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  • 自分用SSまとめ
  • 朋也「軽音部? うんたん?」 4/18 日 ②

自分用SSまとめ

朋也「軽音部? うんたん?」 4/18 日 ②

最終更新:2011年06月11日 22:05

meteor089

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管理者のみ編集可

朋也「軽音部? うんたん?」

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500:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:26:26.09:cUBlBpOS0


春原「ちっ…」

俺は春原のそばまで小走りで寄っていった。

朋也「おい、春原、あいつら…」

春原「…ああ、サッカー部の連中だよ」

朋也「練習しにきた…ってわけじゃないよな」

春原「だろうね。向こうも僕らと同じで遊びに来たんだろ」

なら、試合があったわけじゃなく、朝練が終わって解散していただけだったのか…。

サッカー部員「おい、春原。ここでなにしてんだよ」

話していると、ひとりの男が若干敵意を含んだ言い方でそう訊いてきた。

春原「別に、遊んでるだけだっつの」

サッカー部員「そっちの軽音部の子たちはなんなんだよ」

春原「こいつらも、同じだよ」

サッカー部員「は? おまえ、軽音部の子たちと遊んでんの?」

サッカー部員「うわ、ありえねー」

サッカー部員「こんな奴がよく取り合ってもらえたな」


501:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:27:45.88:1qYNd8dxO


サッカー部員「土下座して頼んだんじゃねぇの、僕で遊んでくださ~いってさ」

部員たちに、どっと笑いがおこる。

春原「ぶっ殺すぞ、てめぇらっ!」

春原がキレて、殴りかかっていく勢いで一歩を踏み出す。

サッカー部員「は? また暴力かよ」

サッカー部員「変わんねぇな、このクズは」

サッカー部員「おまえのせいで俺たち、どんだけ迷惑したかわかってんのか」

サッカー部員「関係ない俺たちまで、いろんなとこで頭下げさせられたんだぞ」

サッカー部員「新人戦だって出られなかったしな。実績あげないと、推薦だって危ういのによ」

サッカー部員「まだそのことで謝ってもねぇのに、あまつさえ俺たちに暴力振るうのかよ」

サッカー部員「今度は退学んなるぞ、てめぇ」

春原「……くそっ」

踏みとどまる。
そうさせたのは、退学だなんて脅しじゃない。
きっと、胸の奥底では感じていたであろう罪悪感の方だったはずだ。

サッカー部員「君ら、軽音部の子たちだよね?」


502:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:28:25.66:cUBlBpOS0


春原に取っていた態度とは打って変わって、陽気に声をかけてくる。

サッカー部員「こんな奴らとじゃなくてさ、俺らと遊ばね?」

自分たちから一番近い位置にいた部長に訊いてから、後方にいた連中を眺め渡した。

律「………」

だが、部長を筆頭に、誰もなにも言わない。

サッカー部員「うわぁ、やっぱ、りっちゃん可愛いって」

サッカー部員「ばっか、澪ちゃんだろ」

サッカー部員「俺唯ちゃん派」

サッカー部員「あずにゃんだろ、流石に」

サッカー部員「おまえら、ムギちゃんのよさわかれよ」

答えないでいると、その内、内輪で盛り上がり始めた。

サッカー部員「つか、見たことない子もいるけど、あの二人もかわいくね?」

サッカー部員「うぉ、マジだ。後ろで髪上げてる子と、メガネのな」

サッカー部員「つか、メガネのほうは、生徒会長じゃん」

サッカー部員「そうなの?」


503:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:29:38.92:1qYNd8dxO


サッカー部員「昨日発表あったじゃん」

サッカー部員「知らねぇ。寝てたわ、多分」

一斉に笑い出す。

律「…わりぃけど、あんたらと遊ぶ気にはなんないわ」

サッカー部員「えー、なんでだよ」

サッカー部員「カラオケいこうよ。おごりでもいいよ」

律「あたしら、サッカーしに来てんだよね。カラオケなら、あんたらでいきなよ」

サッカー部員「サッカー? 俺らも、そうなんだけど」

サッカー部員「サッカーがしたいなら、俺らのほうがいいよ」

サッカー部員「春原みたいな半端な奴とか、岡崎みたいなただのヤンキーとやるより楽しいよ」

サッカー部員「そうそう、いろいろヤって、楽しもうよ」

サッカー部員「ははは、腰振んなよ、おまえ」

サッカー部員「ははははっ」

サッカー部員「ははっ、てかさぁ、春原が今更サッカーってどうなの」

サッカー部員「マジ、ウケるよな」


504:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:30:12.04:cUBlBpOS0


サッカー部員「どうせ素人相手にカッコつけたかったんだろ」

サッカー部員「それしかねぇな。マジでカスみてぇ」

唯「…どうしてそこまでいうの?」

平沢が口を挟む。

サッカー部員「ん?」

唯「春原くんが喧嘩して、大会出られなかったのは、残念だったけど…」

唯「もう、終わったことなんだし…そんなに言わなくてもいいでしょっ!」

サッカー部員「あー、あのさぁ…」

一番体格のいい男が、ぽりぽりと頭を掻きながら前に出てくる。

サッカー部員「まぁ、お遊びクラブで仲良しこよしやってる子には、わかんないかもだけどさ…」

サッカー部員「俺ら、マジで部活やってんだ? そんで、将来とか懸かってんの。わかる?」

澪「そんな、私たちだって真剣に…」

サッカー部員「軽音部って、茶飲んでだらだらしてるだけなんでしょ? けっこう有名だよ」

澪「それは…」

梓「そんなことないですっ! 馬鹿にしないでくださいっ!」


505:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:31:23.41:1qYNd8dxO


サッカー部員「ああ、ごめんね。馬鹿にしてないよ」

サッカー部員「あずにゃんのプレイ、最高~」

サッカー部員「萌え萌え~」

他の部員が横から茶化しを入れると、皆へらへらと笑いあった。

梓「………」

中野の顔が紅潮していく。
奴らの態度は、どうみても馬鹿にしているそれだった。

サッカー部員「ま、だからさ、公式戦って、超大事なんだ。それを台無しにされたら、普通怒るよね」

唯「でも…でも…言ってることがひどすぎるよ…」

サッカー部員「クズにはなに言ってもいいんだよ」

唯「クズなんかじゃないよっ! 春原くんは、ちゃんとした、いい人だよっ!」

サッカー部員「ぶっははは! それ、マジで言ってんの?」

サッカー部員「いい人とかっ、ははっ、春原がかよっ」

サッカー部員「ああ、やっぱ、唯ちゃん頭弱ぇなぁ」

また下品に笑いあった。

唯「うぅ…」


506:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:31:53.43:cUBlBpOS0


朋也(こいつら…)

もう、限界だった。
そもそも、最初からどこか癇に障る奴らだったんだ。
春原が踏みとどまっていなければ、俺も喧嘩に加わるつもりだった。
一度は耐えたが、それももう終わりだ。
手を出したほうが負け? そんなもん知ったことか。
喧嘩を売ってきたこと、死ぬほど後悔させてやる。

春原「おい、岡崎…」

朋也「…ああ」

春原も俺と同意見のようだった。
ぶっ飛ばしてやろうと、そう意気込んだ時…

律「あーあ、もういいや。みんな帰ろうぜ」

部長がそう言った。

律「なんかこいつらもここ使うみたいだし…それに、しらけちゃったしな。変なのが来たせいで」

律「はい、撤収~」

言って、敷かれたままのピクニックシートの方に足を向けた。

サッカー部員「や、ちょっと待とうよ」

部長の腕を掴んで引き止める。


507:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:33:11.56:1qYNd8dxO


サッカー部員「ぜってぇ俺らと遊んだほうがおもしれぇって」

律「触んなっ。離せ、バカっ」

その手を乱暴に振り払う。

サッカー部員「っ、んだよ、こいつ…調子乗りすぎ」

サッカー部員「ちっと可愛くて人気あるからって、これはねぇわ」

サッカー部員「ライブとか言って、下手糞な演奏しても、チヤホヤされるもんな」

サッカー部員「ああ…それはあるかも」

サッカー部員「よな? 聴きに来てる奴らなんか、ほとんどこいつらの体目当てだし」

サッカー部員「体って、おまえさっきからエっロいな」

サッカー部員「はは、うっせぇ」

律「なんだと…? 大人しく聞いてりゃ、つけあがりやがって…」

サッカー部員「え? 怒っちゃう? もしかして、自覚なかったの?」

サッカー部員「うわぁ、勘違い系?」

サッカー部員「痛ぇ奴」

サッカー部員「つーか、部員が可愛い子ばっかなのはそういうことだろ、どうせ」


508:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:33:41.33:cUBlBpOS0


サッカー部員「ああ、全員が客寄せパンダってことな。じゃ、図星突かれて怒ったのか」

サッカー部員「ははは、マジでそれっぽ…」

いい終わる前、その部員は殴り倒されていた。

サッカー部員「っつ…てめぇ、春原ぁっ!」

倒れこんだまま、怒声をあげる。

春原「馬鹿にしてんじゃねぇっ!」

春原が吠えた。

律「春原…」

春原「こいつらはなぁっ、そんなんじゃねぇんだよっ!」

サッカー部員「はぁ? なんだこいつ…」

春原「うぉおおおおおおおおおおおっ!!」

突っ込んでいく。
たちまち乱闘になった。

澪「ど…どうしよう、誰か呼んでこないとっ…」

朋也「やめてくれ。んなことされたら、俺らが捕まっちまうよ」

澪「え…」


509:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:35:16.17:1qYNd8dxO


朋也「真鍋、事後処理頼めるか」

和「ま、なんとかしてみるわ」

朋也「頼んだぞ」

前を見る。
春原が囲まれて、四方から蹴りをもらっていた。
ぐっ、と拳にに力を込める。
2対6。不利だが、不思議と負ける気はしなかった。

朋也「てめぇら、俺に背中向けてんじゃねぇっ!」

唯「あっ、岡崎くんっ…」

後ろから平沢の声がした。
だが、振り返ることはしなかった。
まっすぐ敵に向かって拳を振り下ろす。
相手の嗚咽する声と、拳に鈍い痛みが走ったのは同時だった。

―――――――――――――――――――――

呼吸が苦しい。
ずっと全力で殴り続けていたから、まったく余力が残っていない。
体重を支えるその脚にも、まともに力が入らない。
立っているのがやっとだった。
それに加え、身体中が痛む。
打撲に、擦り傷、切り傷…鼻血も出ている。
口の中には血の味が広がっていて、なんとも気持ち悪かった。
もう、ボロボロだ。


510:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:35:51.94:cUBlBpOS0


春原「楽勝だったな……げほっ」

散々殴られたその顔で、苦しそうに咳き込んだ。
ひどい表情だ。きっと今、俺も同じ状態なんだろう。

朋也「その顔で言うなよ…」

春原「へっ…」

ぐい、と血を拭う。

春原「ま、やっぱ、僕ら最強ってことだね…」

朋也「特に俺はな…」

春原「あんた、結構ナルシストっすね…」

喧嘩は、一応の決着がついた。
KOというわけじゃない。連中の方が撤退していったのだ。
それほど喧嘩慣れしていなかったのだろう。
痛みと、本気で殴りかかってくる相手への恐怖からか、終始引き気味だった。
そのおかげで、あまり長引かずに済んだ。
部活も辞めて長いこと経ち、持久力の落ちている俺たちにはありがたかった。

和「お疲れ様」

真鍋がタオルを渡してくれる。
俺たちはそれを受け取り、汗と血を拭き取った。
そして、顔を上げて一番最初に目に入ってきたのは、泣いている平沢の姿だった。
見れば、部長と真鍋以外、全員すすり泣いていた。


513:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:45:38.09:cUBlBpOS0


律「あんたら…大丈夫か」

春原「無傷だけど」

律「そんなわけないだろ、見た目的にも…」

和「なんにせよ、治療は必要ね」

朋也「そうだな。おまえの部屋、なんかあったっけ」

春原「絆創膏ならあるよ」

朋也「ないよりマシか…まぁ、いいや」

朋也「そういうことだからさ、悪いけど俺たち、帰るわ。もう、フラフラだからな…」

和「待って。絆創膏だけじゃ駄目よ」

和「私たちが薬局で必要なもの買ってくるから、待ってて」

春原「できれば、もう帰りたいんすけど…」

和「じゃあ、寮で待ってて。確かあなた、地方からの入学で、寮生活してたわよね」

春原「はぁ、まぁ…」

和「唯と律はこの二人を支えながら送ってあげて」

和「坂の下をちょっと行ったところに寮があるから、そこまで」


516:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:47:17.92:1qYNd8dxO


唯「ぐす…うん…わかったよ…」

律「お、おう」

和「憂と琴吹さんは、グラウンドをトンボでならしておいて欲しいんだけど…」

それは、血が飛び散って、いたるところに黒いシミを作っていたからだろう。

憂「は、はい、任せてください」

紬「うん、任せて」

和「私と梓ちゃんと澪は、薬局に買出しね」

澪「わ、わかった」

梓「は、はい」

和「じゃ、みんな、さっと動きましょ」

その一言で、各自行動を開始した。
仕切るのが上手いやつだった。
人の上に立つ器とはこういうものなんだろうか…。
ぼんやりと思った。

―――――――――――――――――――――

唯「う…ひっく…ぐすん…」

朋也「おい…もう泣きやめ」


517:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:47:44.11:cUBlBpOS0


唯「だっでぇ…うぅ…」

俺は平沢に、春原は部長に支えられながら、坂を下っていく。

唯「わだしがサッカーやるなんていっだがら…ぐすん…」

朋也「おまえのせいじゃないだろ」

春原「そうそう。あのバカどもが分をわきまえず喧嘩売ってきたのが悪いんだよ」

唯「うう゛…ぐすん」

律「…その件だけどさ、あんた、ちょっと見直したよ」

春原「あん? なんだよ、気色悪ぃな…」

律「いや…ほら、私たちが馬鹿にされたとき、あんた、すげぇ怒ってくれたじゃん?」

律「それがなんていうか…な? 意外だったんだよ」

それは、俺も同じだった。
まさか、こいつの口からあんなセリフが飛び出してくるとは思わなかった。

春原「は…その場のノリって奴だよ。勘違いす…」

春原「おわっ」

つまずく。

律「おい、しっかりし…」


519:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:48:53.54:1qYNd8dxO


春原「ん? なんか今、右手が一瞬柔らかかったけど…」

どごぉっ!

春原「うぐぇっ」

春原のレバーに部長の鉤突きが突き刺さる。

律「どさくさにまぎれて、どこ揉んでんだ、こらぁっ!」

春原「い、いや…違う、そんなつもりじゃ…」

律「くそぉ、こんな変態、見直したあたしが馬鹿だった…」

春原「って、なに髪つかんでんだよっ、っつつ…」

律「あんなたなんかこれで十分だっつの! さっさと歩けっ、ボケっ」

春原「うわ、やめろっ、スピード落とせっ!」

どんどん坂を下っていく…いや、引きずられて、か。

唯「ぷ…あははっ」

あのふたりに感化されたのか、平沢がぷっと吹き出し、笑みを浮かべていた。

唯「もう…ほんと楽しそうだなぁ…」

朋也「じゃあ、おまえが今日サッカーに誘ったこと、無駄じゃなかったな」


520:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:49:16.57:cUBlBpOS0


唯「そうかな…」

朋也「ああ。結果よければ、全てよしってやつだ」

唯「あは…うん、ありがと」

―――――――――――――――――――――

春原の部屋。
ここに、全員が集まっていた。
トンボ班と、医療班には、メールで部屋の番号を伝えていた。
寮の場所は、坂下から一直線なので、それだけでよかったのだ。

春原「いつつ…」

紬「あ、ごめんなさい。しみた?」

残りの連中が部屋に駆けつけてくれた時。
先に帰りついていた俺たちは、何事もなかったかのようにくつろいでいた。
その様子に、最初はポカンとしていたが、それも少しの間のこと。
何も言わず、顔をほころばせ、すぐに馴染んでくれていた。

春原「いや、大丈夫。ムギちゃんの愛で癒してくれれば」

紬「え? それは、どういう…」

春原「傷口を舐めて消毒して欲しいなっ」

紬「えっと…ごめんなさい、手刀でいい?」


521:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:50:27.14:1qYNd8dxO


春原「患部ごと切り落とすつもりっすか!?」

律「わははは!」

これも、いつも通りだった。
少し前、凄惨な暴力を目の当たりにして、泣いていたのに。
今では、穏やかな空気さえ漂っていた。

朋也「と、つつ…」

澪「あ、ごめんなさい」

朋也「ああ、大丈夫。気にすんな」

俺も春原同様、治療を受けていた。

律「澪、おまえ、血苦手なのに、よくやんなぁ」

澪「消去法で、私しか残らなかったんだから、しょうがないだろ」

そうなのだ。
最初、平沢と憂ちゃんがやりたがってくれていたのだが、中野によって却下された。
その中野自身はやってもいいと言っていたが、悪意を感じたので遠慮しておいた。
部長と真鍋は不器用だと自己申告していたし…
それで、最後に残ったのが秋山だったのだ。

朋也「苦手なら、自分でやるけど」

澪「で、でも、背中とか、わからないでしょうし…私がやりますよ」


522:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:50:44.20:cUBlBpOS0


朋也「そっか…じゃあ、よろしく」

言って、上着を脱ぐ。

澪「って、ええ!?」

朋也「ん? なんだよ」

澪「なな、なんで脱いで…」

朋也「だから、背中やってくれるんだろ」

澪「そそ、そうですけど…」

朋也「じゃ、よろしく。おわったら、自分でやるから」

背を向ける。

澪「うう…」

律「きゃぁ、澪がたくましい男の背中に見ほれてるぅ」

澪「ううう、うるさいっ!」

朋也「ぐぁ…」

部長の煽りで力が入ったのか、傷口に痛みが走った。

澪「あ、ご、ごめんなさい…」


523:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:51:52.48:1qYNd8dxO


律「澪~、ダーリンを傷つけちゃダメだぞぉ」

澪「だだだ、ダーリンって…」

朋也「うぐぁ…」

澪「あ、また…ご、ごめんなさい」

朋也「部長…マジでしばらく黙っててくれ…」

律「きゃはっ! ごめんねっ、てへっ!」

こつん、と頭にセルフツッコミを入れた。

朋也(ったく…)

―――――――――――――――――――――

紬「はい、これでよし」

春原に最後の絆創膏を貼り終える。

春原「ありがと、ムギちゃん」

律「おまえ、それくらいは自分でやれよな…」

春原「せっかくムギちゃんが全部やってくれるっていうんだからね」

春原「のっかっておかなきゃ、未練なく成仏できねぇよ」


524:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:52:08.55:cUBlBpOS0


律「地縛霊みたいな奴だな…」

春原「それくらい僕の愛は深いってことさ。ね、ムギちゃん?」

紬「あら? この異様に盛り上がってる部分の床はなにかしら」

春原「って、余計な詮索しちゃだめだよっ!」

律「ああ…エロ本か」

澪「……うぅ」

春原「ちがわいっ!」

朋也「そのエリアはかなりディープなのが隠されてるぞ」

春原「エリアとか、妙にリアリティのある嘘つくなっ!」

春原「ムギちゃんも、剥がそうとしないでね…」

紬「あ、ごめんなさい。好奇心が抑えられなくて…」

春原「はは…まぁ、ただの欠陥住宅だったんだよ、ここ」

朋也「住んでる奴の気が知れねぇよな」

春原「住人の目の前で言うなっ!」

律「わははは!」


526:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:53:28.33:1qYNd8dxO


部長が笑う。
平沢も、憂ちゃんも、琴吹も、真鍋も、秋山も、中野も…みんな笑っていた。
俺も、つられてちょっとだけ笑ってしまう。
ツッコミを入れた春原自身も、苦笑していた。

春原「ああ…そうだ」

春原「ところでさ、平沢」

唯「ん? なに?」

春原「僕がサッカー辞めた理由、知ってたみたいだけどさ…」

春原「こいつから聞いたの?」

唯「えっと…うん…」

唯「私が、しつこく軽音部にきてくれるように言ってたら…教えてくれたんだ」

唯「ごめんね…知ってて、サッカーしようって、誘ったんだ、私…」

春原「いや…いいよ。それなりに楽しかったしね」

春原「………」

春原「まぁ、これから言うことは、適当に聞き流してくれていいんだけどさ…」

みんなが春原に注目する。

春原「あのさ…」


527:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:54:01.13:cUBlBpOS0


窓の外、暗くなった外を見上げながら、春原はぽつりと語りだす。

春原「僕、とんでもねぇ学校に入っちまったと思ってた」

春原「ガリ勉強野郎ばっかりでよ…」

春原「部活でも、みんな先のことしか考えてねぇんだ」

春原「絶対、友達なんか作らねぇって思ってた」

春原「意地張ってたのかな、やっぱり」

春原「でもさ…そうすると…」

春原「僕の心が保たなくなってたような気がする…」

朋也「………」

それは、俺も同じだった。
同じように考えて…同じように苦しんでいた。

春原「中学の頃の連れは、みんな中卒で働いてたしさ…」

春原「そいつらの元にいきたいって思うようになったんだ」

春原「サッカー部の連中に苛立ってたのが、半分で…そんな思いが半分で…」

春原「それで、やらかしちゃったんだ」

春原「他校の生徒相手に大暴れしてさ…」


528:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:55:06.69:1qYNd8dxO


春原「退部になれば、自主退学に追い込まれて、実家に帰れるって思ってた」

春原「おまえ、覚えてるか?」

春原「初めてあったときのこと」

朋也「…ああ」

脳裏にふと思い浮かぶ。
鮮明で、鮮烈に記憶されている光景だった。

春原「おまえに会ったのは、その時だよ」

春原「あん時、おまえは幸村のジジィと一緒だった」

春原「生活指導を受けて、ジジィが担任だったから、引き取りに来てたんだよな」

朋也「だったな…」

春原「それでさ…」

春原「おまえさ、ボコボコに顔を腫らした僕を見てさ…どうしたか、憶えてるか?」

朋也「…ああ」

―――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――

春原「…大笑いしたんだよな、おまえ」


529:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:55:26.53:cUBlBpOS0


春原「涙流しながら、笑ってたよ」

春原「すげぇ不思議だった」

春原「なんでこいつ、こんなにおかしそうな顔して笑ってるんだろうってな…」

春原「そう考えてたら、僕までおかしくなってきた」

春原「我慢しようとしたけど、ダメだった」

春原「僕も、笑っちゃったよ」

春原「この学校に来てから、あんなに笑ったのは、初めてだった」

春原「すげー気持ちよかった」

朋也「そう…だったな」

あの時の情景。
思い出してみると、自然と笑みがこぼれた。

春原「あの後、ジジィに連れられて、宿直室いったら、さわちゃんいてさ…」

春原「そこで用意してくれてた茶飲んで…おまえと話したんだよな」

春原「今なら、なんとなくわかるよ」

春原「全部、あのジジィとさわちゃんが仕組んでたんだぜ」

春原「僕とおまえを引き合わせてさ…」


530:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:56:44.13:1qYNd8dxO


春原「ふたりを卒業させるって」

春原「きっと、一人じゃ辞めてしまうって、気づいてたんだよ」

春原「いつか、訊いてみないとな」

春原「どうして、僕たちをこの学校に残したのかって」

朋也「だな…」

―――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――

春原「ま、後はもう一年だけどさ」

春原「またよろしくってことで」

朋也「ああ」

平沢たちは、しんみりとした表情で、じっと春原の話に聞き入っていた。
こんなに人がいるにも関わらず、静かな室内。
俺たちだけの言葉だけが響いていて、それがどこか心地よかった。

春原「つーか、腹減ったなぁ…どっか食い行くか、岡崎」

朋也「そうだな、いくか」

春原「おまえら、どうする。ついてくる?」

律「ん…なんか、今日は外食って気分だし…私はいいけど」


531:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:57:03.42:cUBlBpOS0


唯「私もいく! 憂も、くるよね?」

憂「うん、もちろんっ」

澪「私も、行きたいな…」

紬「私も。みんなで晩御飯なんて、楽しそう」

梓「じゃあ…私も」

和「ここまで付き合ったんだし、私も最後までいくわ」

春原「よぅし、全員か。じゃ、僕について来い」

律「どこいくんだよ」

春原「全皿100円の回転寿司だよ。知らねぇのか、スシロゥ」

律「知ってるけどさぁ…貧乏臭ぇなぁ…回転しない高級店でも連れてけよなぁ」

春原「なにいってんだ、ボケ。その場で自転するシャリでも食ってろ」

律「なんだと、こらっ!」

軽口を叩きあいながら、部屋を出ていく。
俺たちも、その様子を目にしながら、あとに続いた。

―――――――――――――――――――――

…二年前。


532:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:58:18.94:1qYNd8dxO


俺は、廊下である奴とすれ違った。
金髪のヘンな奴だった。
その顔はもっとヘンで、見ただけで大笑いした。
この学校に来て、初めてだった。
ああ、まだまだ笑えたんだって思った。
それが無性にうれしかった。
小さな楽しみを見つけた。
こいつと一緒に馬鹿をやってみよう。
やってみたら、やっぱりすごく楽しかった。
また、大笑いできた。
それが楽しくて、嬉しくて…
なんども、俺たちは笑ったんだ。
そして今も俺たちは…

―――――――――――――――――――――

春原「おーい、いい加減ネタ回してくれよ」

律「しょうがねぇだろぉ、九人も横に並んでんだぜ」

春原「だから、ちょっとは気を遣えって言ってんだけど」

朋也「わかったよ、ほら、今リリースしてやる」

回転棚に皿を載せる。

朋也「みんな、手つけないでくれ」

春原「おおっ、さすが岡崎、いい親友っぷりだねっ」


533:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:58:37.92:cUBlBpOS0


春原の元に無事到着する、俺の放った皿。

春原「って、これ、ワサビしか乗ってないんですけどっ!」

朋也「頼んだぞ、リアクション芸人。いまいちな感じだと、業界干されちゃうぞ」

春原「素人だよっ!」

律「わははは!」

大将「お客さん、食べ物で遊ばれたら、困るんですけどねぇ…」

春原「ひぃっ」

強面の寿司職人に凄まれる春原。

朋也「完食して詫びろっ」


535:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:59:18.77:cUBlBpOS0


律「いーっき、いーっき!」

春原「無理だよっ」

大将「お客さぁん…」

春原「う…食べます、食べます…」

ぱく

ぎゃああああああああああぁぁぁぁ…

―――――――――――――――――――――

   春原と初めて出会った日。

  あの日から、小さな楽しみを積み重ねて…

    そして、今も俺たちは…



      笑っている。

―――――――――――――――――――――



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