんてしたらどうなるかって事くらい!」

小萌「はーい上条ちゃん、無駄口叩いている暇があったらどんどん焼いてくださいねー」

上条(うぅ、これはあれですか。肉のいい香りだけ嗅がせておいて、
   目の前でどんどん肉が消えていく様を見せつけられる新手の拷問ですか?)

上条(インデックスも小萌先生も異常にペースはえーし、結標にいたっては能力使って肉取ってやがる……)

上条「……あれ? インデックス、ちゃんと箸持ててんじゃん」

禁書「もごもごもごもごもご(こんなの簡単なんだよ)!」

上条「いや、わかんねえよ。口に詰めすぎだお前」



58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 18:51:47.10 ID:ZW7YODwK0
小萌「シスターちゃんは覚えはとてもいいですからねー、上条ちゃんもきちんと教えてあげなくちゃダメですよー?」

上条「うっ、すいません…………っておいインデックス! それまだ焼けてねーから!!」

禁書「むー、もうちょっとお肉焼くペース上げてほしいかも」

上条「いやいやとっくに火は全開ですからね!?
   それともレベル0の上条さんに発火能力(パイロキネシス)でも使えと!?」

小萌「お肉を程よく瞬時に焼く制御が出来る能力者さんはなかなか優秀ですよー? レベル3は必要ですかねー」

上条「これはこれは専門家のご意見ありがとうございます!
   でも上条さんが言いたいのはそういう事ではなくてですね!!」

上条「てか結標。わざわざ俺が肉並べるよりも、お前の座標移動(ムーブポイント)でやった方が効率良くね?」

結標「あのね、これ結構演算面倒なのよ?
   ジャンケンで負けたんだから黙ってやりなさい」


60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 18:53:47.48 ID:ZW7YODwK0
上条「うぅ……神様、イタリア旅行の時と同じく上げて落とす作戦ですか?
   どうもおかしいと思ったんですよ、不幸な上条さんが焼肉パーティーだなんて」グスッ

結標「ちょ、ちょっと急に泣かないでよ!
   焼肉なんていつでも出来るじゃない!」

上条「ははは……さすがはレベル4最高クラスのお方。
   もう諦めましたから、こんなレベル0はほっといて、いつでも出来る焼肉を存分にお楽しみください……」

結標「わかった、わかったわよ!
   あなたの分も取っておいてあげるから泣くの止めなさいって!」

上条「ほ、本当ですか結標様!!
   こんなわたくしめに肉を恵んでくださると!?」ガシッ!

結標「ちょ、ちょっと! 能力使用中に右手で掴まれたら転移中のお肉が変な所に…………あ」

上条「ん? どうかしたか…………ってあれ?
   え、え~と、どうしましたインデックスさん。顔面にお肉なんて貼り付けて。
   アハハ、さては口に入れようとして狙いが外れたんだな? これまた大きく外れたもんだな~って……」

禁書「とうま」

上条「」


63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 18:56:51.74 ID:ZW7YODwK0
焼肉パーティー終了


上条「いや~まさか焼肉パーティーに来て、肉を食えないばかりか逆に丸かじりにされる事になるとは。
   さすがの上条さんも予想できませんでしたよ、はい」ボロボロ

小萌「まったく、たまたまシスターちゃんの顔の上だったから良かったですけど、一歩間違えば大惨事ですよー?
   ちゃんと反省してくださいね、上条ちゃん!」

禁書「全然よくないもん!!」

結標「能力使った私自身もビックリしたわよ……」

上条「うっ……すいませんです、はい」

小萌「ではもういい時間ですし、そろそろお開きに……」

ジリリリリリリリリリリ!!

小萌「あれ、こんな時間にお電話ですかー?」ガチャ!

上条(やっぱ学園都市に黒電話って違和感あるよな……)



66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 18:59:10.34 ID:ZW7YODwK0
小萌「はい、もしもし月詠ですー。
   はい、はい…………えええぇぇ!!! は、はい分かりました、すぐそちらへ向かいますー!!」ガチャ!

上条「何かあったんですか?」

小萌「土御門ちゃんがアンチスキルに捕まったみたいですー!!」

結標・禁書「!!?」

上条(あーあれか……)



69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 19:01:17.64 ID:ZW7YODwK0
小萌「では先生はちょっと行ってきますー!
   結標ちゃん、お留守番お願いしますねー?」

結標「えぇ、構わないわよ。早く行ってあげれば?」

小萌「では上条ちゃん達も送ってあげられなくて申し訳ないのですが、
   あんまり遅くなる前にお家に帰ってくださいねー?」

上条「え、えぇ……お気になさらずに~」

小萌「もう、何であんなにいい子が……」バタン!

禁書「どうしたんだろう……まさか魔術関連の事件で……!」

結標「土御門が捕まるなんて……それだけやっかいな仕事だったのかしら……」

上条「……あ~なんつーか二人とも。
   たぶんそこまで深刻な事でもないと思うぞ?」



72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 19:03:18.62 ID:ZW7YODwK0
上条宅


上条「インデックスは……寝たな」

上条「色々あったけど、とりあえず御坂の恋人作りの方進めねーと。
   いくらインデックスが寝たからって家の中で電話はまずいな」バタン

上条「ううぅ、さすがにさみーな。けど月や星空は意外と綺麗だな……。
   っていつから上条さんはこんなロマンチストになったんですか?」

上条「とりあえず電話電話。
   結標のお陰で気付いたけど、御坂の恋人に暗部ってのを考えてなかったな」

上条「じゃあとりあえず大本命から……暗部だし、まだ起きてるよな?」



77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 19:05:19.12 ID:ZW7YODwK0
プルルルルルルルル……ガチャ!

海原『はい、もしもし。あなたから電話とは珍しいですね』

上条「よぉ、偽海原。ちょっと話あるんだけどいいか?」

海原『えーと、その呼び方何とかなりませんかね?
   普通に海原もしくはエツァリでお願いしますよ』

上条「わかったわかった。
   じゃあ海原……お前御坂と付き合わないか?」

海原『…………はい??』




81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 19:07:20.21 ID:ZW7YODwK0
上条「お前御坂の事好きだろ?
   アイツ、恋人欲しいらしくてさ。俺がいっちょ協力してやる事にしたんだよ」

海原『えーと……それはあの約束を他の誰かに押し付けたいって事ですか?』

上条「約束……ってあれか。押し付けるなんてしねーよ。
   俺はこれからもずっと<御坂美琴と彼女の周りの世界を守る>」

海原(えええええ…………何でそこまで言っておいて御坂さんと付き合わないかなんて
   言ってくるんでしょうかこの人は)

上条「でもそれは一人じゃなくてもいいだろ?
   まぁアイツだってそんな大勢に守ってもらわないといけない程弱くはないけどさ」

海原『…………遠慮しておきますよ』



82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 19:09:40.46 ID:ZW7YODwK0
上条「へっ? な、なんで? だってお前……」

海原『自分は御坂さんに相応しい人間ではないですから』

上条「なっ…………ふっざけんなよ」

海原『はい?』

上条「そんなつまんねえ事はどうだっていい!! テメェはずっと待ってたんだろ!?
   御坂の敵に回らなくても済む、そんな誰もが笑って……(中略)……手を伸ばせば届くんだ!!
   いい加減に始めようぜ、魔術師!!!」

海原『Zzz…………ん? 終わりましたか?』

上条「寝てた!?」



84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 19:10:06.48 ID:XoupBZ/J0
寝wwwwてwwwwたwwwww


85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 19:11:21.20 ID:ZW7YODwK0
海原『とにかく、御坂さんの隣は自分より適任な方がいるんですよ』

上条「え、誰の事だよ?」

海原『自分が言う事ではありません。
   あなたが気付く、もしくは御坂さんが自分から言わないと』

上条「???」

海原『終わりでしたらそろそろ失礼しますよ?
   あと最後に一つ忠告しておきますけど、あなたが御坂さんの恋人を見つけるのは無理だと思いますよ?』

上条「……いいぜ、お前が御坂の恋人なんて見つけられないと思ってるんなら、まずはその」ピッ!

上条「……切りやがった」


88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 19:14:42.89 ID:ZW7YODwK0
上条「なんなんだあの説教殺し(ヒーローブレイカー)
   仕方ねえ、アイツが本命だったけど、他の奴にも電話してみるか」

プルルルルルルルル……ガチャ!

一方『はァい、もしもしィ!? なンなンですかァ、こンな時間によォォ!!
   あのガキが起きちまったらどう責任取ってくれンですかァァァ!?』

上条(うわぁ……いきなり機嫌悪いよこの人。
   でもコイツ、妹達《シスターズ》は大事にしてるみたいだし、それなら御坂《オリジナル》も……)

一方『しかも誰かと思えばテメェかよォォ!!
   なンで俺がわざわざ外に出て電話してやらないといけないンですかァ!?
   テメェには二連敗中だが、ここらで名誉挽回してやろォかァァ!?』

上条「お、落ち着けって!
   実はだな、俺の知り合いに恋人が欲しいって女の子がいてな……」


91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 19:15:49.08 ID:ZW7YODwK0
一方『あァ!?』

上条「ほら、お前ってロリコ……年下好きだろ? だからどうかなってさ。
   しかもかなりの美少女だぞ?」

一方『…………何年生だよ』

上条「えっ、中二だけど……」

一方『よォし分かった、テメェに一つ教えといてやる』

上条「?」

一方『中学生はァ!!! ババァなンだよオオオオオオオォォォォォォ!!!!!』

上条「」ピッ!


178 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 23:38:25.16 ID:1RpDLiqp0
上条「……あまりの気持ち悪さに切ってしまった。あいつも通報しておいたほうがいいんじゃねえか?」

上条「じゃあ最後にコイツだな。
   コイツはどこか俺と同じ匂いがするから、女の子と縁がなくて苦労してるだろ」

プルルルルルルルル……ガチャ!

浜面『もしもし、上条かぁ? どうしたこんな時間に。
   もしかして俺が貸したバニー物のAVの貸出期間延長願いか?
   まぁお前には恩もあるし、一週間くらいなら……』

上条「……あぁ悪い、あれインデックスに見つかって噛み砕かれた」

浜面『えっ、ちょ、おいいいいいぃぃぃぃ!!!
   お前、あれどんだけレア物だと思ってんだよ!?
   俺のコレクションの中でも最高級のやつなんだぞ!?』

上条「悪かったって、その代わりって言っちゃなんだが、良い話があるんだよ」

浜面『ちくしょおおお、俺のバニーがぁ……。
   なんなんだよ話っていうのはよぉ……』グスッ


180 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 23:41:39.43 ID:1RpDLiqp0
上条「その前に聞いておきてえんだけど、お前って俺と同じで、レベル0で女の子にもモテない、信頼と実績の負け組だよな?」

浜面『えええええ…………なんか今メチャクチャ馬鹿にされたよな、俺』

上条「まぁそう言うなって、そんなお前に上条さんから素晴らしい申し出だ。
   なんと女の子を紹介してあげようって話だ!」

浜面『はぁ……女の子……ねぇ』

上条「あれ、反応薄くないか。てっきり上条さんはお前が醜く泣きながら喜ぶと思ってたのですが。
   もしかしてその年でもう枯れちゃったのか?」

浜面『お前ホント失礼だな、おい!?
   枯れてねーし、女の子に興味もありますよ!! でもよ……』

上条「それも常盤台のお嬢様だぜ? 普通に考えたらお前とは一生関わり合いにならないような人種だろ!」

浜面『と、常盤台のお嬢様…………』ゴクリ

浜面『い、いやいやダメだ!! 俺には……!』

滝壺『はまづら、常盤台のお嬢様がどうしたの?』

浜面『た、滝壺さん!?』


183 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 23:44:01.28 ID:1RpDLiqp0
上条(なん……だと……。
   まさか、浜面の周囲半径10メートル以内に女の子がいる事なんてありえないはずなのに……!!)

麦野『はーまづらぁ……』

浜面『麦野さんも!?』

麦野『常盤台のお嬢様がなんだってー?
   テメェ、私と滝壺の二股じゃ飽きたらず、他の女にも手ぇ出そうとしてんのかぁ? あぁん!?』

浜面『ちょ、麦野落ち着けって。他の女の子に手を出すつもりなんかねーよ!
   てか二股ってとこもおかしいだろ! 俺は滝壺一筋なんだって何回言えば……』

麦野『だーかーらー、私だってテメェの事が大好きだって言ってんだろおおがああああぁぁぁ!!!
   この気持ちはどうすればいいんだよおおおおぉぉぉ!!』メルトダウナー

浜面『い、いやお前なら俺なんかよりもずっと良い男を……ってうおぉ!?
   お前危ねぇだろ!! 今ホントに当たりそうだったぞ!?』

麦野『㍍⊃ 溶けてしまいそう~♪』ドチューン

浜面『おわぁ!! ちょっ、それそんなヤンデレの曲じゃねえから!!』


187 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 23:46:39.70 ID:ejUhTMWk0
浜面爆発


188 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 23:49:18.82 ID:0/axgYoY0
滝壺『浮気するはまづらは応援できないかも』

浜面『滝壺さん!? 何気にメルトダウナーの照準修正するの止めてもらえませんか!?』

浜面『き、絹旗! アイテム崩壊の危機だ!! 助けてください!!』

絹旗『所詮浜面は超浜面って事ですよ。
   せめて小物らしく超一瞬で散ったらどうですか?』

浜面『そ、そうだ、上条!! お前みんなのヒーローだろ!?
   俺の事も助けてくれよ!!』

上条「…………うぅ」グスッ

浜面『か、上条? なんで泣いて……』

上条「うるせえよ、この裏切り者めええええぇぇぇ!!!
   もうお前なんか知るか、爆発しろ!!」

浜面『お、おい!? お前何言って』ピッ!


191 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 23:52:10.03 ID:0/axgYoY0
上条「くっそおおおおぉぉぉ!!!
   アイツだけは永遠にこっち側だと思ってたのによおおおぉぉ!!」

上条「大声で告白されてるくせに二股だと!?
   どうなってんだよこの不平等な世界はああああぁぁぁ!!!」

上条「……たぶんロシアでの一方通行も同じ様な気持ちだったんだな。
   クソみたいな世界に絶望して、自暴自棄になって俺を襲ってきたんだ……」

メグリユク ケシキガイマ、ナガレテク~♪

上条「……うん? 今度こそ青ピから着信か」ピッ!


192 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 23:54:38.97 ID:0/axgYoY0
青ピ『もしもし? 悪いなーかみやん。ちょっと新しく買ったエロゲを攻略しててな~。
   全ルート完全制覇してたらこんな時間になってもうたわぁ』

上条「……うんうん。ありがとう、青ピ。
   お前は間違いなく仲間だ」

青ピ『へっ、急にどないしたん? かみやんから感謝されるとなんやえらい気色悪いでー?』

上条「それはそうと青ピ。お前三次元の女の子には興味ないのか?」

青ピ『まったく、何を言ってるんやかみやんは……。
   二次元も三次元もボクの守備範囲は物凄く広いんやでー!!
   具体的に言うと』

上条「あぁ、わかったわかった。言わなくていいから。
   じゃあさ、俺の知り合いに恋人が欲しいって子がいるんだけど、一度会ってみたりしないか?」

青ピ『なななななんやてええええぇぇぇ!!!
   か、かみやんが女の子を紹介してくれるっていうてるん!?』


193 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 23:56:55.11 ID:0/axgYoY0
上条「あぁ、しかも常盤台のお嬢様だぜ?」

青ピ『ふおおおおおおぉぉぉぉぉ!!!!
   ア、アカン、ボクもう鼻血出てきてもーた!!
   ここまでカミやんの友達で良かったって思うのは初めてや!』

上条(結局コイツになるのか……まぁ根は良い奴だし問題ないだろ)

上条「じゃあ詳しい事は追々連絡するよ」

青ピ『期待してるで、カミやん!!』ピッ!

上条「ふぅ……なんかやたら疲れたな。
   家に戻って、今日はもう寝るとしますか」

バタン!

禁書「とうま?」


194 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 23:58:17.45 ID:0/axgYoY0
上条「インデックス!? ど、どうしたんだよこんな時間に」

禁書「なんかとうまの声が聞こえたような気がしたから……」

上条(あ~そりゃあんだけ叫べばなぁ……)

禁書「とうまこそこんな時間に外で何をしているの?」

上条「あ~いや、その……」

禁書「とうま」ギュッ!

上条「!?」

上条(ちょ、なんでこの子、いきなり抱きついてきてるんですかー!?)

禁書「隠し事はやめてほしいかも……凄く不安になるんだよ」


197 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 00:00:19.74 ID:txFErpIU0
上条「………………」

上条「バーカ」ポカッ!

禁書「いたっ! な、何するんだよう!!」

上条「俺がどこで何をしていたって、最後は必ずお前の所に戻ってくる。
   ロシアでもそう言っただろ?」

禁書「とうま……///」

上条「まぁとりあえずそんなシリアスなもんでもないから心配すんな。
   いつもみたいに病院ENDなんて事にはならないからさ」ナデナデ

禁書「それなら別に教えてくれたっていいんじゃないのかな?」

上条「それはダメ」

禁書「とうまのケチッ!」

上条「ケチで結構!」

禁書「ふふふ」

上条「ははは」


201 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 00:02:23.84 ID:txFErpIU0
上条「……あのーインデックスさん? いつまでこの状態でいるつもりでせうか?」

禁書「星、綺麗だね」

上条「あぁ、お前のスルーも綺麗だけどな」

禁書「何か星のお話してあげようか?
   例えば今の星の配置を利用して組む事が出来る大規模術式とか」

上条「はいはい、どうせ世界の半分が焼け野原になるようなやつだろ?
   まったく、普通にキレイダナーとは見れないのかね」

禁書「とうまって意外とロマンチスト……?」

上条「意外とは余計だ。上条さんは感受性豊かなんですよー」

禁書「だからいつもいつも、何かあると一人で暴走しちゃうんだね」フフッ

上条「かもな」ハハッ

上条(あれ……? ひょっとしなくても良い雰囲気?
   いやまさか上条さんに限ってそんな事は…………)


203 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 00:04:46.52 ID:txFErpIU0
常盤台中学寮


美琴「うわああん! 嫌われたー! 絶対当麻に嫌われたよお!!」グスッ

白井「お姉様、どうか一度落ち着きになってくださいな!」

美琴「だって、だってええ! 今日の当麻、目が怖かったもん! 本気で怒ってたよぉ!!」ヒック

白井「でもお姉様はきちんと謝罪したのでしょう? あの殿方ならそれで許してくださるはずですわ!」

白井(というか何でわたくしがあの類人猿の事をフォローしているんですの!?)


204 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 00:06:51.94 ID:txFErpIU0
美琴「でも、でも……結標淡希と仲良くしてたし、やっぱり当麻も私みたいな子供よりも、
   胸が大きなお姉さん系の方が好きなのよおお!」ポロポロ

白井「へっ? それは珍しい組み合わせですわね……。
   しかしそんな節操のない殿方にお姉様を任せられませんわ!
   やはりここは誰よりもお姉様を想っている黒子が!!」

美琴「やだあああ!! 当麻と付き合えないんなら一生独り身でいるー!!」

白井(あんの類人猿があああああぁぁぁぁ!!!!!
   何をどうしたらお姉様をこんなにできるんですのー!?
   それにお姉様も何でこの部屋に入った途端、凄まじいほど素直になりますの!?)

ハナテ! ココロニキザンダユメヲ~♪

美琴「!!!!!?????」バチバチ!


205 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 00:09:03.65 ID:txFErpIU0
白井「ちょっ、お姉様!? 漏電はお止めになってくださいまし!
   寮監に見つかったら大変な事になりますわ!!」

美琴「と、当麻からのメールだ……///」カァァ

白井「えっ、まだ携帯に触れてもいないのに何故……。
   はっ!! まさか専用の着信音ですのおおお!?」

美琴「うん……他の人達はゲコ太の鳴き声だけど、当麻だけ『only my railgun』なの///」

白井(そ、そんな……わたくしはお姉様専用の着信音《テテーン!のやつ》を設定していますのに……。
   わたくしの着信音はその他大勢と同じ、ゲコ太なんですのおおおおおぉぉぉ!?)アタマゴンゴン!



206 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 00:10:36.33 ID:txFErpIU0
美琴「どどどどうしよう。もう話しかけるなとか書いてあったら……」グスッ

白井「……はぁ。ではわたくしが読んでさしあげましょうか?」

美琴「だだだだめよ! いいわ、読むわよ! 読めば良いんでしょ!!」

美琴「………………」ギュッ!!

白井(そんな目をつぶって身構えなくても……。
   まるで受験の合否発表のようですわ)

美琴「………………」オソルオソル…パカッ!

美琴「!!!!????」バチチ!!

白井「お、お姉様!? ですから漏電は……ってあら?」

美琴「ふにゃー///」バタリ


208 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 00:12:43.05 ID:txFErpIU0
白井「お姉様~ってこれはダメですわね。
   まったく、ちょっと失礼しますわ」スッ

白井「一体何が書いて……」パカッ!

_____________________________

明日の放課後会えないか? ちょっと聞きたい事があるんだ。
それと今日は悪かったな、言い過ぎたよ。
_____________________________


白井「こ、これだけですの……?」

白井「わたくしの数千文字の愛のメールには眉一つ動かさなかったのに、
   この類人猿のたったこれだけの文章で気絶って……。
   なんなんですのこの扱いの差はあああああぁぁぁ!!!!!」ゴンゴン!!

白井「しかも類人猿のメールだけ全て保護されていますわ!!
   この『ん』だけのメールなんて保護する意味ありますの!?
   わたくしが昨日送った愛のメールは既に削除されていますのにいいいぃぃ!!!」



214 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 00:15:50.80 ID:txFErpIU0
白井「納得いきませんわ!!
   こうなったらこのわたくしの恨みを込めた返信でメチャクチャに……!!」

白井「………………」チラッ

美琴「えへへ~とうまぁ~」スヤスヤ

白井「………………」カチカチ、ピッ!

白井「きちんと送れましたわね」

白井「ほらほらお姉様、しっかり布団をかけないと風邪ひいてしまいますわよ」パサッ

美琴「う~ん、とうまぁ~好き~」

白井「はいはい、それはわたくしにではなく、上条さんに言ってくださいな」

白井(こんな幸せそうなお顔を見せられたら、黒子は応援するしかないではありませんの……)

_____________________________

お姉様に代わって失礼いたします、白井ですわ。
申し訳ありませんがお姉様はもうお休みになられました。
明日、返信するようにとお伝えしておきますので、上条さんももうお休みになってくださいな。
_____________________________



217 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 00:18:50.09 ID:txFErpIU0
次の日・とある学校


上条「う~ん、良い朝だ」

上条(今日は珍しくすっきり起きれたし、御坂も放課後会ってくれるらしいし、スタートは順調って感じだな!)

土御門「おいコラ、カミやああああん!!!」

上条「うおお、土御門!? 何でお前ここにいんの!?」

土御門「勝手に人の人生ゲームオーバーにしてんじゃねえぜよ!!
    昨日はホント大変な事に……ガチでアンチスキル呼ばれるとは思ってなかったにゃー!!」

青ピ「え、なになに? なんやおもろそうな話してんやないの」



221 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 00:21:29.19 ID:txFErpIU0
上条「あぁ、昨日コイツに電話したら、義妹と×××の最中でさ」

青ピ「な、な、なんやてえええええぇぇぇぇ!!!
   それはアカン! ルール違反……ではないけどマナー違反やで!?」

土御門「う、うっさいにゃー! ちゃんと同意の元でだったぜよ!!」

上条「舞夏何歳だよ!? 13歳未満なら問答無用でアウト、
   そうでなくても学園都市のなんらかの条例に引っ掛かるだろ!?
   ていうか捕まってる時点でアウトだったんじゃねえか!!」

青ピ「それで良く復活できたな~。
   普通なら『女の子に興味があったんですEND』やで?」

上条「肉体再生(オートリバース)って社会的地位も回復できるのか?」

土御門「んな訳あるかにゃー!!
    俺のコネを最大限に使った並々ならぬ努力の結果ぜよ!!!」



225 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 00:25:07.30 ID:txFErpIU0
青ピ「で、実際どうだったん? まだ未発達の体を好き放題にできた感想は!?」

上条「土御門テメェ……!!
   まさか既に××やら×××、はたまた××××なんかも実践済みかコラアアアアァァァ!!!」

土御門「ちょっ、声がでかすぎるにゃー!!」

吹寄「こんのド馬鹿共があ!!!」ゴン!ゴン!ゴン!

上条「いってええ! 急に何すんですか吹寄さん!?」

青ピ「うぅ!! この頭突き、癖になりそうや!!」

土御門「と、とばっちりぜよ……」

吹寄「まったく、朝っぱらから何の話をしているんだか……」



228 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 00:26:34.68 ID:txFErpIU0
姫神「上条君」

上条「うん? どうした姫神」

姫神「上条君は。童貞?」

上条「ぶっ!!?」

吹寄「上条だものね、怪しいものだわ。
   どうせ毎日毎日ひっきりなしに相手変えて楽しんでんじゃない?」

上条「ちょっ、まてまて! 勝手に上条さんにそんなイメージ植え付けないでください!!
   童貞だよ! 興味はあるけど縁はないチェリーボーイですよおお!! これでいいですか!?」

姫神「…………そう」ニッコリ

上条「なんか笑われた!?」



231 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 00:29:19.19 ID:txFErpIU0
昼休み


上条「ふうう、やっと飯か。
   土御門は小萌先生に連れてかれちまったけど……」

青ピ「カッミやーん! 飯やでー!!」

上条「おおう、いつもに増してテンションたけえな」

青ピ「ふっふっふ~誰のせいだと思うてるの、カミやーん!」

上条「ん? あぁ、あの話か。ちょっと待ってろよ、今日アイツの好みを聞いてくっからさ」



233 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 00:30:59.19 ID:txFErpIU0
青ピ「それならボクも一緒に」

上条「まぁ待て待て。ネットで調べた情報によると、恋愛において第一印象ってのはかなり大切らしいんだ。
   だからしっかり準備してから会った方が可能性上がるぜ?」

青ピ「た、確かに! エロゲの中にも初めの選択肢を誤った瞬間、ルートが潰れるってゆーのもある!!」

上条「だろ? それに相手は常盤台のお嬢様だ。
   そこら辺は厳しそうだから慎重にいこうぜ」

青ピ「う、うぅ……まさか、かみやんがこんなにもボクの為に……」

上条(主に俺と御坂の為だけどな)



234 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 00:32:56.10 ID:txFErpIU0
青ピ「でも常盤台ゆーたらえらい強い能力者やろ?
   その子はどんな能力持ってるん?」

上条「エレクトロマスター」

青ピ「ホンマに!? 電撃責めかああああぁぁぁ!!
   アカン、想像しただけでアレが元気になってもーた!!!」

上条「お前それ吹寄に見つかったら折られるぞ」

上条(御坂はいつも上条さんをいじめて楽しんでるし、Sなんだろうな。
   そこはコイツとかなり相性良いんじゃないか?)



235 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 00:34:40.32 ID:/EghW9gG0
ちょっと吹寄に勃起見つかってくる


236 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 00:35:03.07 ID:txFErpIU0
常盤台中学・二年生教室


生徒A「今日の暴漢対策の能力実演、御坂さんはいつも通り素晴らしかったですわ!」

美琴「あはは、いや~ああいうのは慣れてるから……」

生徒B「やはり御坂さんの様な容姿端麗な方となると、そういった事も多いのですか……お可哀想に」

生徒C「わたくしなんかは直接的な攻撃ができない能力なので、もしそのような状況になったら……。
    考えるだけで恐ろしいですわ」

生徒D「そのような時に救いの殿方が……などという映画のような事もなかなかありませんわよね……」

美琴(で、でももし相手が当麻だったら……能力も封じられちゃって、私の体をメチャクチャに…………)

美琴「えへへ、えへへへへへへへへへへ///」

生徒達「「み、御坂さん?」」



241 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 00:37:16.30 ID:txFErpIU0
とある学校


吹寄「私がどうかした?」

上条・青ピ「「!?」」ビクゥ!

姫神「お昼ご飯。一緒に食べよ」

上条「あ、あぁそうだな~みみみんなで食べた方がう、うまいもんな~」アセアセ

吹寄「? 何をそんなに挙動不審になっているのかしら。
   それに青髪、そんなに前屈みになってどうしたの?」

青ピ「い、いやいや、なんでもあらへんよ!?
   別にボクのウインナーがとてもマズイとかいう訳でもなくてやね……!」

吹寄・姫神「「???」」



243 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 00:39:16.69 ID:txFErpIU0
上条「そ、そうだ青ピ、お前腹いてえって言ってたじゃねえか!!
   早く行ってこいよ!」

青ピ「そ、そうやそうや!! すっかり忘れてたわ!!」ダダッ!

吹寄「?? 相変わらず変な奴等ね」

上条「あはははは」ダラダラ

上条(セーフ! さすがに青ピのアレが再起不能になるのは困るだろ、御坂が)

姫神「上条君のその反応は。またえっちな話をしていたんだと思う」

上条「!?」ギクゥ!

吹寄「ほう、朝だけでは飽きたらず、この食事時にまでそんな話を……」ビキビキ



245 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 00:41:25.20 ID:txFErpIU0
上条「まてって! 朝はともかく、今してたのは甘酸っぱい恋愛話だって!」

姫神「上条君の恋愛話?」

上条「いや俺のじゃなくて青ピのなんだけどさ」

姫神「なんだ」シラッ

上条(うわぁ……心の底から興味ないって目だ……。
   青ピが見たら泣くんじゃないか? いや、逆に悦ぶか)

吹寄「まったく、そんな話ばかりしているから成績も伸びないのよ!
   大体貴様達が恋愛語るなんて10年早いわ」

上条「(恋愛に関しては吹寄も人の事言えないんじゃ……)」ボソッ

吹寄「な、なんですってええええ!!!!」ガタッ!

上条「き、聞こえてた!? すいませんすいませんすいま、ぐああ!!」ゴン!

吹寄「ふん!!」プイッ

姫神(図星だったんだ)



246 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 00:43:24.19 ID:txFErpIU0
吹寄「知り合いの紹介から付き合うのはアリか……?」

上条「ああ、女の子の意見が欲しくてさ」

吹寄「まぁ普通にアリだと思うわよ。
   女子校とかじゃ出会いもないだろうし、共学でもろくな男がいない事もあるし」

上条「うっ、なんか最後にこちらを睨まれたような気がするんですが……。
   けど普通に紹介もアリか。よかったよかった」

姫神「上条君は。学校には良い子がいないから。知り合いに紹介してもらいたいの?」

上条「いやいや、だから俺の話ではなくてですね……って姫神さん!?
   なに魔法のステッキなんか取り出しているんでせう!?」



248 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 00:45:23.05 ID:txFErpIU0
上条「え、えっとだな! そうだ、ちなみに姫神はどんなのがタイプなんだ?」アセアセ

姫神「え……わ、私は……///」

上条(あれ……? なんとか機嫌は良くなったみたいだけど……)

上条「え、え~と。答えにくかったか、ごめんな」

姫神「…………///」

吹寄「まったく貴様は!!」

上条「えええ!? なんで今度はこっちが怒ってんの!?
   じゃ、じゃあ吹寄のタイプは?」

吹寄「貴様と何もかもが正反対のような人よ!!!」

上条「ど、どうも……。大変参考になりました……」



250 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 00:47:14.72 ID:txFErpIU0
青ピ「なんやなんや、ボクがいない間におもろい事になってるやないの!」

吹寄「ずいぶん遅かったわね、そんなに具合悪いわけ?」

青ピ「い、いやいや! 今日も絶好調だったでー!!」アセアセ

姫神「青髪君。制服に白いものついてる」

青ピ「な、なんやてえ!? そんな、そこには十分気ぃ付けてヌいてきたってゆーのに!!!」ギクゥ!

姫神「ごめん。見間違いだった」ニヤリ

青ピ「」

上条(姫神……なんて恐ろしいやつなんだ…………!!)



254 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 00:49:44.78 ID:txFErpIU0
吹寄「…………ちょっとその魔法のステッキとやらを借りてもいいかしら?」

姫神「はい」スッ

青ピ「(カ、カ、カミやああああん!!)」

上条「あ、あははは、まったくまた青ピは牛乳の中身だけトイレで抜いてきたのかよ~お前はいつまでたっても……」

姫神「上条君。ここは給食はでない。わざわざ嫌いな牛乳を買う必要性もない」

吹寄「上条、ちょっと黙っててくれるかしら?」ゴゴゴゴゴ!!

上条「は、はいいい!!」ビクゥ!



260 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 00:53:30.23 ID:txFErpIU0
青ピ(こ、これは試練や! ここを乗り越えればボクも究極の高みに!!)

吹寄「さて青髪。私はやっぱりぶら下がってるソレがいけないのだと思うのだけど」

青ピ「…………えっとこれはごっつう大切なもんで、いくらボクでもそないなプレイに耐えきるのは
   生物学的に不可能であってやな……つまり何が言いたいのかっちゅーと、
   そんな事をされたら確実に死あああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」バチバチ!!!

上条「あ、青ピイイイイイイイイイイイィィィィィ!!!!!」

姫神「…………ふふふ」



262 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 00:55:50.95 ID:txFErpIU0
放課後・自販機前


上条「待ち合わせはここでいいんだったな。
   しかし青ピのやつ、泡吹いて救急車に運ばれて行ったけど大丈夫なんだろうな。
   まぁあの医者のいる病院らしいし、何とかしてくれるか」

上条「今日御坂からタイプを聞き出したら、その報告がてら見舞いに行ってやるか」

美琴「お、お待たせ!///(何これちょっとデートっぽい!!)」

上条「おぉ、御坂。今日はビリビリなしで話しかけてくれたか。うんうん上条さん感激ですよ」

美琴「な、何よ!! そんなに電撃がご希望なら、今からでもやってあげましょうか!?」ビリビリ

上条「ちょ、ストップストップ! 何でいつもそうなるんですか!?」

美琴「し、仕方ないわね……。(私だって分からないわよぉ……うわあああん!)」



264 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 00:57:30.07 ID:txFErpIU0
上条「え~と、じゃあさっそく本題なんだけどさ……」

美琴「う、うん…………!」

美琴(き、期待しちゃダメよ! 当麻の事だから、どうせ宿題みてくれーとか……。
   それでも一緒にいれるから嬉しいけど///)

上条「お前の好きな男のタイプを教えてくれないか?」キリッ

美琴「……………………」ポカーン

美琴「!!!!????」バチバチ!!

上条「うおお!? なぜここでビリビリ!?」



266 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 00:59:19.60 ID:txFErpIU0
美琴「こここここここ好みのタタタタタタタイプウウウウウウウゥゥゥゥゥ!!?」

上条「お、落ち着けビリビリ!! それっヒッヒッフー!」

美琴「ア、アンタがビックリさせるような事言うのがいけないんじゃない!!」

美琴(こここんな事聞いてくるって事は、私に興味あるって事だよね!? そうよね!?
   いやっほおおおおおおおう!! 見たかチビシスターに地味女に妹共!!)

上条「そ、そんなに言いたくねえなら無理して言わなくてもいいって!!
   悪かったな、変なコト聞いて!」

美琴「なっ!? だ、誰も言わないなんて言ってないでしょうが!!
   いいわよ、言ってやろうじゃないのよおお!!!」

上条(な、なにをムキになってるんですかこの子は…………)



267 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 01:00:08.35 ID:8eVizhUd0
ヒッヒッフー!www



268 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 01:00:35.96 ID:uBavn03G0
ラマーズ法www



271 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 01:03:09.67 ID:txFErpIU0
美琴「え、えっとね……私のタイプは……ちゃんと私のこと見てくれて……。
   それとわ、私のこと守ってくれて……いつもは頼りなさそうなのに、いざという時は凄くカッコよくて……。
   でもいつも誰かの為に自分から危ない所に突っ込んで、それでまた女の子に気に入られちゃって、
   私を不安にさせて……///」チラチラ

上条「ちょ、ちょっと待った。メモさせてくれ」カキカキ

美琴「メ、メモォ!? そ、そこまでしなくても……ゴニョゴニョ」

上条(やっぱ結標が言ってた事も入ってるな。でもレベル5の御坂を守れるやつとかって結構厳しくないか?
   いやでも青ピだって体は頑丈だし、なんとかなるか……?
   それにいつもはあんなだけど、好きなキャラの事を語ってる時はすげー顔になるし
   てか後半とかやたら具体的だな。もしかしてコイツ……既に好きな奴がいる?)

美琴(なんか凄く真剣に考えてくれてる! ここで『つまりアンタの事よ!!』とかって言っちゃえば……!
   む、無理無理!! さ、さすがにそれは無理すぎる///
   というかここまで言ったんだから気付いてよぉ///)モジモジ



273 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 01:06:09.88 ID:txFErpIU0
上条「なぁ御坂、お前もしかして……好きなやついる?」

美琴「ふ、ふぇ!!?」

美琴「……………………」

美琴「えっと……その……!(言えー!! 言っちゃえええええ!!!)」チラッ

上条「ん?」

美琴「ア、アンタは何言ってくれちゃってんのかしら!? そ、そんな奴いる訳ないじゃない!!!」

美琴(私のバカアアアアアアアアアァァァァァァ!!!!!)



277 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 01:08:54.35 ID:txFErpIU0
上条「そ、そうか! それならいいんだ」ホッ

美琴「え、何でアンタほっとして……」ドキドキ

上条「い、いやいや!! 誰もほっとなどしていませんよ!? あははははは」アセアセ

美琴(う、うそ……私、勘違いしちゃうよ!? しちゃっていいんだよね!?)

上条「え、え~と外見の方の好みはどうだ? 顔とか髪型とか、あと年とかも……」

美琴「か、顔はちょっと幸薄そうな感じで……髪は黒くてツンツンしてて……///」チラチラ

上条「ふむふむ」カキカキ



281 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 01:10:58.15 ID:txFErpIU0
上条(結構変わった趣味だな……。
   とりあえず髪は染めさせて、でもあの髪質だとツンツンさせるのはキツそうだな……)

美琴「それで学年は高一で……」

上条「うん? 二つ年上がいいって事か?」

美琴「い、いやまだ誕生日はきてなくて……!」

上条(まだ誕生日がきていない高一の15歳って事か……。なんかすげーピンポイントだな。
   高一ってのはドンピシャだけど、アイツ誕生日きてたっけか?)



282 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 01:11:31.48 ID:KMc5YUfl0
いや、気づけよ



283 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 01:11:59.24 ID:ZtArSLLSO
上条さんわざとだろ



285 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 01:12:46.09 ID:txFErpIU0
上条「うしっ! サンキュー御坂」

美琴「べ、別にこれくらい構わないわよ!」

上条「では上条さんはこれで! お礼は今度するから!」ダダッ

美琴「えっ、ちょっと他に何かないの!?」

上条「へっ? 何かって?」キョトン

美琴「そ、それは…………(告白とか告白とか告白とかよおおおぉぉ///)」

上条(あぁ、今のうちにデートのセッティングをするってのもアリか。
   でも、もうちょいじっくりやった方がいいよな……? できれば女の子側の協力者も欲しいし)

上条「う~ん、やっぱ今は何もねえよ。また今度……な?」

美琴「う、うん分かった……///」

美琴(そ、そうよね。当麻にも心の準備っていうのがあるだろうし……///)



286 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 01:13:48.88 ID:uBavn03G0
もう鏡投げつけてやりたいわ



287 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 01:15:06.20 ID:txFErpIU0
病院


上条「よーっす、見舞いに来てやったぞー」ドサッ

青ピ「おお! 最近面白いって評判の『とある科学の超電磁砲』やないか!!」

上条「お前は食いもんより漫画の方が喜ぶと思ってな」

青ピ「ほんま助かるわー! なんやPCの持ち込み却下されてなー。
   明日からどうやって生きていこうか悩んでおったんや~。
   まったくボクからPC取り上げるなんて、生き甲斐を奪われるのと同じやっちゅーのに…………」

上条「けど今はこれが一番嬉しいんじゃないか?」ニヤリ

青ピ「うん? なんやただのメモ帳……これはまさか!!!」



290 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 01:17:41.48 ID:txFErpIU0
上条「そう! 例の女の子の好みのタイプだ!!」

青ピ「うおおおおおおおぉぉぉぉぉ!!!
   さすがカミやんやああああ!! って痛ぁ!!」

上条「お前やっぱまだダメージ抜けてねえんじゃねえか」

青ピ「うぐぐぐ。そらすぐに回復できるようなダメージでもあらへんからなぁ。
   お陰でナース属性完備のボクのコレが、本物見ても全然反応しないんや。意外と深刻やで~」

上条「まぁソレはゆっくり治せよ。その間に俺が色々下準備しておくからさ」

青ピ「うぅ……ほんまどうしたんや、カミやん。急にこんなにもボクの事を……。はっ、まさか!!」

上条「アッー! とか言ったら止め刺すぞ」

青ピ「冗談や冗談!! ほんま感謝してるでー」



291 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 01:20:38.00 ID:txFErpIU0
上条「ったく。そんで例の女の子のタイプなんだけどな……。
   外見より内面の方にこだわり持ってるっぽいな。お前にはチャンスじゃねえか?」

青ピ「なんやショックな事言われた気もするんやけど……」

上条「まぁ気にすんなって。それよりこの子って結構男勝りなんだけどさ、意外と理想は女の子っぽいんだよ。
   要するにいつもは頼りないけど、いざとなったらカッコよく女の子を守るヒーローが好きっぽいな」

青ピ「そこは大丈夫やでー!! 女の子の為なら例え火の中水の中コミケ会場の中、どこだって行ったるでええ!!」

上条「その意気だ、青ピ! あとその変態も一応隠しとけ。
   まぁあの子の近くにも一人変態がいるから、多少は耐性付いてると思うが、
   マイナスには変わりねえだろうからな」

青ピ「了解やー! 完璧な紳士モードでいくでええ!!
   あ、いや別にこれは『変態という名の紳士』っていう意味ではないで?」



301 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 01:39:41.15 ID:P/iIxznr0
上条「あとは外見だけど……お前その髪にこだわりってあるのか?
   あの子は黒髪ツンツンヘアーが好みっぽいけど?」

青ピ「いや、女の子の為ならこんな髪惜しくないでええ!!
   もうちょい短くして、色落とせばオッケーやろ!」

上条「あ、やっぱ染めてんのかそれ」

青ピ「当たり前やー。アニメや漫画やないんやから、日本人で地毛が青なんてナイナイ」

上条「そんじゃ、ひとまずこんなモンか。ほら、例の子の好みのタイプ、二枚書いておいたから片方渡しとくよ。
   俺も考えるけど、お前が主役なんだから自分でも作戦とか考えとけよー?」

青ピ「ふっふっふ~、かみやん、ボクを誰だと思うてるの。
   そんなシミュレーション、エロゲマスターのボクからすれば朝飯前なんやでええ!!」

上条「はいはい、期待してるぜ二次元人間(エロゲマスター)」


304 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 01:41:50.65 ID:P/iIxznr0
上条宅


上条「う~ん、やっぱり御坂側の協力者が欲しいな…………。
   つっても俺が知ってる御坂の近くの人間っていったら、白井くらいしかいねえし……。
   アイツにそんな事頼んだら、即鉄矢が飛んできそうだしなぁ」

上条「それにしてもこの御坂のタイプ……なんか引っかかるな。なんだろ?」

禁書「何が引っかかるの?」ヒョコ

上条「うおおおおぉぉぉ!? イ、インデックス!?」ビクゥ!

上条「お、お前どこか遊びに行ってたんじゃ……」

禁書「うん、ぶらぶらお散歩してたけど、つまんなくなったから帰ってきちゃった。
   あ、でも途中であくせられーたに会ったよ!」

上条「はぁ!? アイツに!?
   お、お前何もされなかったか!?」



305 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 01:43:18.12 ID:P/iIxznr0
禁書「? またご飯食べさせてくれたよ?」

上条「そ、それだけか!? どこかホテルとかに連れて行かれなかったか!?」

禁書「ホテル? そんなとこ行ってないよ?
   またげーせんとか行ってそれでおしまい」

上条「そ、そうか……それならいいんだ」ホッ

禁書「あ、でも連絡先書いた紙貰ったんだよ。でもどうやってけーたいに入れるか分からなくて……」

上条「があああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」ビリビリビリィ!

禁書「と、とうま!? なんで破いちゃうの!?」

上条「インデックス! アイツのとこには行くな!! そんで理由も聞くな!!
   お前は俺のそばにいてくれ、頼む!!!」

禁書「えっ……うん、分かったんだよ……///」

上条(あんのセロリ……インデックスにはぜってえ手ぇ出させねーぞ!!)



306 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 01:44:54.32 ID:P/iIxznr0
禁書「それでとうまは真剣に何見てたのかな? 私が帰ってきた事にも気付いていなかったよね?」ヒョイ

上条「あっ、待て!!」

禁書「なになに、『御坂の好みのタイプ』……?」

禁書「……………………」ギラッ

上条「イ、インデックスさん……? あのこれはアドリア海よりも深い理由がありましてね……」

禁書「とうまの頭を噛み砕く!!」ガブッ!

上条「不幸だああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」



307 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 01:46:27.66 ID:P/iIxznr0
禁書「ふ~ん、つまりとうまはあの青髪の人と短髪をくっつけてあげようとしてたんだね」

上条「そ、その通りです……」ボロボロ

禁書「それでこれがとうまが聞き出した短髪の好みのタイプ」ジー

上条「いや、別にインデックスがそんなにじっくり読むものでもない気が……」

禁書「とうまはこれ読んでどう思う?」

上条「え、いや……意外と女の子らしいんだなって」

禁書「それだけ? 外見の所に関しては?」

上条「う~ん、変わった趣味だなぁ……と」

禁書「…………とうま、わざとやってない?」

上条「はい?」



311 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 01:48:43.58 ID:P/iIxznr0
禁書「はぁ……なんか短髪が哀れに思えてきたんだよ」

上条「あ、あの~上条さんにはまったく話が見えないのですが……」

禁書「そもそもとうまは何で短髪の恋人探しなんか始めたのかな?」

上条「あぁ、ほら御坂ってよく勝負挑んでくるだろ?
   それで特売逃す事もあって、何気に死活問題なんだよ。それで……」

禁書「短髪に恋人が出来れば、とうまには突っかかってこなくなるだろう……って事?」

上条「おぉ、良く分かったな! それにアイツにも頼れる奴が増えるしな。
   上条家の食卓を救うって意味じゃお前の為でもあるんだぞ?」



312 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 01:50:40.65 ID:uBavn03G0
うわぁ、殴りてぇ



313 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 01:50:41.14 ID:P/iIxznr0
禁書「短髪はとうまが一緒に買物してくれって行ったら素直についてくると思うよ? まぁ正直私は気にくわないけど。
   要するに短髪はとうまと一緒にいたいってだけなんだよ」

上条「まぁそりゃ、アイツがビリビリを心置きなく発散出来るのは俺だけだろうしなぁ。
   けどスーパーの中でまでやられちゃ店側もたまんねえだろ?」

禁書「…………はぁ。
   とうまがそういうつもりなら、とりあえず好きなだけやってみるといいんだよ。
   短髪にも原因がないわけじゃないし」

上条「……? あぁ、分かったけど……」

禁書「…………ばかとうま」




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