博麗区 haku rei ku
しゅいろの とりい かみのとまりぎ
「え?ここがどこか、って?」
「おやおやこの幻想町に住んでいてこの
博麗神社を知らない方がいたとは、コンコン♪」
「かつて、
この幻想町を神懸かりの力で救った巫女がいた、そうです」
「その巫女に対して敬意を表し、この神社とその周辺は独立した"神域"として献上されたのです。数百年経ついまもなお、ね…コンコン」
「しかし、その巫女の名前も、具体的に何を為したかは一切知られていないのです」
「不思議な話でしょう?…コンコンッ♪」
かつて、この幻想町の上空に開いた
"門"から現れた異界の軍を打ち倒した巫女がいた神社周辺の地区。
小高い丘の上にある
博麗神社と、その氏子衆の住んでいた何軒かの家々で構成される地区。
"昔からの慣習"で独立表記されているが、実際には行政上の手続きなどはほぼ隣の
妖々区と同じ扱いだとか。
最終更新:2023年10月30日 03:49