種分析機

バージョン: industrialcraft-2-2.2.716-experimental

概要





 
 

種分析機(Cropnalyzer)はIC2から継承したIC2Expのツールアイテムの一つであり、最も基本的な種袋の解析を行う機械である。

基本的な使い方は、旧IC2の方のJapan Wikiが詳しい。

 

内部インベントリ(HandHeldCropnalyzer#inventory)

要素数は3個。各スロットの意味は、0から順番に、

  • 未処理の種袋
  • 処理済みの種袋
  • バッテリー

が入る。

スキャン(HandHeldCropnalyzer#tickCallback)

MinecraftTick、入れられた種袋のスキャンレベルに応じた解析のためのエネルギーを消費して解析を行う。

具体的には次の処理を行う。

  • 1番スロットが空で、0番スロットに種袋が入っている場合、
    • 0番スロットのアイテムのスキャンレベルを求め、これが
    • 4だった場合、
      • 0番スロットのアイテムを1番に動かしておしまい。
    • そうでない場合、
      • 2番スロットが空の場合、
        • おしまい。
      • そうでない場合、
        • 解析のためのエネルギーを求める。
        • 2番スロットのアイテムから求めたエネルギーを、流速制限無視・電力Tier2で放電する。
        • 放電量が要求量と異なる場合、
          • おしまい。
        • そうでない場合、
          • 0番スロットのアイテムのスキャンレベルを1個上昇させ、
          • 0番スロットのアイテムを1番に動かす。

解析のためのエネルギー(HandHeldCropnalyzer#energyForLevel)

以下の表に従って、現在スキャンレベルから次のスキャンレベルにあげるのに必要なエネルギーを返す。

4以上を入力してはいけない(10が返る)。

引数 エネルギー
それ以外 10
1 90
2 900
3 9000

この関数はJava Decompiler(JD-GUI 0.3.6 JD-Core 0.7.0.1)で見ると、最後のcase 3:が無いという明らかにプレイ中に観測できる動作と異なるおかしなコードが見れる。Pleiades Eclipseにくっついてくる逆コンパイラなら、特に問題なく見える。

最終更新:2015年04月16日 19:37