llDetectedType
integer llDetectedType(integer number)
検知対象の種別(アバター/オブジェクト/スクリプトの有無等)を返す。
llDetectedTypeはデテクト系の関数の一つである。
デテクト系関数についてはllDetectedKeyの説明もしくは初級スクリプト第二十回「センサーを使おう」のセンサーイベントについての説明を参照のこと。
デテクト系関数についてはllDetectedKeyの説明もしくは初級スクリプト第二十回「センサーを使おう」のセンサーイベントについての説明を参照のこと。
llDetectedTypeの戻り値はビットフィールドになっている。
ビットフィールドとは、いくつかの値の組み合わせであり、フィールド内の特定の値がONかOFFかは&演算によって判別する。
ビットフィールドとは、いくつかの値の組み合わせであり、フィールド内の特定の値がONかOFFかは&演算によって判別する。
llDetectedType(0) & AGENT → フィールド"AGENT"がONならTRUE、OFFならFALSE llDetectedType(0) & (AGENT | ACTIVE) → フィールド"AGENT"と"ACTIVE"がともにONならTRUE、そうでなければFALSE
詳細は初級スクリプト第二十回「センサーを使おう」のセンサー関数を参照。
以下の例は衝突したのがアバターかオブジェクトかを判別する。
default { collision_start(integer num_detected) { if (llDetectedType(0) & AGENT) { llSay(0, "Avatar."); } else { llSay(0, "Object."); } } }