厚生行政の誤謬
マスコミによる報道
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2010年9月18日 読売新聞(2010年5月14日接種)
神奈川県藤沢市保健所は17日、経口生ポリオワクチンを接種した市内の女児(1)がポリオに感染したと発表した。女児は5月14日の接種後、左腕にまひなどの症状が表れ、リハビリを受けているが、完全に回復するか不明という。厚生労働省によると、生ワクチン接種による感染は1999年以降、二次感染も含めて5例目。ポリオワクチンをめぐっては、まひの起きない不活化ワクチンの開発が進んでいる。同保健所によると、女児が感染したウイルスは国立感染症研究所がワクチン由来と確認。国内の予防接種で使われる生ワクチンは毒性の弱いウイルスが使われ、約486万回の接種で1人程度、まひが生じることがあるとされる。
数字の間違いは1999年以降……5例目ではなく2004年以降……6例目と推察されるが、二次感染も含めるならば二次感染5例+ポリオ接種後麻痺(毎年5例前後)となるはず。486万回の接種で一人というデータは添付文書からの数字だが、WHOや米国CDCのデータそして国会答弁書の数字とは一桁違っている。