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  • 朋也「軽音部? うんたん?」 4/19 月

自分用SSまとめ

朋也「軽音部? うんたん?」 4/19 月

最終更新:2011年05月09日 02:48

meteor089

- view
管理者のみ編集可

朋也「軽音部? うんたん?」

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536:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:59:49.44:cUBlBpOS0


4/19 月

唯「おはよ~」

憂「おはようございます」

朋也「ああ、おはよ」

憂「怪我、どうですか? まだ痛みます?」

朋也「まぁ、まだちょっとな」

顔には青アザ、切り傷、腫れがはっきりと残っていた。
身体には、ところどころ湿布やガーゼが貼ってある。

憂「そうですか…じゃあ、直るまで安静にしてなきゃですね」

朋也「ああ、だな」

憂「それと、もうあんな無茶はしないでくださいね?」

憂「私、岡崎さんにも、春原さんにも、傷ついてほしくありません…」

朋也「わかったよ。ありがとな。心配してくれてるんだよな」

そっと頭を撫でる。

憂「あ…」

唯「私だって、めちゃくちゃ心配してたよっ」


537:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 20:00:20.96:cUBlBpOS0


朋也「そっか」

唯「そうだよっ。だから…はい、どうぞ」

ちょっと身をかがめ、頭部を俺に差し出した。

朋也「なんだよ」

唯「好きなだけ撫でていいよっ」

朋也「じゃ、行こうか、憂ちゃん」

憂「はいっ」

唯「って、なんでぇ~!?」

―――――――――――――――――――――

唯「でもさ、岡崎くんと春原くんの友情って、なんかいいよね。親友ってやつだよね」

朋也「別に、そんな間柄でもないけどな…」

唯「まぁたまた~。きのう、春原くん言ってたじゃん。一人だったら、学校辞めてたって」

唯「それに、サッカーは辞めちゃったけど、新しい楽しみが今はあるんだよ」

唯「それが、岡崎くんと一緒にいることで、それは、岡崎くんも同じでしょ?」

唯「それくらいお互い必要としてるんだから、親友だよ」


538:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 20:00:53.90:cUBlBpOS0


朋也「そんなことはない。あいつと俺の間にあるのは、主従関係くらいのもんだからな」

憂「え? それって…どちらかが飼われてるってことですか…?」

憂ちゃんが食いついてきた。
こういう馬鹿話は、平沢の方が好みそうだと思ったのだが…。

朋也「そうだな、まぁ、俺が飼ってやってるといっても、間違いじゃないかな」

せっかくだから、さらにかぶせておく。

憂「ということは…岡崎さん×春原さん…」

憂「春原さんが受け…岡崎さんが攻め…ハァハァ」

ぶつぶつ言いながら、徐々に鼻息が荒くなっていく。

朋也「…憂ちゃん?」
 唯「…憂?」 

憂「ハッ!…い、いえなんでもないです、あははっ」

朋也(受け…? 攻め…?)

よくわからないが、なぜか憂ちゃんは微妙に発汗しながら焦っていた。

―――――――――――――――――――――

正面玄関までやってくる。
下駄箱は各学年で区切られているので、憂ちゃんとは一旦お別れになった。


539:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 20:02:25.97:1qYNd8dxO


ここを抜けさえすれば、合流して二階までは一緒に行けるのだが。

朋也「っと…」

脱いだ靴を拾おうとしゃがんだ時、脚が痛んでよろめいた。

唯「あ、おっと…」

すぐ横にいた平沢に支えられる。

朋也「わり…」

唯「いやいや、このくらい守備範囲内ですよ。むしろストライクゾーンかな?」

こいつの例えはよくわからない。

梓「…おはようございます」

朋也(げ…またこいつか…)

音もなく背後に立っていた。
…とういうか、ここは三年の下駄箱なのだが…

唯「おはよう、あずにゃんっ」

俺を支え、体をくっつけたたまま挨拶する平沢。

梓「………」

じっと、俺の顔を見る。


540:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 20:02:46.46:cUBlBpOS0


また引き離しにくるんだろうか…。

梓「…今だけは特別です」

そう、俺にだけ聞えるようにささやいた。
そして、『また放課後に』と会釈し、二年の下駄箱区画に歩いていった。

朋也(…はぁ…特別ね…)

それは、多分怪我のことを考慮して言っているんだろうな…。
頬に貼った絆創膏をさすりながら、そう思った。

―――――――――――――――――――――

………。

―――――――――――――――――――――

朝のSHRが終わる。
一限が始まるまでは机に突っ伏していようと、腕を回した時…

さわ子「岡崎くん、その顔、どうしたの?」

さわ子さんが教室から出ずに、まっすぐ俺の席までやって来た。

さわ子「まさか、またどこかで喧嘩してきたんじゃないでしょうね…?」

朋也「違うよ。事故だよ、事故」

さわ子「事故って…なにがあったの? その怪我、ただ事じゃないわよ」


541:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 20:04:04.33:1qYNd8dxO


朋也「猛スピードの自転車避けて、壁で打ったんだよ」

さわ子「それだけで、そんな風にはならないでしょ」

朋也「二次災害とか、いろいろ起きたんだ。それでだよ」

さわ子「ほんとに? どうも、嘘臭いわね…」

唯「ほんとだよ、さわちゃん! 私、みてたもん!」

さわ子「平沢さん…」

唯「ていうか、その自転車に乗ってたのが私だもん!!」

さわ子「………」

腕組みをしたまま、俺と平沢を交互に見る。
そして、ひとつ呆れたようにため息をついた。

さわ子「…わかったわ。そういうことにしておきましょ」

さわ子「ま、他の先生に聞かれたら、うまく言っておいてあげる」

この人は、やはりなにかあったとわかっているんだろう。
だてに問題児春原の担任を2年間こなしているわけじゃなかった。

唯「さわちゃん、かっこいい~っ」

さわ子「先生、をつけて呼びなさいね、平沢さん」


542:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 20:04:23.89:cUBlBpOS0


言って、身を翻し、颯爽と教室を出ていった。

朋也「おまえ、嘘ヘタな」

唯「ぶぅ、岡崎くんに乗っかっただけじゃんっ」

唯「土台は岡崎くんなんだから、ヘタなのは岡崎くんのほうだよ」

朋也「唯、好きだ」

唯「……へ? あのあのあのあのあのっそそそそれれびゃ」

朋也「ほらみろ、俺の嘘の精度は高いだろ」

唯「……ふんっ。そうですね、すごいですねっ」

ぷい、とそっぽを向いてしまった。
からかいがいのある奴だ。

―――――――――――――――――――――

………。

―――――――――――――――――――――

和「ま、なんとかなりそうよ」

朋也「そうか、ありがとな」

和「いえ…あなたには借りがあるからね」


543:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 20:05:50.44:1qYNd8dxO


真鍋はサッカー部員の告げ口を防ぐため、朝から動いてくれていたのだ。
こいつの人脈を使って、各方面から圧力をかけていったそうだ。
それも、あの六人を個別にだという。
頼りになる奴だ。こんな力技、こいつにしかできない。
事後処理を頼める奴がいて、本当によかった。

和「まぁ、でも、彼らも大会を控えている身だし…」

和「自分たちから大事にしようとはしなかったかもしれないけどね」

和「彼ら自身も、暴力を振るっていたわけだから」

朋也「でも、おまえの後押しがあったからこそ、安心できるんだぜ」

和「そう。なら、動いた甲斐があったというものだわ」

和「ああ、それと、あなたたち、奉仕活動してたじゃない?」

朋也「ああ」

和「あれも、もうしなくてもいいように働きかけておいたから」

和「まぁ、あなたは最近まともに登校してるから、直接は関係ないでしょうけど」

朋也「って、んなことまでできんのか」

和「一応ね。先生たちの心証が悪かったことが事の発端だったみたいだから」

和「ちょっと手心を加えてくれるよう、かけあってみたの」


544:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 20:06:10.52:cUBlBpOS0


朋也「生徒会長って、思ったよりすげぇんだな」

和「生徒会長うんぬんじゃないわ」

和「長いこと生徒会に入っていた中で作り上げてきた私のパイプがあったればこそよ」

和「立場的には、私個人としてしたことね」

朋也「そら、すげぇな」

和「生徒会なんてところに入ってると、先生方とも付き合う機会は多いから…」

和「深い繋がりができるのも、当然と言えば、当然なんだけどね」

それでも、口利きができるほどになるには、こいつのような優秀さが必要なんだろう。

朋也「でも、よかったのか」

和「なにが?」

朋也「おまえの好意は嬉しいけどさ…」

朋也「でも、それは、遅刻とかサボリを容認したってことになるんじゃないのか」

朋也「生徒会長として、まずくないか」

和「そうね。まずいわね。でも…」

くい、とメガネの位置を正した。


545:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 20:07:31.39:1qYNd8dxO


和「私だって、人の子だから。打算じゃなく、感情で動くこともあるわ」

朋也「感情か…なんか思うところでもあったのか」

和「ええ。あなたたちは…そうね、自由でいたほうがいいと思って」

朋也「自由ね…」

和「うまく言えないけど…ふたりには、ちゃんと卒業して欲しいから」

和「規則で固めたら、きっと、息苦しくなって、楽しくなくなって…」

和「らしくいられなくなるんじゃないかしら。違う?」

朋也「そうだろうな、多分」

和「だから、最後まで笑っていられるよう、私にできることをしたのよ」

朋也「なんか、悪いな、いろいろと…」

朋也「でも、なんで俺たちを卒業させたいなんて思ったんだ」

なんとなく、さわ子さんや幸村に通ずるものを感じた。

和「あら、生徒会っていうのは、本来生徒のためにあるものよ」

和「だから、ある種、私の行動は理にかなってるわ」

和「特定の生徒をひいきする、っていうところが、エゴなんだけどね」


546:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 20:07:49.94:cUBlBpOS0


多少納得する。
でも、本心を聞けなかった気もする。

和「まぁ、こんなに人のことを考えられるのも、私に余裕があるからなんだけどね」

和「生徒会長の椅子も手に入って、真鍋政権も順調に機能してるし…」

和「総合偏差値も69以上をキープしてるから」

こいつは、やっぱり真鍋和という人間だった。
これからも、ブレることはないんだろう。

朋也「おまえのそういう人間臭いところ、けっこう好きだぞ」

和「それは、どうも」

―――――――――――――――――――――

………。

―――――――――――――――――――――

昼。いつものメンツで学食に集まった。

春原「てめぇ、あれは事故だったって言ってんだろっ」

律「事故ですむか、アホっ! 損害賠償を求めるっ!」

春原「こっちが被害者だってのっ! あんな貧乳、揉みたくなかったわっ!」


547:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 20:09:13.80:1qYNd8dxO


朋也「え、でもおまえ、思い出し揉みしてたじゃん」

朋也「まくらとかふとん掴んで、『なんか違うな…』とか言ってさ」

朋也「あれ、記憶の中の実物と、揉み比べてたんだろ」

春原「よくそんな嘘一瞬で思いつけますねぇっ!」

律「最低だな、おまえ…つーか、むしろ哀れ…」

春原「だから、違うってのっ!」

紬「春原くん…その…女の子の胸が恋しいの?」

春原「む、ムギちゃんまで…」

紬「えっと…もし、私でよかったら…」

顔を赤らめ、もじもじとする。

春原「へ!? も、もしかして…」

ごくり、と生唾を飲み込む。
その目は、邪な期待に満ちていた。

紬「紹介しようか…?」

春原「紹介…?」

紬「うん。その…うちの会社が経営母体の…夜のお店」


548:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 20:09:33.24:cUBlBpOS0


春原「ビジネスっすか!?」

律「わははは! つーか、ムギすげぇ!」

一体なにを生業としているんだろう、琴吹の家は…。

―――――――――――――――――――――

………。

―――――――――――――――――――――

放課後。

唯「じゃね、岡崎くん」

朋也「ああ」

平沢が席を立ち、軽音部の連中と落ち合って、部活に向かった。
帰ろうとして、俺も鞄を引っつかむ。
ふと前を見ると、さわ子さんと春原が話し込んでいた。
きっと、今朝の俺と同じように、怪我のことでも訊かれているんだろう。
しばらくみていると、いきなり春原がガッツポーズをした。
さわ子さんはやれやれ、といった様相で教室を出ていく。
話は終わったようだった。
春原が意気揚々とこちらにやってくる。

春原「おいっ、僕たち、もう居残りで仕事しなくていいってよっ」

即日で解放されるとは…。


549:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 20:11:26.12:1qYNd8dxO


本当に仕事の速い奴だ、真鍋は。

春原「やったなっ。これで、放課後は僕らの理想郷…」

春原「ゴートゥヘヴンさっ」

あの世に直行していた。

朋也「俺を巻き込むな」

春原「なんでだよっ、一緒にナンパしにいったりしようぜっ」

朋也「初対面の相手と心中なんかできねぇよ」

春原「いや、僕だってそんなことするつもりねぇよっ!?」

朋也「今言ったばっかじゃん、ゴートゥヘヴンって。天国行くんだろ。直訳したらそうなるぞ」

春原「じゃあ…ウィーアーインザヘヴンでどうだよ?」

みんなで死んでいた。

―――――――――――――――――――――

唯「あ、岡崎くん、春原くん」

廊下に出ると、向かいから平沢が小走りで駆けてきた。

朋也「どうした、忘れ物か」


550:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 20:12:10.93:cUBlBpOS0


唯「うん、机の中にお弁当箱忘れちゃって…」

唯「明日まで放っておいたら、異臭事件起きちゃうから、すぐ戻ってきたんだ」

朋也「そっか」

唯「ふたりは、今帰り?」

朋也「ああ」

唯「春原くんは、今日はお仕事ないの?」

春原「あれ、もうやんなくていいんだってさ。だから、これからは直帰できるんだよね」

唯「え、そうなんだ? だったらさ…」

唯「って、そっか…部活、嫌なんだよね…」

こいつは、また部室に来るよう誘ってくれるつもりだったのか…。
めげないやつだ。

唯「でも、気が変わったらでいいからさ、顔出してよ。軽音部にね」

そう告げると、すぐ教室に入っていった。

春原「…なぁ、岡崎」

朋也「なんだよ」

春原「ただで茶飲めて、菓子も食えるって、いいと思わない?」


551:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 20:13:32.63:1qYNd8dxO


朋也「………」

こいつの言わんとすることはわかる。
つまりは…

春原「行ってみない? 軽音部」

どういう心境の変化だろう。こいつも丸くなったものだ。
でも…

朋也「…行くか。どうせ、暇だしな」

俺も、同じだった。

春原「ああ、暇だからね」

弁当箱を小脇に抱えた平沢が戻ってくるのが見える。
あいつに言ったら、どんな顔をするだろうか。
喜んでくれるだろうか…こんな俺たちでも。
だとするなら、それは少しだけ贅沢なことだと思った。

―――――――――――――――――――――

がちゃり

部室のドアを開け放つ。

唯「ヘイ、ただいまっ」

律「おー、弁当箱回収でき…」


552:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 20:13:58.69:cUBlBpOS0


春原「よぅ、邪魔するぞ」

朋也「ちっす」

ずかずと入室する俺たち。

律「って、唯、この二匹も連れて来たんかいっ」

春原「単位が匹とはなんだ、こらぁ」

唯「遊びにきてくれたんだよん」

律「うげぇ、めんどくさぁ…」

春原「あんだと、丁重にもてなせ、こらぁ」

紬「いらっしゃい。今、お茶とケーキ用意するね」

春原「お、ムギちゃんはやっぱいい子だね。どっかの部分ハゲと違ってさ」

律「どの部分のこと言ってんだ、コラっ! 返答次第では殺すっ!」

唯「まぁま、りっちゃん、落ち着いて…」

唯「ほら、岡崎くんも、春原くんも座った座った」

平沢に促され、席に着く。

律「ぐぬぬ…」


554:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 20:15:15.75:1qYNd8dxO


春原「けっ…」

唯「険悪だねぇ~…それじゃ、仲直りに、アレをしよう」

唯「はい、春原くん、これくわえて」

春原「ん、ああ…」

春原に棒状の駄菓子をくわえさせる。

唯「で、りっちゃんは、反対側くわえて、食べていく」

唯「そうすると、真ん中までいったとき、仲直りできますっ」

律「やっほう、た~のしそぅ~」

春原「ヒューっ、最高にクールだねっ」

 律「って、アホかっ!」 
春原「って、アホかっ!」

唯「うわぁ、ふたり同時にノリツッコミされちゃった…」

唯「こういう時って、どう反応すればいいのかわかんないよ…」

唯「澪ちゃん、正しい解答をプリーズっ」

澪「いや、別に何もしなくていいと思うぞ…」

唯「何もしない、か…なるほど、深いね…」


555:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 20:15:35.64:cUBlBpOS0


澪「そのまんまの意味だからな…」

唯「どうやら、私には高度すぎたみたいで、さばき切れなかったよ…」

唯「ごめんね、りっちゃん、春原くん…」

春原「僕、こいつの土俵に入っていけそうにないんだけど…」

律「ああ、心配するな。付き合いの長いあたしたちでも、たまにそうなるから」

唯「えへへ」

まるで褒められたかのように照れていた。

紬「はい、ふたりとも。どうぞ」

琴吹が俺と春原にそれぞれせんべいとケーキをくれた。

春原「ありがと、ムギちゃん」

朋也「サンキュ」

紬「お茶も用意するから、待っててね」

言って、食器棚の方へ歩いていく。

唯「岡崎くん、おせんべいひとつもらっていい?」

朋也「ああ、別に。つーか、俺も、譲ってもらった身だしな」


557:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 20:16:55.56:1qYNd8dxO


唯「えへへ、ありがと」

俺の隣に腰掛ける。

梓「唯先輩っ」

それと同時、中野が金切り声を上げた。

唯「な、なに? あずにゃん…」

梓「そこに座っちゃダメです! 私の席と代わってください!」

唯「へ? な、なんで…」

梓「その人の隣は、危険だからですっ」

唯「そんなことないよ、安全地帯だよ。地元だよ、ホームだよ」

梓「違いますっ、敵地です、アウェイですっ! いいから、とにかく離れてくださいっ」

席を立ち、平沢のところまでやってくる。

梓「ふんっ!」

唯「わぁっ」

ぐいぐいと引っ張り、椅子から立たせた。
席が空いた瞬間、さっと自分が座る。

唯「うう…強引過ぎるよぉ、あずにゃん…」


558:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 20:17:18.66:cUBlBpOS0


肩を落とし、とぼとぼと旧中野の席へ。

梓「………」

中野は俺に嫌な視線を送り続けていた。

澪「梓…なにも睨むことないだろ。やめなさい」

梓「……はい」

少ししおれたようになり、俺から目を切った。

律「ははは、相変わらず嫌われてんなぁ」

朋也「………」

春原「なに、おまえ、出会い頭にチューでもしようとしたの?」

春原「ズキュゥゥゥウンって擬音鳴らしながらさ」

朋也「無駄無駄無駄無駄ぁっ」

ドドドドドッ!

春原のケーキをフォークで崩していく。

春原「うわ、あにすんだよっ」

紬「おまたせ、お茶が入っ…」


559:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 20:18:36.97:1qYNd8dxO


そこへ、琴吹がティーカップを持って現れた。

紬「…ごめんなさい。ケーキ、気に入らなかったのね…」

ぼろぼろになったケーキを見て、琴吹が悲しそうな顔でそうこぼした。

春原「い、いや、これはこいつが…」

朋也「死ね、死ね、ってつぶやきながらフォーク突き刺してたぞ」

春原「僕、どんだけ病んでんだよっ!?」

紬「…う、うぅ…」

その綺麗な瞳に涙を溜め始めていた。

律「あーあ、春原が泣ぁかしたぁ」

春原「僕じゃないだろっ!」

春原「岡崎、てめぇっ!」

朋也「そのケーキ、一気食いすれば、なかったことにしてもらえるかもな」

春原「つーか、もとはといえばおまえが…」

紬「…ぐすん…」

朋也「ああ、ほら、早くしないと、本泣きに入っちまうぞ」


560:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 20:19:00.41:cUBlBpOS0


春原「う…くそぅ…」

皿を掴み、顔を近づけて犬のように食べ始めた。

律「きちゃないなぁ…」

春原「ああ~、超うまかったっ」

たん、と皿をテーブルに置く。

紬「あはは、なんだか滑稽♪」

春原「切り替え早すぎませんかっ!?」

律「わははは! さすがムギ!」

がちゃり

さわ子「お菓子の用意できてるぅ~?」

扉を開け、さわ子さんがだるそうに現れた。

律「入ってきて、第一声がそれかい」

さわ子「いいじゃない、別に。って、あら…」

俺と春原に気づく。

春原「よぅ、さわちゃん」


561:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 20:20:25.41:1qYNd8dxO


朋也「ちっす」

さわ子「あれ、あんたたち…なに? 新入部員?」

春原「んなわけないじゃん。ただ間借りしてるだけだよ」

春原「まぁ、今風に言うと、借り暮らしのアリエナイッティって感じかな」

某ジブリ映画を思いっきり冒涜していた。

さわ子「確かに、そんなタイトルありえないけど…」

さわ子「なに? つまるところ、たまり場にしてるってだけ?」

春原「噛み砕いて言うと、そうなるかな」

さわ子「…ダメよ。そんなの許されないわ」

やはり、顧問として、部外者が居座ってしまうのを認めるわけにはいかないんだろうか…。

唯「さわちゃん、どうして? 私たちは、別に気にしてないんだよ?」

律「私たちって…あたし、まだなにも言ってないんだけど」

唯「じゃあ、りっちゃんは反対派なの?」

律「う…まぁ、いっても、そんな嫌って程じゃないけどさ…」

唯「ほら、お偉いさんもこう言ってらっしゃるわけだし…」


562:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 20:20:57.84:cUBlBpOS0


さわ子「そういうことじゃないわ」

唯「なら、どうして?」

さわ子「お菓子の供給が減ったら困るじゃないっ」

ずるぅっ!

紬「先生、それなら気にしないでください。ちゃんと用意しますから」

さわ子「いつものクオリティを維持したまま?」

紬「はい、もちろん」

さわ子「じゃ、いいわ」

あっさり許可が下りてしまった。
なんともいい加減な顧問だった。

―――――――――――――――――――――

さわ子「それにしても…なんだか懐かしい光景ね」

律「なにが?」

さわ子「いや、岡崎と春原のことよ」

春原「あん? 僕たち?」

さわ子「ええ。覚えてない? あんたたちが初めて会った時のこと」


563:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 20:22:42.14:1qYNd8dxO


さわ子「宿直室で、お茶飲みながら話してたじゃない?」

さわ子「あの時と、なんとなく重なって見えちゃってね」

この人も、俺たちと同様、あの日のことを覚えてくれていたのだ。

さわ子「まぁ、今は、ふたりともが顔腫らしてるわけだけど…」

さわ子「あの時は、春原が大喧嘩してきて、顔がひどいことになってたのよね」

思い出したのか、可笑しそうにやさしく微笑んだ。

さわ子「あなたたち、知ってる? このふたりの、馴・れ・初・め」

唯「うん。春原くんから、聞いたよ」

さわ子「あら? そうなの? 意外ね…」

驚いたように春原を見る。

さわ子「まぁ、でも、このふたりがわざわざ遊びに来るくらいだしね」

さわ子「それくらい仲はいいんでしょう」

春原「まぁ、それも、僕とムギちゃんの仲がめちゃいいってだけの話なんだけどね」

紬「えっと…白昼夢って、ちょっと怖いな」

春原「寝言は寝て言えってことっすかっ!?」


564:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 20:23:11.04:cUBlBpOS0


律「わははは!」

さわ子「拒絶されてるじゃない」

春原「く…これからさ」

さわ子「ま、がんばんなさいよ、男の子」

ばしっと気合を入れるように、背を叩いていた。

朋也「…あのさ、さわ子さん」

さわ子「ん?」

朋也「あの時のことだけど、やっぱ、幸村のジィさんと打ち合わせしてたのか」

さわ子「ああ…やっぱり、わかっちゃう?」

朋也「まぁな。なんか、でき過ぎてたっていうかさ」

さわ子「そうね。あの話は幸村先生が私に持ちかけてきたんだけどね」

さわ子「私、春原の担任だったから。以前からあんたたちのことで、よく話をされてたのよ」

さわ子「どうにかしてやらないといけない連中がいる、ってね」

やっぱり、そうだった。全て、見透かされていたんだ。

春原「あのジィさん、なにかと世話焼きたがるよね」


565:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 20:24:28.02:1qYNd8dxO


さわ子「それは、あんたたちが、幸村先生にとって…最後の教え子だからよ」

朋也「最後…?」

さわ子「幸村先生ね、今年で退職されるのよ」

朋也「そうだったのか…知らなかったよ」

春原「僕も」

朋也「でも、俺の担任だったのは一年の時だし…」

朋也「今は担任持ってないんじゃなかったっけか」

さわ子「最後の教え子っていうのは、担任を持ってるとか、そういう意味じゃないわよ」

さわ子「最後に、手間暇かけて指導した、って意味よ」

朋也「ああ…」

さわ子「幸村先生はね、5年前まで、工業高校で教鞭を執っていたの」

さわ子「一時期、生徒の素行が問題になって、有名になった学校ね」

どこの学校を指しているかはわかった。
町の不良が集まる悪名高い高校だ。

さわ子「そこで、ずっと生活指導をしていたのよ」

朋也「あの細い体で?」


566:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 20:24:55.05:cUBlBpOS0


さわ子「もちろん、今よりは若かったし…それにそういうのは力じゃないでしょ?」

朋也「だな…」

さわ子「とにかく厳しかったの」

春原「マジで…?」

さわ子「ええ、本当よ。親も生活指導室に放り込んで説教したり…武勇伝はたくさんあるわ」

信じられない…。

さわ子「そんな型破りな指導者だったけど…」

さわ子「でも、たったひとつ、貫いたことがあったの」

朋也「なにを」

さわ子「絶対に、学校を辞めさせない」

さわ子「自主退学もさせなかったの」

さわ子「幸村先生は、学校を社会の縮図と考えていたのね」

さわ子「学校で過ごす三年間は、勉強のためだけじゃない」

さわ子「人と接して、友達を作って、協力して…」

さわ子「成功もあったり、失敗もあったり…」


572:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 20:34:29.35:cUBlBpOS0


さわ子「楽しいこともあったり、辛いこともあったり…」

さわ子「そして、誰もが入学した当初に描いていた卒業という目標に向かって、歩んでいく」

さわ子「それを途中で諦めたり、挫折しちゃったりしたら…」

さわ子「人生に挫折したも同じ」

さわ子「その後に待つ、もっと大きな人生に立ち向かっていけるはずがない」

さわ子「だから、生徒たちを叱るだけでなく、励ましながら、共に歩んでいったのね」

さわ子「でも、この学校に来てからは…」

さわ子「その必要がなくなったの。わかるわよね?」

さわ子「みんなが優秀なの」

さわ子「きっと、幸村先生にとっての教育、自分の教員生活の中で為すべきこと…」

さわ子「それを必要とされず、そして、否定されてしまった5年間だったと思うの」

さわ子「ほとんどの生徒が…中には違う子たちもいるけど…」

平沢たち、軽音部のメンバーをぐるっと見渡した。

さわ子「この学校で過ごす三年間は、人生のひとつのステップとしか考えていないでしょうから」

さわ子「自分の役目だと思っていたことは、ここではなにひとつ必要とされていない」


575:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 20:36:08.20:1qYNd8dxO


さわ子「それを感じ続けた5年間」

さわ子「そして、その教員生活も、この春終わってしまうの」

朋也「………」

俺も春原も、何も言えなかった。
結局、俺たちは、ガキだったのだ。
あの人がいなければ、俺たちは進級さえできずにいた。

さわ子「…そういうことよ」

朋也「今度、菓子折りでも持っていかなきゃな」

さわ子「それは、いい心がけね。きっと、喜ぶわよ」

春原「水アメでいいよね」

さわ子「馬鹿、お歳召されてるんだから、食べづらいでしょ…」

さわ子「っていうか、そのチョイスも最悪だし」

律「ほんっと、アホだな、おまえは」

春原「るせぇ」

…最後の生徒。
やけにリアルに、その言葉だけが残っていた。
本当に、俺たちでよかったのだろうか。
さわ子さんは、最後に言った。


576:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 20:36:39.22:cUBlBpOS0


光栄なことね。
いつまでも、ふたりは幸村先生の記憶に残るんでしょうから…と。
これから過ごしていく穏やかな時間…
その中であの人はふと思い出すのだ。
自分が教員だった頃を…。
そして…
最後に卒業させた、出来の悪い生徒ふたりのことを。

―――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――

笑ってくれるだろうか。

ただでさえ細いその目を、それ以上に細めて。

何も見えなくなるくらいに。

笑ってくれるだろうか。

その思い出を胸に。

笑ってくれるだろうか…


長い、旅の終わりに。


―――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――


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