ミマ・アナベラル(魅魔)


  ☆ミマ・アナベラル  

「心配するんじゃあないよ、カナ、魔理沙。私はいつでもここにいるよ…」
「まったく、出来の悪い弟子を持つと苦労するよ…」

ヴィオラシンキと並ぶミラクルアース三大巨頭の一人。コンガラ共和国二代目国主。
先代国主との間に血のつながりは無く、先代国主コンガラ・ドゥジーが遺した愛剣『星幽剣』を台座から偶然引っこ抜いてしまったため国主に抜擢される。
緑のロングヘアーに、青い三角帽と青いマントが特徴で、手に背丈ほどもある三日月形の飾り付きの杖を持っている。ロングスカートで隠しているがその下の両脚はもや状になっていて実体が無い。そのためわずかに浮遊して移動する。
年齢不詳。タタリ種の奇跡獣士だが源となる感情が何かは不明。性格は姉御系。
何十年か前、コンガラの国主の座に着く前からこっそりミラクルアースからこっち側に出入りしていて、
幻想町の一般人との間にカナ・アナベラルという名の娘が一人いる。(彼女は現在幻想町で暮らしている。)
幼少時の魔理沙も彼女とよく遊んで貰っていて、現在の魔理沙には彼女の影響が少しある。

現在カナと離れて暮らしている理由は、ヴィオラの仕組んだ計略によるもの。
以前はよく幻想町ミラクルアースを行ったり来たりしていたが、それができなくなり現在娘とは離れ離れになってしまった。
かろうじて水晶玉越しの通話で幻想町のカナと連絡は取れている。

10年前、カナと「私も向こうの世界に行ってみたい」と言った魔理沙を連れて
世界観に開いたゲートを通行中、なにものかによってゲートを遮断される
ミラクルパワーを振り絞って魔理沙とカナを幻想町に送り返し、自らもミラクルアースに戻るが、両脚とミラクルパワーの約半分を失い弱体化する
(それでもヴィオラ、シンキ以外なら一対一で勝てる者は現在のミラクルアースにはいない。なお、この時離散したミラクルパワーを核に彗星が一つ生まれたらしい…)

魔理沙ミラクルパワーを与えて奇跡獣人ウィザーグローに変身できるようにし、
ミラクルパワーが一時的に復活する謎の錠剤を預け援護する。
ミラクルアイの一員、ポルター・ワゾーになったカナの事も応援しており、水晶玉を通じて作戦を伝えたりすることも。
更に華扇にも協力を仰ぎ、ヴンダーレンジャーを組織した。
”全盛期の力を取り戻し、ミラクルアースを変革する”のを目的としているようだが…
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最終更新:2023年11月07日 21:52