ラクシュマナ

【元ネタ】『ラーマーヤナ』
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ラクシュマナ
【性別】男性
【身長・体重】180cm・78kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷B 魔力B 幸運B 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:A
 聖仙に受けた教えにより、あらゆる魔術を跳ね返す。
 A以下の魔術は全てキャンセル。事実上、現代の魔術師ではアーチャーに傷をつけられない。

単独行動:A
 マスター不在でも行動できる。
 ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。

【固有スキル】
神性:A
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 最高神の一柱ヴィシュヌの化身であり、竜王シェーシャの化身でもあるアーチャーの神霊適性は最高クラスと言えるだろう。

魔力放出(毒):A
 竜王シェーシャの化身であるアーチャーはシェーシャと同一視される竜王ヴァースキの猛毒ハーラーハラをその身に宿す。
 あくまで化身であるため世界を焼き尽くせるほどの出力は無いが、使用武器に込めれば耐性の無い者を一撃で絶殺せしめるほどの威力を有する。

尊きを守る焔結界:B
 かつて義理の姉にあたるシータを守る為に結界を作った逸話からのスキル。ラクシュマナ・レカ。
 外部からの破壊困難な結界を作成可能。無理に越えようとすれば吹きあがる炎によって燃やされるだろう。
 ただし結界の内側にいる者が自ら越えようとした場合は簡単に越えられる。

戦闘続行:A
 往生際が悪い。
 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

【宝具】
『帝釈よ、暴魔を絶て(アンジャリカストラ)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1人
 羅刹最強の戦士にして怨敵インドラジットを葬り去ったインドラの矢。
 神霆に等しき膨大な電荷を用いたプラズマの鏃を電磁砲の要領で超加速を加え射出する、偏に殺傷能力を極めた神々の王の秘蔵兵装。
 加えて、標的が齎した悪因の数に応じて累積する特殊な報復呪詛を宿し、純粋威力と呪詛による運命干渉からなる二重の致死で標的を執拗なまでに戮殺せしめる。
 羅刹の猛将として億を優に越す戦死者を生み出し、神々の王を虜囚とする等の業を積んだインドラジットが味わった絶苦は惨烈なものだったと推測できる。

『羅刹よ、地へ還れ(ブラフマーストラ・ハーラーハラ)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:2~30 最大捕捉:100人
 飛び道具のブラフマーストラに、アーチャーの属性である猛毒の効果を付与して発射する。
 炎や雷といった他の魔力放出と比べると爆発力に欠けるものの、殺傷力においては群を抜く。
 その性能はBC兵器に例えられるほどであり、かの大戦にて無敵の鎧を纏いし羅刹の将アティカーヤに壮絶なる死を齎した。

【解説】
 インドの叙事詩「ラーマーヤナ」に登場する英雄。
 主人公ラーマと同じくヴィシュヌ神の乳糜より生まれた王子の一人。
 ヴィシュヌや竜神シェーシャの化身として扱われる話も存在している。
 生涯を通して英雄ラーマに付き添っておりいかなる時でも彼と苦楽を共にした。

 継母カイケーイ妃の策略によりラーマが14年間追放される際、ラクシュマナは怒りの姿勢を見せ、
 その時に追放されるラーマ夫婦と共にラクシュマナも付き添っていった。

 ある時にラーマに言い寄ったラーヴァナの妹に対するラクシュマナの発言がきっかけで、シータが攫われラーマがラーヴァナと戦争をするきっかけを作ってしまった。
 また羅刹が化けた金色の鹿をラーマが追いかけた際、戻ってこなかったのでシータがラクシュマナに追いかけるよう命じた際に彼がシータを保護するための結界を作ったという話がある。
 その結界は超えようとすると炎が出る仕組みであった。しかしラーヴァナの変装によって結界は突破されてしまったという。

 また戦争の際にラクシュマナは数々の武勲を上げている。
 その功績の一つとしてはかつて神々の王と謳われたインドラ神を倒したインドラジット討伐だろうか。
 ラクシュマナは二度もインドラジットに遅れを取ったが、最終的にはインドラジットの隙を付きインドラの矢で宿敵の首を撥ねた。
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最終更新:2023年11月01日 23:29