大将軍レナド 3白赤
「大将軍の命令は、公平ですが過酷です。」
──[[謀将レフティス]]
すべてのダメージを確定で3点にしてしまう
伝説のクリーチャー。
ダメージランドが3点ものダメージを与えてくるようになるし、《マスティコア》の除去能力が飛躍的に上昇したり、《山伏の長、熊野》で簡単に人を焼き殺せるようになったりする。
瞬速を生かして疑似
軽減呪文として使ったり、逆にこちらが与えるダメージを増やしてもいい。仮にこいつ単体でもコンバットトリックとして機能するのも強み。
しかも自分は
パワー2だが、能力と
二段攻撃により実質パワーは6、さらに自身へのダメージも3点まで減らしてしまうためどんな大型クリーチャーでも止められるし、火力1枚では死なないという自己完結っぷりを見せてくれる。
その強さは
ストーリーで四苦八苦していた
ハニャンの明け滅ぼしすら戦闘に持ち込めば倒すことが可能なほど。
赤白ウィニーに切り札として入れておけば、実質自軍全体を強化すると同時に相手のパワーを下げることができる。
ダメージが
軽減できなくなるあたりも割とひどい。
ストーリー
- レナド=シルベストゥス/Lennad Silvestus
ペンタグラムエキスパンションの重要人物。ハニャン連邦のトップ。
幼い頃に肉親兄弟を失い、以後天涯孤独でハニャン連邦を生き抜いてきた知勇兼備の猛将。
瑪瑙の職人石の力と自身の才能を駆使して内乱や敵対する勢力を次々と征服、懐柔しハニャン地方を平定。
前任の大将軍(連邦のトップ)から力を認められ、たった一代でどん底の状態から大将軍の座まで上り詰めた。
現在は城塞都市「シレモン」に鎮座し、未だ絶えない内乱の鎮圧に腐心している。
性格はいわば織田信長タイプ。
自分にも他人にも甘えを許さず、また敵対者に対しては容赦しない。
子供時代の経験からか、他人を心から信用することはなく、最終的には自分の判断が大事という信条を持っているようだ。
頭の回転が早い(知識が豊富というよりも直観力に優れているタイプ)ためか、常人には到底真似できないような大胆な決断をすることがある。
その理由は「なかなか愉快……」「それもまた一興」等の一言で済まされることが多いが、側近の推測によるとおそらく説明をするのが面倒なだけで、決して伊達や酔狂からの行動ではないらしい。その証拠に、その判断は結果論的に正しいことが多い。
決して暴君というわけではなく、その証拠に国政にも一貫した方針や主義が見て取れるが、連邦を維持するためには全員の絶え間ない努力が必要と思っているため、その政策はしばしば社会的弱者(特に農民)にとってつらいものとなる。
また家宝である
瑪瑙のアクセサリーをいつも身につけているが、その正体が
職人石であることはいまだ誰にも知られていない。
仲間内では「家族の形見のお護り」という認識で通っているが、異常に固執していることと普段の性格とのギャップから、側近の中には怪しむものも多少出てきている。
ヒッキーメインのストーリー上では反乱軍「
ヘリオス」との戦いで後手に回っていたせいか表立った活躍はなかったが、
襲撃を受けたときの対応は総じて冷静であり、
ハニャンの明け滅ぼしの攻撃を受けても動揺を表に出さなかったことは特筆すべき点だろう。
カリアインの戦いでも、自らは出陣せず、
ライツァーらに一任した。
大将軍たる自分が軽々しく動くと連邦全体が動揺してしまう、という判断が裏にあったものと思われる。
現在年齢は46歳。
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最終更新:2010年01月26日 20:33